御嶽山・最後の3000メートル峰

2020年10月11日(日) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 8.5km
• 登り: 1,242m
• 下り: 1,241m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:20

距離 8.5km 登り 1,242m 下り 1,242m

6:08 黒沢口六合目・中の湯
6:23 6:27 日野小屋跡
6:38 飯森小屋(八海山支店)
6:47 黒沢口七合目・行場山荘
7:39 黒沢口八合目・女人堂
8:37 8:46 石室山荘
8:54 8:55 覚明堂休泊所
9:04 9:05 黒沢十字路
9:23 9:26 剣ヶ峰山荘
9:29 9:32 御嶽山
9:54 御嶽頂上避難シェルター
9:56 剣ヶ峰山荘
10:06 黒沢十字路
10:08 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
10:12 10:15 覚明堂休泊所
10:20 10:27 石室山荘
10:57 11:21 黒沢口八合目・女人堂
11:54 11:55 黒沢口七合目・行場山荘
12:03 12:04 飯森小屋(八海山支店)
12:12 12:13 日野小屋跡
12:28 黒沢口六合目・中の湯

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中の湯登山口の駐車場に停めました。駐車場はかなり広いですが、それでも入り切らず路駐が結構ありました。ガソリンがカラカラだったのですが、最寄りのスタンドまで20キロくらいあってちょっと焦りました。

コース状況／危険箇所等

前日までの長雨でかなり泥状な箇所がありました。なお、この日田の原の登山口はクローズしていました。その分登山者が集まるのか、プチ渋滞する箇所もありました。また、山頂は写真を撮る人の列ができたりしていました。

その他周辺情報

鹿ノ瀬温泉に寄りました。googlemapには「森の中の気取らない温泉宿」と書いてありますが、その通りでした。昭和に戻ったみたい。シャンプーはかなりキシキシします。化学が専門のずや君はシャンプーの成分表をみて「これ、ほぼ石鹸だねー」と一言。そしてリンスを手にとってみると「リンス（リンゴ酢）」と書いてありました。使ってみると酸っぱい香りが・・・！酸をアルカリで中和するということか？こんな感じで楽しくお風呂が楽しめました。是非お立ち寄りください。

