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Yamareco

記録ID: 264635
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

【過去レコ】富士山(御殿場口ピストン・大弛を登り長田尾根を下山)

2009年05月01日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:35
距離
13.7km
登り
2,290m
下り
2,271m

コースタイム

【過去レコ】:タイムリーにアップできなかったレコや、過去のレコを写真やメモを中心に備忘録として記録しています。編集作業中だったり、追加や修正などを行うことがあります。

04:15 新五合目駐車場
04:26 大石茶屋
05:48 旧二合八勺
07:28 走り六合
08:30 六合目小屋跡(宝永山分岐)
10:00 七合五勺・砂走館
10:50 七合九勺・赤岩八合館 11:05
11:20 八合目・見晴館跡
11:22 長田尾根碑
13:00 富士山頂浅間大社御殿場口
13:07 富士浅間大社奥宮
13:30 御殿場口下山
13:40 東安河原(長田尾根下山口)
14:17 八合目・見晴館跡
15:50 新五合目駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2009年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:都内(12:20)−東名高速−御殿場IC−太郎坊洞門−新五合目駐車場(02:21)
復路:新五合目駐車場−御殿場IC−東名高速−都内
コース状況/
危険箇所等
・大砂走は朝早い時間帯は雪が締まっていてアイゼンの食いつきはよい。
・七合目付近は雪が腐り膝までの踏み抜きが多く、思った以上に時間をロスした。
・八合目付近は岩が露出していて歩きにくい。
・大弛にはたっぷり雪がありつづら折りの夏道は雪の下、直登をした。
・長田尾根にはほとんど雪がないので、アイゼンでは歩きにくい。
予約できる山小屋
御殿場口新六合目・半蔵坊
御殿場口七合四勺・わらじ館
御殿場新五合目駐車場に
あるトイレ。
常に音がしている。
水が循環しているとか、、、
御殿場新五合目駐車場に
あるトイレ。
常に音がしている。
水が循環しているとか、、、
鳥居をくぐって出発。
通行止めの文字も。
自己責任で柵を越える。
(1440m)
鳥居をくぐって出発。
通行止めの文字も。
自己責任で柵を越える。
(1440m)
五合目の大石茶屋は
まだ真っ暗。
(1520m)
五合目の大石茶屋は
まだ真っ暗。
(1520m)
登山口を入って30分位、
空が白んできて山頂が
見えてきた。
登山口を入って30分位、
空が白んできて山頂が
見えてきた。
山中湖方面、空が
ピンク色に染まって
きた。
山中湖方面、空が
ピンク色に染まって
きた。
4時55分、御来光。
4時55分、御来光。
今回も好天が期待できる。
今回も好天が期待できる。
旧二合八勺
(2085m)
旧二合八勺にある小屋
入口は閉鎖されている。
旧二合八勺にある小屋
入口は閉鎖されている。
双子山を見下ろす。
双子山を見下ろす。
旧二合八勺から山頂を
見上げる。
ここから宝永山方向に
大砂走りの下山道を
直登する。
旧二合八勺から山頂を
見上げる。
ここから宝永山方向に
大砂走りの下山道を
直登する。
宝永山の火口が見えてき
た。普段は風が強く危険
なルート。昨日(?)のソロ
のトレースが付いている。
宝永山の火口が見えてき
た。普段は風が強く危険
なルート。昨日(?)のソロ
のトレースが付いている。
宝永山分岐付近にある
六合目の小屋跡。
風が強く雪が付いて
いない場所がある。
宝永山分岐付近にある
六合目の小屋跡。
風が強く雪が付いて
いない場所がある。
宝永火口。
火口内は風が強いので
雪が付いていない。
宝永火口。
火口内は風が強いので
雪が付いていない。
穏やかそうな山頂。
穏やかそうな山頂。
7合5勺・砂走館
(3110m)
7合5勺・砂走館
(3110m)
砂走館から見上げた
山頂へ延びる長田尾根。
左手には避難小屋(中継
小屋?)と赤岩八合館。
砂走館から見上げた
山頂へ延びる長田尾根。
左手には避難小屋(中継
小屋?)と赤岩八合館。
ここからは鉄柵に
沿って登って行く。
ここからは鉄柵に
沿って登って行く。
山小屋跡
(3200m)
風が強いのか岩がだいぶ
露出していて歩きにくい。
鉄柵は中継小屋へ、赤岩
八合館へ直登する。
風が強いのか岩がだいぶ
露出していて歩きにくい。
鉄柵は中継小屋へ、赤岩
八合館へ直登する。
7合9勺・赤岩八合館
(3290m)
小屋はまだ雪の中。
7合9勺・赤岩八合館
(3290m)
小屋はまだ雪の中。
赤岩八合館の屋根の上で
小休止。
日差しが強く無風状態。
汗ビッショリでアウター
を脱ぐ。
赤岩八合館の屋根の上で
小休止。
日差しが強く無風状態。
汗ビッショリでアウター
を脱ぐ。
宝永火口を見下ろす。
宝永火口を見下ろす。
左手の鉄柵側は岩が
露出しているので、
雪面を直登。
左手の鉄柵側は岩が
露出しているので、
雪面を直登。
長田尾根入口の石碑と
長田尾根の鉄柵。
長田尾根入口の石碑と
長田尾根の鉄柵。
ほとんど無風状態なので
大弛を登る。
つづら折りの登山道は
雪の下。直登はキツイ。
ほとんど無風状態なので
大弛を登る。
つづら折りの登山道は
雪の下。直登はキツイ。
御殿場ルート最後の
鳥居が見えてきた。
御殿場ルート最後の
鳥居が見えてきた。
御殿場口の頂上にある
鳥居。
御殿場口の頂上にある
鳥居。
御殿場口の山頂標
御殿場口の山頂標
大内院を覗き込む。
大内院を覗き込む。
剣ヶ峰
御殿場ルート上には人影
はなかったが、剣ヶ峰の
展望台に2人が見える。
剣ヶ峰
御殿場ルート上には人影
はなかったが、剣ヶ峰の
展望台に2人が見える。
富士宮口にある
頂上富士館
富士宮口にある
頂上富士館
富士山本宮浅間大社奥宮
最高の天気に感謝、下山
の無事を祈願。
富士山本宮浅間大社奥宮
最高の天気に感謝、下山
の無事を祈願。
長田尾根の下山口、
東安河原へ向かう。
剣ヶ峰から2人の
登山者が馬の背を
下ってくる。
長田尾根の下山口、
東安河原へ向かう。
剣ヶ峰から2人の
登山者が馬の背を
下ってくる。
長田尾根の途中で山頂
方面を振り返る。
左手が大弛。
風が強い時この鉄柵は
心強い。
長田尾根の途中で山頂
方面を振り返る。
左手が大弛。
風が強い時この鉄柵は
心強い。
長田尾根から見下ろす。
右下に見える石碑は長田
尾根記念碑の大弛側にあ
る歌碑(遭難碑)。
長田尾根から見下ろす。
右下に見える石碑は長田
尾根記念碑の大弛側にあ
る歌碑(遭難碑)。
長田尾根の建設記念碑と
東安河原に続く鉄柵。
長田尾根の建設記念碑と
東安河原に続く鉄柵。
八合目見晴館の小屋跡。
ここからは一気に下る。
八合目見晴館の小屋跡。
ここからは一気に下る。
途中カメラを仕舞って
一気に下ってきた。
御殿場登山口。
途中カメラを仕舞って
一気に下ってきた。
御殿場登山口。
登山口の案内図
朝暗かったが、登山口は
このように閉鎖されてい
る。
朝暗かったが、登山口は
このように閉鎖されてい
る。
16時を過ぎたが、まだ
穏やかな富士山。
16時を過ぎたが、まだ
穏やかな富士山。

