静寂の雨と紅葉の涸沢カール、奥穂から岳沢(紅葉の散歩道)。


- GPS
- 15:22
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 1,845m
- 下り
- 1,842m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:09
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 9:11
天候 | 1日目、雨。 2日目、曇り時々雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大変整備された登山道。重太郎新道の下りは上級者むけ。 |
写真
感想
若者、zmzmkさんと4回目の山行です。
当初の計画は、混雑の予想される涸沢カールでのテント泊を回避して、北穂高のテント場でテン泊し、奥穂から前穂、岳沢、でした。
残念ながら、天気予報は台風発生に伴い急激に悪化。初日はほぼ雨、2日目はよくて曇り、昼から悪化。
涸沢カールの往復だけで、満足すべき状況でした。
1日目は、ずっと雨でしたが、横尾あたりから何故かガスが取れて来て、紅葉に染まる山肌が視界に飛び込んできました。
素晴らしい!
まさに紅葉の最盛期です。本谷橋から涸沢ヒュッテまでの道は、紅葉の回廊。
もうこれだけで来た甲斐がありました。
到着した涸沢ヒュッテは、テントもまばら、人もまばら。テント設営中から風も出て来たため、ヒュッテのデッキにも誰もいません。
静寂の雨と紅葉の涸沢カール。
2日目、雨は上がり、予想外の無風、高曇。思った以上の好条件。ヒュッテで天気予報を確認すると12時までは崩れない予報です。大きく天候が崩れる前に樹林帯に逃げ込めると判断し、奥穂から前穂、重太郎新道で岳沢に下山する事としました。
いや、素晴らしかった。
吊り尾根から俯瞰する紅葉真っ盛りの涸沢カール。
奥穂〜西穂の稜線に紅葉絨毯、下山道は「紅葉の散歩道」。
本当に素晴らしかった。
正直なところ、私はここ数年北アルプスを避けて来ました。それは数年前に穂高岳山荘でテン泊した時の激混みに驚愕したからです。
山ブームが終わるまで北アルプス、特に槍穂近辺は避けようと思ったのです。
はっきり記憶にないのですが、無雪期に涸沢カールでテント泊したのは十数年前の秋以来かもしれません。(残雪期には2013年に涸沢にテン泊し奥穂に登ってる、夏期は涸沢を通過してお気に入りの穂高岳山荘でテント泊)
この年齢(ほぼほぼ64歳)になり、新ためて素晴らしい穂高の紅葉を脳裏に刻むことが出来た幸運に感謝せざるを得ません。
若者、zmzmkさんのお陰で、この山行が実現しました。ありがとうございました。
でも、こんな天気の中お疲れ様
金曜、ダンナと、今日あたり涸沢にどれくらいのテント張られてるんだろうって言ってたんですよ。
現地レポートありがとうございました。
950張りから20張りへの落差
笑える〜〜〜
20張の方が、私は好きです。
でも怖いもの見たさと絵になる(インスタ映え)のは950張ですね。でもトイレが怖い^_^。
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