大久保山-岡松ノ峰-大谷ヶ丸-滝子山
- GPS
- 12:35
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,526m
- 下り
- 1,686m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:08
06:49 大月駅 07:00
07:19 万年橋
07:41 切目峠
09:31 大久保山
10:22 岡松ノ峰
11:00 小沢ドウミ
11:56 無名ピークP1447
12:02 ホリヌキドウミ
13:06 主稜線
13:38 大谷ヶ丸
2013年1月27日
07:31 大谷ヶ丸
07:58 合流地点
08:57 笹子駅分岐
09:02 鎮西ヶ池
09:12 分岐
09:18 滝子山
09:24 分岐
09:26 三角点
09:39 男坂、女坂分岐
10:10 檜平
10:36 稜線下る
11:28 林道終点
11:50 車道、スリップ車、手伝う〜
ビール頂く 13:13
13:20 藤沢子神社
13:43 初狩駅
天候 | 26日:快晴 27日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自転車
大月−万年橋:富士急山梨バス、430円 初狩−町田 :JR東日本、1110円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※切目峠〜大谷ヶ丸の手前の稜線まで、整備された登山道ではありません。 雪の下に踏み跡程度はあるみたいです。大久保山、岡松ノ峰辺りまでは赤テープ、その上は白い梱包テープのばらけたものが、時々付いています。 小沢ドウミ下り、急斜面、要注意(この下り、8割ほど下ったところに平坦部があったのでアイゼン6本爪を付けましたが、遅いって!先行の方は、ずっと付けて無いようでした!使わなくても、大丈夫そうでしたが、雪もサラサラだったし、外すのも面倒だったので、ずっと付けてました・・・) ホリヌキドウミは足場が悪く、危険です。要注意 そこから大谷ヶ丸の手前の稜線登山道まで、急な登りが続きます。立木を伝い、両手を使って登ります。 ※今回の防寒装備を紹介いたします。 テント、モ○ベル・ステラリッジ1型、直設営、テント内に雨用フライ(テント付属品)を敷く(雨が降らない為)、同モ社のU.Lコンフォートシステムパット90、シュラフ=同モ社、スパイラルバロウバッグ#0、モ社、エクセロフト、フットウォーマー 前回、−5℃域では以上の装備で問題なかったのですが、今回は若干寒かったので、明け方、さらに昔のICI社のナイロン製、ダブルシュラフカバーを使用しました。風が少しあったためだと思います。稜線はかなり強風でしたが、東に少し除けたので、風は直接は当たりませんでした。テント内外、最低で-14℃(朝)でした。夜の段階ですでに-10℃くらいにはなっていました。 ちなみに服装は、モ社、ジオライン、ミドルウエイト、ハイネックシャツ、某社、アクリルカッターシャツ、ユニクロ、ハーフジップセーター(ウール100%)、モ社、シンサレートマウンテンパーカー(廃番)(いつも着ているオレンジの奴)です。 |
写真
感想
前回、途中で引き返したのだが、やはり春まで待てないということで、入山口を少し上流にして切目峠から入る。ハマイバ前行きのバスは7時ちょうど大月を出発するので、朝2番の電車で行けば間に合う。と言っても起きる時間は同じだ
このバスに乗ったのは、上真木で降りた地元?の方と、もう一人の登山者。私は先に万年橋で降りたので、もう一人の方はどこまで行ったのか不明。だったはずなのだが・・・あろうことか!岡松の峰を下っている所で、怖くなったのでアイゼンを付けていたら、上から足音が聞こえてきた!え?よく見ると、朝、バスで一緒だった方の様だ!私『あさ、バスで一緒でしたよね?』、『・・・』同意『わかんまで持ってきちゃって・・・』『泊まりですか?』といいつつあっという間に先に行ってしまいました!
そこを下ったところが、小沢ドウミというところらしいのですが、今は林道が通っているので、雰囲気がないです。反対側の斜面を登ると、枯れた笹藪の中に切り開き状の道なのか、獣道なのかわかりませんが、踏み跡が続いています。少しゆるくなった斜度を登り切ったピークがP1447。特に標識のようなものもなく。木にビニールテープが巻いてある。これを少し西に下ったところが、ホリヌキドウミらしく、キレット状に段差のあるところ。突端が崖になっていて、あれ?どこから行くのか?と思うと右側にロープの端が見える。しかしロープを捕まえるところに行くのも怖い感じでした。凍ってはいなかったが、少し雪が付いている。身体を少しずつ移動させて、態勢を変えて、足の置き場を微妙に探る。こんな時はザックがでかいと引っかかりそうで怖さ倍増だ・・・
そのあとは、ずっと彼の足跡を追いかけましたが、二度と追いつくことはなかった。この広い山の中で、同じ日の同じ尾根、正規ルート以外の道を登る人がいたことに驚くとともに、真っ白の雪面に自分の前に足跡を追いかけるのが、モチベーションが少し下がった
ホリヌキドウミを過ぎると急な登りが続く立木を伝って手足を駆使して登りますが、周りに立木が少ないとビビります。残雪が20cm前後、日当たりが良いのか、地面が見えているところもあります。風はほとんど感じなかったのですが、稜線に出ると吹いてました。
泊まりは大谷ヶ丸辺りが平らで良いだろうと思っていたのでしたが、正解でした。西風が強かったので、東に逃げて風を除けました。登山道から東側へ10メートルも離れてないですが、うまく風を除けられました。夜は12時頃まで、強く吹いていましたが、その後は少し静かになったようです。
明け方少し寒かったので、使っていなかったシュラフカバーも使いました。少し暖かくなったのか?次に起きると5時になっていました。
翌日、どっちへ行くか考えてなかったのですが(笑)風が強そうな稜線歩きは止めて、さっさと滝子山へ行ってくだろうと思いました。
つづく
自分の前を行く人の足跡を追うのが
モチベーション下がる、というのは
aragenさんならではでしょう。
私は多分、安堵の気持ちになると思います。
車の手助けして、上がり込んでビール2本ですか
キスリング等しょっていると不審者に間違われなかったですか ?
そのお宅の縁側からの景色、いいですね。
手前にあるのは道祖神でしょうか。
道祖神ではないと思います、いろいろと説明してくれたのですが 他にも大きな石があって、人も見に来る庭なのだそうで この家の人と近所の人もう一人と政治の話やら、世間話、近所の人の話など、楽しい時間を過ごしました
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