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Yamareco

記録ID: 263157
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
比良山系

武奈ヶ岳(深雪に悪戦苦闘…)

2013年01月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:32
距離
14.9km
登り
1,320m
下り
931m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:15JR比良駅-9:34大山口-11:21金糞峠-12:45コヤマノ岳-13:30武奈ヶ岳14:20-14:55細川越(付近)-16:05広谷-18:05大摺鉢-18:30登山口-18:45ガリバー旅行村
天候 晴れ→曇り→夕方より雪(標高400M付近より下は雨)
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
行き:自宅〜JR比良駅(電車)
帰り:ガリバー旅行村〜JR近江高島駅(タクシー)
   JR近江高島駅〜自宅(電車)
コース状況/
危険箇所等
イン谷〜金糞岳〜最短コース〜武奈ヶ岳
 よく踏まれ雪も締まっているのでトレース跡を外さなければアイゼンだけで歩けますが、コヤマノ岳付近からはスノーシューが有った方がよいです。

武奈ヶ岳〜細川越
 峰沿いにある雪庇に注意。

細川越〜広谷
 トレース皆無。雪深くスノーシューでラッセル必要になります。また何度もある徒渉は非常に体力を必要とします。

広谷〜ガリバー旅行村
 トレース皆無。大摺鉢までは殆どトラバース道になるのでスリップ注意。大摺鉢から登山口まで何カ所か崩落箇所あります。根こそぎ登山道のある斜面が崩れ雪が無くても非常に危険なトラバースが必要になります。
今日は電車で来ました。
(車が夏タイヤなんで^^;)
今日は電車で来ました。
(車が夏タイヤなんで^^;)
琵琶湖バレイ。
釈迦岳・リトル比良もきれいに見えます。
釈迦岳・リトル比良もきれいに見えます。
樹下神社。
バイパスのガード下を行きます。
バイパスのガード下を行きます。
結構凍ってます。
結構凍ってます。
桜のコバ。
であいはし。
届け出します。(この時の予定ルートは青ガレ→金糞峠→中峠→武奈→細川越→八雲ヶ原→北比良峠→イン谷でした。)
届け出します。(この時の予定ルートは青ガレ→金糞峠→中峠→武奈→細川越→八雲ヶ原→北比良峠→イン谷でした。)
イン谷の奥の駐車場。
イン谷の奥の駐車場。
ここでアイゼン準備。
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ここでアイゼン準備。
大山口。
トレース跡はガチガチです。
トレース跡はガチガチです。
この辺りで50センチくらいかな。
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この辺りで50センチくらいかな。
いい感じに凍ってます。
いい感じに凍ってます。
青ガレまで来ました。
青ガレまで来ました。
岩の間を踏み抜かないように踏み跡をたどります。
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岩の間を踏み抜かないように踏み跡をたどります。
久しぶりなので岩場過ぎてから金糞峠までが長く感じます。
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久しぶりなので岩場過ぎてから金糞峠までが長く感じます。
見えました。
峠に到着。
峠から琵琶湖。
八雲ヶ原への分岐。
八雲ヶ原への分岐。
いつもの橋を渡ります。
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いつもの橋を渡ります。
時間が押しているので最短コースで行きます。
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時間が押しているので最短コースで行きます。
ブナ杉の枝に雪が積もりきれいです。
ブナ杉の枝に雪が積もりきれいです。
よい天気で雪上歩きが気持ちいいです。
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よい天気で雪上歩きが気持ちいいです。
あと少しでコヤマノ岳。
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あと少しでコヤマノ岳。
今日はこのルートに踏み跡がありません。
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今日はこのルートに踏み跡がありません。
踏み跡が積雪で消えているのでトレースを外すと膝まで踏み抜きます。
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踏み跡が積雪で消えているのでトレースを外すと膝まで踏み抜きます。
コヤマノ岳。
釈迦岳。
少し曇ってきました。
釈迦岳。
少し曇ってきました。
ここからスノーシューに換装。
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ここからスノーシューに換装。
まったくトレース無し。
まったくトレース無し。
目の前に武奈。
山頂アップ。
誰も居ないようです。
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山頂アップ。
誰も居ないようです。
コヤマノ分岐。
雪庇が育ってます。
雪庇が育ってます。
最後の急登。ヒールリフター使います。いいですね。
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最後の急登。ヒールリフター使います。いいですね。
いつもの稜線。あと少し。
