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Yamareco

記録ID: 4721444
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ハイキング
奥秩父

岡松ノ峰北東尾根、大久保山北東尾根(いずれもバリルート)

2022年09月26日(月) [日帰り]
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OLTA その他2人
GPS
04:50
距離
7.4km
登り
490m
下り
880m

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
0:13
合計
4:49
10:11
10:24
60
11:24
75
12:39
36
13:15
遊仙橋バス停 ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き JR大月駅からタクシーで桑西駐車場〈料金4980円〉(スタート)
帰り 遊仙橋バス停(ゴール)からバスでJR大月駅
※なお、アプローチにバスを利用した場合、大月駅発ハマイバ前(終点)行きは8時50分発、ハマイバ前バス停着は9時16分。そこから桑西駐車場までは約50分の歩程になります。
コース状況/
危険箇所等
【参考ガイド本】
〇『新バリエーションハイキング』(以下「松浦本」)のP240〜249

【危険箇所等】
岡松ノ峰北東尾根、大久保山北東尾根ともバリルートであり、体力、読図力を必要とします。
1.岡松ノ峰北東尾根の取り付きまで
どの沢もここ数日の大雨で水嵩が増しており、大ゴ沢の対岸に渡れるかと心配しましたが、木橋は傷んでいるものの、何とか対岸に渡ることができました。
このあと急斜面上の細い作業道をたどり、北東尾根の末端に立つまでが要注意です。松浦本の「拡大図B」(P243)にも「慎重」を呼び掛けています。
2.岡松ノ峰北東尾根の標高1230m〜1250mは、手足を駆使した急登を強いられます。落石にも要注意です。
3.大久保山北東尾根は、全区間にわたって送電線巡視路用階段が設置されており(なかには土に埋もれているものもあります)、巡視路用階段を追うことが基本となります。ロープが併設されている箇所もあります。
JR大月駅からタクシーで桑西駐車場に乗り付けました。近くに大月市営桑西テニス場がありますが、ほとんど利用されていないようです。
2022年09月26日 08:26撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/26 8:26
JR大月駅からタクシーで桑西駐車場に乗り付けました。近くに大月市営桑西テニス場がありますが、ほとんど利用されていないようです。
桑西林道に入ります。真木川は水嵩も増し、渦巻きをなしながら、勢いよく流れ落ちていました。
2022年09月26日 08:28撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/26 8:28
桑西林道に入ります。真木川は水嵩も増し、渦巻きをなしながら、勢いよく流れ落ちていました。
桑西林道から離れます。大ゴ沢の木橋は傷んでいましたが、何とか対岸に渡ることができました。このあと急斜面上の細い作業道をたどり、北東尾根の末端に立つまでの間は慎重さを要しました。
2022年09月26日 08:36撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/26 8:36
桑西林道から離れます。大ゴ沢の木橋は傷んでいましたが、何とか対岸に渡ることができました。このあと急斜面上の細い作業道をたどり、北東尾根の末端に立つまでの間は慎重さを要しました。
湿度は低く、気温もそれほど高くなく、登山日和になりました。雁ヶ腹摺山の頂上付近に白雲が掛かっていますが、洗われた青空が広がっています。
2022年09月26日 09:02撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/26 9:02
湿度は低く、気温もそれほど高くなく、登山日和になりました。雁ヶ腹摺山の頂上付近に白雲が掛かっていますが、洗われた青空が広がっています。
標高1230m〜1250mは手足を駆使した急登となり、息も弾みました。
2022年09月26日 09:43撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/26 9:43
標高1230m〜1250mは手足を駆使した急登となり、息も弾みました。
岡松ノ峰に近づくと、モミ・ツガ・ブナなどの自然林が優勢になります。
2022年09月26日 10:07撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/26 10:07
岡松ノ峰に近づくと、モミ・ツガ・ブナなどの自然林が優勢になります。
岡松ノ峰は雑木の頂上ですが、このあと急下降を迎えます。
2022年09月26日 10:11撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/26 10:11
岡松ノ峰は雑木の頂上ですが、このあと急下降を迎えます。
自然林の尾根が続きます。
2022年09月26日 10:22撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/26 10:22
自然林の尾根が続きます。
木立は生き生きと輝いています。
2022年09月26日 10:51撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/26 10:51
木立は生き生きと輝いています。
葛野川線18号鉄塔が、空中高く、逆光の中に聳えていました。
2022年09月26日 10:56撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/26 10:56
葛野川線18号鉄塔が、空中高く、逆光の中に聳えていました。
富士の美しい山容の手前には、三ツ峠山の東稜が斜めに横切っていました。
2022年09月26日 10:57撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/26 10:57
富士の美しい山容の手前には、三ツ峠山の東稜が斜めに横切っていました。
岡松ノ峰はひとかどの風格を見せ、そこからこちらに延びる尾根には、山の深さとともに、落ち着いた威厳のようなものを感じました。
2022年09月26日 10:59撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/26 10:59
岡松ノ峰はひとかどの風格を見せ、そこからこちらに延びる尾根には、山の深さとともに、落ち着いた威厳のようなものを感じました。
自然林の平坦な尾根道が続きます。
2022年09月26日 11:21撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/26 11:21
自然林の平坦な尾根道が続きます。
ミズナラの葉ずれの音が耳に届きます。
2022年09月26日 11:21撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/26 11:21
ミズナラの葉ずれの音が耳に届きます。
平頂の大久保山は眺望はありません。別名の「デクゴヤ(デク小屋)」の表示が立ち木に掛かっていましたが、ちなみに点名は「出来萱(デキガヤ)」です。
2022年09月26日 11:25撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/26 11:25
平頂の大久保山は眺望はありません。別名の「デクゴヤ(デク小屋)」の表示が立ち木に掛かっていましたが、ちなみに点名は「出来萱(デキガヤ)」です。
大久保山北東尾根を下降路に取りましたが、基本的には送電線巡視路を追うことになります。所々でロープも設置されています。
2022年09月26日 11:43撮影 by  SO-01L, Sony
9/26 11:43
大久保山北東尾根を下降路に取りましたが、基本的には送電線巡視路を追うことになります。所々でロープも設置されています。
17号鉄塔を過ぎ、左に水道施設を見て真木小金沢林道に出ました。始発のハマイバ前バス停に着きましたが、発車時刻にはまだ45分もありましたので、遊仙橋バス停まで歩くことにしました。
2022年09月26日 12:05撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/26 12:05
17号鉄塔を過ぎ、左に水道施設を見て真木小金沢林道に出ました。始発のハマイバ前バス停に着きましたが、発車時刻にはまだ45分もありましたので、遊仙橋バス停まで歩くことにしました。

感想

岡松ノ峰北東尾根を登路、大久保山北東尾根を降路に取りましたが、いずれもバリルートであり、冒険心をみたしてくれました。朝から青空が大きく広がってきましたこともあり、胸を躍らせて挑戦しました。今回も松浦本のお世話になりました。
下山後、始発バス停からの発車時刻にかなりの余裕があり、遊仙橋バス停まで歩くことにしました。その間、間明野などの山里風景は心を和ませてくれました。

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