表妙義・白雲山 妙義神社から相馬岳へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 858m
- 下り
- 854m
コースタイム
12:12天狗岩(途中ツェルト張)-13:06タルワキ沢-13:28相馬岳-13:50タルワキ沢-
14:33中間道-15:06妙義神社-15:15市営駐車場
天候 | 曇り、やや風があり時々雪がちらつく |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場までの道路は特に問題ありません。 登山ポストは妙義神社の「白雲山登山口」付近にあります。 「道の駅・みょうぎ」から近い「もみじの湯」500円です 尾根上には多い所で20〜30cmぐらいの積雪があります。岩上にも雪があったり、凍結箇所も多少あるので要注意です。本日は時々雪がちらつき、鎖が濡れて結構緊張します。軽アイゼンが必要と思います。 |
写真
感想
9か月ぶりに表妙義の白雲山に行ってきました。
できたら金洞山まで行こうと思っていましたが、今年は雪が深く相馬岳までに5時間近く要してしまったことと(去年の4月は3時間ほど)、雪がチラついて岩に着き鎖も濡れているので相馬岳までとしました。
裏妙義や金洞山は歩く回数も多いのですが、白雲山を歩く機会は年に1〜2回と多くはありません。歩き慣れている登山道でも積雪によりルートが不鮮明になり、ルート判断には慎重にならざるを得ません。
大の字への分岐までは積雪があったりして、特に直下の鎖場では慎重になりました。奥ノ院〜見晴までは陽当たりがよいのか雪はみられず、鎖も乾いていたので順調でした。見晴の岩には雪が載っており、先まで慎重になりました。相馬岳北稜から裏妙義方面の展望もいまいちでした。
ここまで1人の踏み跡がありましたが、見晴を過ぎてすぐに無くなりました。おそらく引き返したものと思います。積雪が多くなってきたので、これが原因かなと思います。ビビり岩から大のぞきまでは、積雪も多い所で20〜30cmぐらいで特に問題はありませんでした。
大のぞきからの下り30mの鎖場、チラついてきた雪も少し岩上に載り鎖も濡れてきました。かなり危険度が増してきたので、6本爪アイゼンを着け鎖にスリングを絡ませて下降しました。本日一番の難所でした。
天狗岳からタルワキ沢のコルへ向かう途中は、急斜面での凍結箇所もあり要注意です。
相馬岳への登りは1人分のトレースが見られました。山頂までは続いていないようでした。相馬岳山頂からの金洞山の景色は最高なのですが、残念ながら雪がチラついてよく見えませんでした。再びタルワキ沢のコルに戻り、タルワキ沢を下り中間道に出ました。中間道は全く問題なく歩くことができました。中間道はこの時期でも歩く方はそれなりにいるようでした。
冬の表妙義、自分なりの楽しみができた山行でした。
コメント
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土曜日は埼玉に帰省してまして、午前中はまあまあの
天気でしたが、午後は季節風が吹き出し ました。
妙義もかなり影響を受けてますね
視界があったり、なかったりのようで
さて、先日の降雪で妙義もずいぶんと雪山ですね。
妙義の岩場に雪が付くと本当にやっかいそうで、
ゾクゾク感いっぱいですね
自分にとって記憶の無い妙義の雪景色で、新発見でした
表妙義も久しぶりでした。
一昨年のこの時期には反対周りで歩いたのですが、雪が少なく楽でした。今年は雪が多いですね。
今回は展望が良くありませんでしたが、歩いているだけで何となく充実でした。ほかのことは考えずにひたすらの山歩き、下山して現実に戻るのですが
先日の桶木沢ですが、図書館にいい本がありコース図の掲載があったので振り返ってみました。
最初二俣といわれる少し下の右岸に入る支沢、権太沢を上がったのですが行き詰まり戻りました。この後、この上の二俣で左俣(右俣が一ノ沢と呼ばれるようですね)に進み、双耳峰の手前で右岸に入る支沢(ここを左俣と思い違い)を上がりました(右側が左俣の本流でF1が近かったようですね)。2度ほど行き詰まり諦めて少し下ったところ、右手に登れそうな場所があったので上がった場所が御殿へ向かう北籠尾根だったようです。
s4redsさんの言われたように、二俣の右俣(一ノ沢)は御岳から少し先の稜線に突き上げるようです。F2は巻道があるようですが、F1は巻道がないようですね。
機会があったら確認しようと思っています。
おはようございます。
一度は行ってみたいと思っていた表妙義・・・
改めて拝見させていただいたら普段私がクライミングしてるゲレンデより難しそうです。
しかもビレー無しの鎖だけが頼りで登るんですよね?
凄いなぁ〜って言うよりちょっと凹みました・・・
お世話になってます。
表妙義尾根縦走コースも冬以外なら大丈夫ですよ~
鎖場等の整備は良くされています。
左右が切れ落ちていたりして危険個所も多いのですが、注意すれば岩歩きの楽しさと展望に満足できるものと思います。
和歌山の山かどうか記憶が定かではありませんが、ロープで体を確保された白装束の行者が半身を岩から空中に投げ出す光景をテレビで見たことがあります。ゾクゾクしました、やってみたい気もしますが
妙義にもぜひお越しください。
お供させていただきます。
雪の白雲山、万一にそなえる登山ですね。
ビビリ岩の上部や、30Mの鎖場も、もし滑ったらと考えると怖そうです。
お助けマンの4種類は、自分もいつもお世話になってます。
安易に掴むと危険なので、大丈夫かどうかの確認が必須ですよねー。
自分は天気が良い時にしか登ったことが無いですが、
時折雪がチラつく中の妙義山、
興味深く拝見させていただきました〜
今日は高崎でも珍しく雪が降っています。子供ではないですがウキウキしちゃいます。
1〜3月は表も裏も妙義を訪れる人は少ないようです。
岩と鎖に雪が載っていたり、さらに凍結したりで厄介な歩きとなってしまいます。歩行時間も無雪期の2倍ぐらいはかかってしまいます。
妙義もこの時期ならではの魅力もありますがリスクも多いので、月並みですが「無理しない」ことに尽きると思っています。
私も、「山を楽しむ」方向にシフトしていく歳になりつつあります
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