小金沢山、牛奥ノ雁ケ腹摺山、大蔵高丸、ハマイバ丸：小屋平バス停から笹子駅

2024年06月08日(土) [日帰り]

• GPS: 07:46
• 距離: 23.4km
• 登り: 1,118m
• 下り: 2,083m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:21
• 休憩: 0:25
• 合計: 7:46

8:37 小屋平バス停
9:21 9:22 石丸峠
9:29 9:29 天狗棚山
9:38 9:38 狼平
10:11 10:19 小金沢山
10:44 10:45 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
10:59 10:59 賽ノ河原
11:12 11:12 川胡桃沢ノ頭
11:34 11:35 黒岳
12:04 12:05 白谷ノ丸
12:27 12:27 湯ノ沢峠
12:32 12:32 湯の沢峠のお花畑
12:49 12:53 大蔵高丸
13:10 13:13 ハマイバ丸
13:34 13:34 天下石
13:45 13:46 米背負峠
13:59 13:59 大谷ヶ丸
14:28 14:28 コンドウ丸(金洞丸)
14:41 14:41 曲り沢峠
15:18 15:19 浜立山分岐
15:26 15:27 道証地蔵
15:37 15:37 県営林道大蔵沢大鹿線と市営林道大鹿線の分岐
15:45 15:46 寂惝苑入口分岐
15:55 15:55 稲村神社
16:09 16:11 笹一酒造
16:19 16:19 笹子駅
16:23 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

JR中央本線 甲斐大和駅からバスで小屋平バス停、ここからスタート。
JR中央本線 笹子駅にてゴール。

コース状況／危険箇所等

全体を通して、ルートは分かり易く迷うことは少ないと思いますし、危険は少ないと思います。
一部、ぬかるんでいる部分や落ち葉が積もっているなど滑りやすい部分があるので、注意が必要です。

写真

6/8 8:29

JR甲斐大和駅からのバス、8:10始発の前、7:45頃発で3本ほど増発されました。甲斐大和駅7:40着の電車で100名以上が下車しましたが、バスは補助席も使用して全員座れていました。

6/8 8:29

小屋平バス停まで運賃970円。バスは満車で、ほとんどの人が終点の上日川峠まで。ここでは5名ほどが下車しました。
今日はここからスタート。

6/8 8:37

エントリーはこんな感じ。

6/8 8:50

途中で林道に出ます。

6/8 8:52

ここから再エントリー。

6/8 9:00

登ります。

6/8 9:15

眺望良い場所ですが、、、、うーむ富士山は雲の中。

6/8 9:21

石丸峠に到着。近くに居た方に「富士山見えないッスねぇ」と話しかけると「8時までは見えていたんですけど、その後雲が出てきちゃいました」とのこと。始発のバスでは間に合わず、マイカー族(死語？)のみが堪能できた様です。