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いつもの稜線。あと少し。
到着。風の当たらない場所で昼食。
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到着。風の当たらない場所で昼食。
蓬莱山・打見山(琵琶湖バレイ)方面。
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蓬莱山・打見山(琵琶湖バレイ)方面。
釈迦岳・比良スキー場跡方面。
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釈迦岳・比良スキー場跡方面。
能登白山?
伊吹山?
山頂を後に、細川越へ向います。
山頂を後に、細川越へ向います。
雪庇が沢山。
雪庇が沢山、その2。
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雪庇が沢山、その2。
綺麗な風と雪の造形を楽しんでましたが、この後、
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綺麗な風と雪の造形を楽しんでましたが、この後、
細川越付近で谷筋に降りるルートを探しに近づいた際「ミキッ!」と音と共に足下に亀裂がはいり5M程度斜面を落ちました。大事には至りませんでしたが、かなり焦りました。(。□。;)
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細川越付近で谷筋に降りるルートを探しに近づいた際「ミキッ!」と音と共に足下に亀裂がはいり5M程度斜面を落ちました。大事には至りませんでしたが、かなり焦りました。(。□。;)
その名の通り深雪山荘。
スノーシューでラッセル。湿気のある雪質で足が重くて上がりません。
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その名の通り深雪山荘。
スノーシューでラッセル。湿気のある雪質で足が重くて上がりません。
橋の上の積雪が…。こんなの渡れません…。ただ積雪のため川を渡るのも一苦労。慎重に渡れそうな場所を探し渡ります。結局数回徒渉しましたが体力の消耗が激しすぎます。
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橋の上の積雪が…。こんなの渡れません…。ただ積雪のため川を渡るのも一苦労。慎重に渡れそうな場所を探し渡ります。結局数回徒渉しましたが体力の消耗が激しすぎます。
この時点で16時、山小屋の軒下でビパークも考え始めました。
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この時点で16時、山小屋の軒下でビパークも考え始めました。
とりあえず広谷まで来ましたが、ここでしばらく思案…。イブルキのコパから八雲ヶ原→金糞峠へと戻るには距離が有り時間的に厳しいし、まして目の前の急登を上る体力が無い。
とりあえず広谷まで来ましたが、ここでしばらく思案…。イブルキのコパから八雲ヶ原→金糞峠へと戻るには距離が有り時間的に厳しいし、まして目の前の急登を上る体力が無い。
何度か歩いたことのあるガリバー旅行村へ下りることにします。(幸い車ではないのでイン谷へ戻る必要もないので)
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何度か歩いたことのあるガリバー旅行村へ下りることにします。(幸い車ではないのでイン谷へ戻る必要もないので)
ブナ杉が見事。(山渓の「滋賀県の山」に写真が載っている場所です)
そんなん見てる場合やないけど…。
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ブナ杉が見事。(山渓の「滋賀県の山」に写真が載っている場所です)
そんなん見てる場合やないけど…。
ここから夏道はトラバース道になりますが安全策で峰をいきます。
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ここから夏道はトラバース道になりますが安全策で峰をいきます。
貴船の滝への分岐付近で登山道に合流。
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貴船の滝への分岐付近で登山道に合流。
ガリバーから上ると大摺鉢の奥で道間違いしやすい徒渉箇所まで来ました。
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ガリバーから上ると大摺鉢の奥で道間違いしやすい徒渉箇所まで来ました。
大摺鉢。
登山口までたどり着きました。とりあえず下山できてよかった。
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登山口までたどり着きました。とりあえず下山できてよかった。

感想

深雪は通常よりも歩く速度が遅くなるので「時間に余裕を持たなければならない」良い教訓になりました。

それと「雪庇は危険!近寄るな!」ですね。

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コメント

ラッセルですかぁ・・
>5M程度斜面を落ちました

ほぇ!危なかったですね

大山口ー武奈ー大山口のピストンが正解かも

いづれにせよ、ご苦労様でした。

安全な山行を祈ってます
2013/1/23 12:36
Re:ラッセルですかぁ・・
uedayasujiさん、はじめまして。

雪庇は要注意ですね。それにせっかく育ったのに崩してしまうのはもったいないですね。今後気を付けよう思います。

武奈へのルートは東は大山口からのピストン、西は御殿山からのピストンが一番無難ですね。谷筋は思っていた以上に積雪があり雪が重い。良い経験になりました。


今でもふくらはぎが筋肉痛です(笑)
2013/1/24 12:12
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