感想

前回(3月21日)は吉田口ルートの馬返しから山頂を目指したが強風により七合目で撤退。
今回は距離は長いが五合目の駐車場まで入れる御殿場口ルートから山頂を目指す。

駐車場は星もきれいで好天が期待できる。
まだ暗い中ヘッデンを点けて通行止めの登山道に入る。
大石茶屋から30分程歩いたところでご来光、見上げる山頂は雲もなく穏やかに見える。

無風状態なので、旧二合八勺からはルートを左側に取り、大砂走りを宝永火口に向けて直登する。
登り初めて雪が出てくると、昨日のソロと思われるトレースが宝永火口に向かって付いている。
急登だがアイゼンの食いつきはよく、ぐんぐん高度が上がる。

宝永火口が見えてくる頃、太陽が背中から照りだし暑い。
宝永火口の分岐を左に見て、七合五勺へ向けて火口に沿って登って行く。
この辺りから雪が緩みだし、ときに膝くらいまで踏み抜く。

七合五勺の小屋を過ぎると、岩の露出が多くなる。
岩を避けながら雪面を選んで七合九勺の小屋を目指す。
七合九勺の小屋はまだ雪の中。
露出した屋根の上で小休止をしてアウターを脱ぐ。

ここから八合目の小屋跡へは雪面を直登する。
長田尾根の建設碑から見上げた長田尾根にはほとんど雪が付いていない。
風がほとんどないので、大弛を登る。
雪はたっぷりあり、夏道は雪の下。
ほぼ直登するがキツイ。

途中の踏み抜きでだいぶ時間のロスをした。
御殿場口山頂の鳥居に着いたのがちょうど1時。
剣が峰は諦め、富士宮口の山頂に回り富士山本宮浅間大社奥宮にお参り。
好天に感謝して、無事の下山を祈願。

帰りは鉄柵に沿って東安河原まで行き、長田尾根を下る。
やはり長田尾根にはほとんど雪がなく、アイゼンでは歩きにくいが、なんとか八合目まで下りてきた。
ここからはカメラを仕舞って一気に下山する。

※雪目
朝暗い時間に出発したのでサングラスは帽子の上に乗せた状態で歩いていた。
このサングラス、スポーツ用の樹脂のサングラスを忘れてきたので、車に積んであったレイバン。
プラスチックではなくガラスのため重い。

二号八勺で明るくなって来たのでサングラスを取ろうとしたが無い。
このあと山頂まで背中から照りつける太陽で目が開けていられない。
案の定、雪目になった。

家に帰った頃、角膜がボロボロになり瞬きができない。
目を閉じることができないので夜眠れない。
瞬きをするとのたうち回る痛さ。
翌日も休日で眼科医は休み。

二度と雪目にはなりたくない。
でもこれが二回目。

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