写真

10/11 5:59

こちらが黒沢六合目駐車場・中の湯の登山口です

10/11 6:07

今日の旅のお友は昔からの山仲間のずや君です。彼は今日で全ての3000メートル峰の山頂を踏むことになります

10/11 6:08

早速ですが紅葉が綺麗です

10/11 6:18

10/11 6:37

八海山支店、休業しているようです。

10/11 6:45

七合目、行場山荘。ちららもちが有名らしい

10/11 7:06

10/11 7:16

八合目まで400メートル

10/11 7:17

中央アルプス

10/11 7:29

八合目女人堂、ここに売っていたイワヒバリのTシャツ（2,500円）が可愛くて、帰りに衝動買いしちゃいました

10/11 7:29

10/11 7:29

八合目

10/11 7:33

今日は乗鞍がよく見える。乗鞍っていつも北アルプス側から見てるから南側から見るのは新鮮

10/11 7:35

山頂が見えます、割とすぐに着きそう

10/11 7:37

10/11 7:39

八合目あたりが一番紅葉がきれいだったように思います

10/11 7:45

色がね、紅葉の赤や黄、木の緑、空の青がくっきりと見えて素晴らしい眺め

10/11 7:45

女人堂みえる

10/11 7:45

信仰の山

10/11 7:45

10/11 7:48

10/11 7:55

10/11 8:03

遠くに見えるのは南アルプスかな

10/11 8:03

ロープウェイ駅

10/11 8:03

10/11 8:03

木槌が置いてあります。いい響きです

10/11 8:03

山頂が近くなってきました

10/11 8:20

この辺りからかなりガレています。

10/11 8:29

なぜ「栃木県」なんだろう？？

10/11 8:35

石室山荘、山頂へはこの中を通り抜けます

10/11 8:36

石室山荘まで来ると山頂は近い、ここで一休みしました

10/11 8:51

九合目

10/11 8:51

10/11 8:54

2016年に廃業した覚明堂。噴火時は多くの登山者がここに避難したそうです。

10/11 8:54

石碑ですが壊れたものが沢山あります。噴石によるものと思われます

10/11 8:54

10/11 8:55

新しいものの様に見えました。もしかしたら壊れて修復されたのかも

10/11 8:56

割れています

10/11 9:02

二の池

10/11 9:02

10/11 9:04

10/11 9:04

火山灰が少し残っていました

10/11 9:21

山頂直下の避難シェルター

10/11 9:21

10/11 9:22

階段の下に設置されいるのが慰霊碑。今日はここに来るのが目的でした。安らかに

10/11 9:22

見えているのは王滝口、前に来た時はあそこから登りました

10/11 9:23

いざ山頂へ

10/11 9:23

ずや君、最後の3000メートル峰へ！

10/11 9:26

10/11 9:26

山頂に到着しました！メインの標識は混んでいるのでとりあえずここで一枚

10/11 9:30

噴火口方面には多量の火山灰が堆積しているようでした

10/11 9:32

3000メートル峰全山登頂おめでとう！

10/11 9:33

話逸れますが、今日は山岳レースOSJ KOUMI 100の真っ最中。折角なので2018年大会のTシャツ来てきました。ちなみにメットは来る途中のドンキで急遽買ったやつ

10/11 9:33

一緒に3000メートル峰を登ってきたずや君と一緒に念願のピークを踏めました！6年越しに達成です！

10/11 9:34

山頂の風景をお楽しみください

10/11 9:35

火山灰で白くなっています、奥に見えているのは白山かな

10/11 9:35

10/11 9:36

10/11 9:36

山頂山荘ですね、以前来た時はここに寄りました

10/11 9:36

10/11 9:37

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10/11 9:37

10/11 9:37

10/11 9:38

10/11 9:38

10/11 9:38

乗鞍岳とその先に穂高連峰

10/11 9:40

10/11 9:42

10/11 9:45

ヘリが飛んできました！

10/11 9:45

みんな子どもの様にバシバシ写真撮っていました笑

10/11 9:45

カッコイイ！

10/11 9:46

10/11 9:46

10/11 9:46

10/11 10:29

山頂を堪能したところで下山開始

10/11 10:39

下山の時のほうが紅葉を楽しめた気がします

10/11 10:39

10/11 10:51

月

10/11 10:55

10/11 11:37

とにかく今日は天気が良くて紅葉がきれいに見えました

10/11 11:37

10/11 11:56

10/11 11:56

10/11 12:26

無事に下山しました。今日はいい一日なりました

撮影機器：

PENTAX K-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

共同装備

ジェットボイル

備考

チェックとかはありませんが、オフィシャルにはメット必携の様です。自分は来る途中にそれを知り、ドンキに寄ってメットを購入しました。でも当然登山用はなく小型バイク用・・・。なお山小屋でレンタルでき、問い合わせ先は御嶽山黒沢口8合目の女人堂だそうです。

感想

いたちゃん

僕を山の世界に連れてきたずや君と3000メートル峰を全部登ろうと行ったのは2016年、この年は毎週のように山に行っていました。自分はこの年に全ての3000メートル峰を登頂したが、噴火のためずや君は御嶽山に登れなくなり未踏の3000メートル峰となっていました。慰霊登山も兼ねて今日はついに最後の3000メートル峰である御嶽山に登ることになり、ずや君から「ぜひ一緒に」と誘われました。この前日から山岳レースOSJ KOUMI100が開催されており、途中友人の応援のため小海町に寄ってから待ち合わせの登山口へ。コロナで山から遠ざかっていたので、彼と登山するのは今日で1年振り。
台風の影響で前日まで雨でしたが、今日は快晴で絶好の登山日和となりました。紅葉も見頃です。ゆっくりと踏みしめるように登って、ついに最後の3000メートル峰のピークを一緒に踏むことができました。いやー長かった！
自分は噴火の直前に御嶽山に登っており、ずや君は噴火の当日に登る予定でした。都合によりずや君はこの日登りませんでしたが、噴火のニュースを聞いた時は衝撃でした。あの日も今日の様にとても天気の良い日だったと記憶しています。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。