6/8 9:21

これから登る小金沢山。

6/8 9:22

で、目を凝らすと富士山の山頂ほんの一部のみ見ることができました。

6/8 9:29

突然現れたノーマークのピーク、天狗棚山の山頂。「東京周辺の山350(2010年）」です。

6/8 9:29

これから登る小金沢山。

6/8 9:30

西側の眺め。貯水湖とバス通り、奥に甲府盆地。

6/8 9:49

一気にコケシダの世界になりました。

6/8 9:56

コケシダ。

6/8 10:00

コケ類、シダ類、吉田類！

6/8 10:10

小金沢山の山頂。「大月市秀麗富嶽十二景」「山梨百名山」「山梨県の山」「東京周辺の山350」など。
標高2014mは、この日のルートの最高地点。

6/8 10:11

三角点。

6/8 10:26

気持ち良い尾根歩き。

6/8 10:40

6/8 10:43

牛奥ノ雁ケ腹摺山に到着。
皆が富士山の方角に向けてカメラを構えているので、期待大。

6/8 10:44

が、富士山、ビミョーに見えているのみ！？

6/8 10:44

牛奥ノ雁ケ腹摺山。「大月市秀麗富嶽十二景」「甲斐百山」「やまなしハイキングコース百選」「東京周辺の山350(2010年）」など。

6/8 10:52

気持ちの良い尾根歩き。
富士山が見えていればサイコーなのだが、

6/8 10:54

たまに、チラ見のみ。

6/8 11:12

ノーマークだった川胡桃沢ノ頭、山頂。「東京周辺の山350(2010年）」

6/8 11:26

巨岩あり。

6/8 11:33

黒岳山頂と三角点。「中央線から見える山」「甲斐百山」「東京周辺の山350(2010年）」など。

6/8 11:35

色々と姿を変える尾根道。楽しいです。

6/8 11:43

6/8 11:46

白谷ノ丸の山頂。「東京周辺の山350(2010年）」です。

6/8 11:46

眺め良いのですが、富士山が雲の中。
ここで昼食休憩。

6/8 12:11

白谷ノ丸からの下りはなかなかハード。

6/8 12:26

湯ノ沢峠。

6/8 12:29

獣避けの扉がいくつかあります。

6/8 12:32

ロープが張られて、行動範囲が制限されています。

6/8 12:32

お花と虫。

6/8 12:35

ツツジ。

6/8 12:47

6/8 12:51

大蔵高丸の山頂。

6/8 12:51

大蔵高丸は、「山梨百名山」「大月市秀麗富嶽十二景」「関東百山」「甲州百山」など肩書いっぱい。
「富士山の見える山」でもあるのだが、富士山は雲の中。

6/8 13:06

気持ちの良い尾根。

6/8 13:10

ハマイバ丸の山頂。「大月市秀麗富嶽十二景」「中央線から見える山」「東京周辺の山350(2010年）」。

6/8 13:16

富士山見えないが、三つ峠見えました。いつか登りたい！

6/8 13:17

ツツジ。

6/8 13:29

6/8 13:33

天下石、「東京周辺の山350(2010年）」。

6/8 13:58

大谷ヶ丸。「甲斐百山」「東京周辺の山350(2010年）」。
標高1643m。この時点でかなり達成感あったのですが、ゴールの笹子駅までは、標高にして1000m以上下るので、気を引き締めねばなりません。

6/8 14:05

落ち葉の道をずっと下る。

6/8 14:27

コンドウ丸。

6/8 14:27

幅の広い尾根。

6/8 14:40

曲り沢峠。ここから笹子駅に下ります。

6/8 14:53

落ち葉いっぱい。

6/8 15:04

沢は水がいっぱい。

6/8 15:04

上を見ると、岩がいっぱい。

6/8 15:12

橋で沢を超える。

6/8 15:18

緑。

6/8 15:27

舗装路に出ました。

6/8 15:27

振り向いて、ここから来ました。

6/8 16:08

笹子なので、もちろん笹一酒造へ。

6/8 16:12

嫁はんへのお土産を購入して、ミッションコンプリート。

6/8 16:18

笹子駅にてゴール。

6/8 16:25

かつてのスイッチバックの跡。

感想

hanken

この小金沢連嶺のルートは、大月市秀麗富嶽十二景の4座がゲットできる上、ずっと富士山を眺めながら歩けるというメリットがあり、数年前から是非歩いてみたいと思っていました。ところが、全体のコース標準タイムが10時間を超えることがネックでした。甲斐大和駅からの始発バスに乗っても、小屋平バス停をスタートできるのは9時頃。となると標準タイムで笹子駅に到着するのは19時以降。コースタイムの70％ー80％で歩いてもゴールは17時前後。ってことは、陽が長く日没が19時前後の6月ごろに行くしかない。が、6月は梅雨に入るので、梅雨前の6月上旬か5月下旬くらいしかチャンスがなく、なかなか実現できていませんでした。
完璧なタイミングを待ち続けていたら、一生行けないのでは？と思い、富士の眺望はいまいちかもしれないが、晴れの予報のこの日に思い切ってでかけました。
結果は、、、、富士山はずっと雲に隠れていました、、、、が、長距離に亘り尾根を歩くルートは、かなり楽しく充実感ありました。
帰宅中に自宅近くから夕焼けのキレイな富士山が見られたのは、ご愛敬！？

今回の目的の一つは、上述の通り大月市秀麗富嶽十二景を4座ゲットすることなのでしたが、ヤマレコを書きながら各ピークの肩書を確認していると、まったくもってノーマークだったのですが「東京周辺の山350(2010年）」が、すごく多いことに気づきました。確認してみると、何とこの日だけで10座もゲットできていました！

これから梅雨に入るし、Euro2024やパリ五輪などスポーツビッグイベントにより、週末はテレビの前から離れられない日々が続く(自分自身に外出禁止令)ので、山行はしばらくお休み。地球沸騰化2年目の夏を終えた9月ごろから復帰できると良いなと考えております。

6/10(二日後)追記：
久しぶりの筋肉痛です。特に階段を下る時が痛い。累積2000mも下ったのはかなり久しぶりだからですね。しっかし、二日後に筋肉痛が出るというのが、じいさんみたいで悲しい。