【過去レコ】富士山(御殿場口ピストン・大弛を登り長田尾根を下山)


- GPS
- 11:35
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 2,290m
- 下り
- 2,271m
コースタイム
04:15 新五合目駐車場
04:26 大石茶屋
05:48 旧二合八勺
07:28 走り六合
08:30 六合目小屋跡(宝永山分岐)
10:00 七合五勺・砂走館
10:50 七合九勺・赤岩八合館 11:05
11:20 八合目・見晴館跡
11:22 長田尾根碑
13:00 富士山頂浅間大社御殿場口
13:07 富士浅間大社奥宮
13:30 御殿場口下山
13:40 東安河原(長田尾根下山口)
14:17 八合目・見晴館跡
15:50 新五合目駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路:新五合目駐車場−御殿場IC−東名高速−都内 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大砂走は朝早い時間帯は雪が締まっていてアイゼンの食いつきはよい。 ・七合目付近は雪が腐り膝までの踏み抜きが多く、思った以上に時間をロスした。 ・八合目付近は岩が露出していて歩きにくい。 ・大弛にはたっぷり雪がありつづら折りの夏道は雪の下、直登をした。 ・長田尾根にはほとんど雪がないので、アイゼンでは歩きにくい。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
前回(3月21日)は吉田口ルートの馬返しから山頂を目指したが強風により七合目で撤退。
今回は距離は長いが五合目の駐車場まで入れる御殿場口ルートから山頂を目指す。
駐車場は星もきれいで好天が期待できる。
まだ暗い中ヘッデンを点けて通行止めの登山道に入る。
大石茶屋から30分程歩いたところでご来光、見上げる山頂は雲もなく穏やかに見える。
無風状態なので、旧二合八勺からはルートを左側に取り、大砂走りを宝永火口に向けて直登する。
登り初めて雪が出てくると、昨日のソロと思われるトレースが宝永火口に向かって付いている。
急登だがアイゼンの食いつきはよく、ぐんぐん高度が上がる。
宝永火口が見えてくる頃、太陽が背中から照りだし暑い。
宝永火口の分岐を左に見て、七合五勺へ向けて火口に沿って登って行く。
この辺りから雪が緩みだし、ときに膝くらいまで踏み抜く。
七合五勺の小屋を過ぎると、岩の露出が多くなる。
岩を避けながら雪面を選んで七合九勺の小屋を目指す。
七合九勺の小屋はまだ雪の中。
露出した屋根の上で小休止をしてアウターを脱ぐ。
ここから八合目の小屋跡へは雪面を直登する。
長田尾根の建設碑から見上げた長田尾根にはほとんど雪が付いていない。
風がほとんどないので、大弛を登る。
雪はたっぷりあり、夏道は雪の下。
ほぼ直登するがキツイ。
途中の踏み抜きでだいぶ時間のロスをした。
御殿場口山頂の鳥居に着いたのがちょうど1時。
剣が峰は諦め、富士宮口の山頂に回り富士山本宮浅間大社奥宮にお参り。
好天に感謝して、無事の下山を祈願。
帰りは鉄柵に沿って東安河原まで行き、長田尾根を下る。
やはり長田尾根にはほとんど雪がなく、アイゼンでは歩きにくいが、なんとか八合目まで下りてきた。
ここからはカメラを仕舞って一気に下山する。
※雪目
朝暗い時間に出発したのでサングラスは帽子の上に乗せた状態で歩いていた。
このサングラス、スポーツ用の樹脂のサングラスを忘れてきたので、車に積んであったレイバン。
プラスチックではなくガラスのため重い。
二号八勺で明るくなって来たのでサングラスを取ろうとしたが無い。
このあと山頂まで背中から照りつける太陽で目が開けていられない。
案の定、雪目になった。
家に帰った頃、角膜がボロボロになり瞬きができない。
目を閉じることができないので夜眠れない。
瞬きをするとのたうち回る痛さ。
翌日も休日で眼科医は休み。
二度と雪目にはなりたくない。
でもこれが二回目。
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