(岐阜) 秋の能郷白山(温見峠ルート)


- GPS
- 04:12
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 629m
- 下り
- 624m
コースタイム
天候 | 曇り ときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
なお、ガイドブックでは悪路と書いてある、温見峠手前5km付近から温見峠までは、近年、道路改良工事がされたらしく、道幅はやや広くなり、ガードレールも多い。 なお温見峠は、路肩に10台ほど停められる。簡易WCあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されている。急登部には補助ロープあり。道標も所々にある。 |
写真
感想
※ 今年も早や10月か。紅葉が始まっているであろう、信州や新潟辺りの山へと遠征してみたい、と想う。
・・が、この週の天気予報は、東日本はほとんどぐずつき模様。ただ東海地方はまずまずの天気のようだ。
・・ということで、前から少し気になっていた奥美濃の山などを登ってみようと思い、岐阜市を起点にした山旅を計画した。
・前日は四国から岐阜市までの移動日。岐阜市内のビジネスホテル泊。
・この日は、当日朝の天気予報では東海地方全般、まずまずの天気と言っていたが、弱い冬型になっているらしく、ホテルの窓から望むと奥美濃の山並みは雲がありそう。だが、まずは能郷白山に行くことにした。
・ガイドブック(文県登山ガイド・岐阜県の山)によると、古くからの能郷谷からのルートは結構な難路らしいので、温見峠(ぬくみとうげ)ルートを選び、国道157号を温見峠へと向かう。最終集落から先は、これが100番台の国道か?と思うほどの狭い道で、かつ谷側にガードレールが無いところが多くて、慎重に車を走らせた。数回、対向車と離合したが、なかなか大変。
・温見峠は、思ったより整備されていた。路肩も広くなっていて、既に10台ほどの車が止まっている。さてと、上空は雲が多いが、出発しよう。
・ここからのルート、思いのほかよく整備されていた。標識もあるし、急坂には太いロープも垂らしてあり、急登ではあるが歩きやすい。また登山道の周りはブナを中心とした自然林で、まだ紅葉には早いが、気持ちの良い山道だ。
・標高差 約500mの急登を登りきると、通称「コロンブスピーク」と呼ばれる、丸っこいピークに到着。残念ながらこの時は雲が多くて、展望はなかった。
・ここからは緩やかな稜線で、かつ高木は少なくなり笹原が広がっている。
所々の紅葉した木々の写真を撮りながら進む。日差しがあると鮮やかな紅葉だろうになぁ..と思うが仕方ない。
笹が多い稜線だが、途中で笹刈りをしている2人と出会った。地元の森林組合の人たち。ありがたいことです。
・なだらかな稜線を行くと、ひょっこりと能郷白山の頂上(三角点ピーク)に到着した。ここは小広くなっており、天気が良ければ展望も良さそうだが、この時はあいにく、雲が低くて展望なし。
・さらに西へと進み、白山神社の祠があるピークへ。ここにはちょうど、地元の登山パーティがいて、いろいろと話しを交わした。そうこうしているうちに視界も開けてきて、岐阜県側はまずまずの展望。福井県側は冬型で雲が湧いており、本来なら見えるはずの(昔に登った)荒島岳は見えなかった。
・帰路は同じ道を戻る。途中、ケモノの糞が道に落ちていたが、熊とも思えないし、ウサギでもない。笹刈りしていた人達に聞いても知らないな、とのこと。カモシカかも知れない。
まあ最近は、どの山にも生き物が増えているようで、それはそれで良いが、熊対策をしてこなかったことに今頃になって気づいたのは、ちょっと抜けていた。
ーーーー
・今回の能郷白山は、ちょっと天気がイマイチではあったが、気持ちの良いブナの森を歩き、頂上からの展望もあり、まずまず良い山歩きができた。
(帰りは道すがら、有名な「根尾谷断層」跡を見学してから、岐阜市へ戻った)
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