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Yamareco

記録ID: 264736
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積雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢山・天王寺尾根〜主脈〜表尾根〜長尾尾根で道迷い

2013年01月27日(日) [日帰り]
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GPS
10:28
距離
21.2km
登り
1,550m
下り
1,547m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
札掛の駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
登山道はほぼ全面積雪あり。
長尾尾根は通る人が少なく新しいトレースなし。
比較的新しい一人のトレースとテープマーク、リボンマークを辿ったところ、
途中から枝尾根に迷い込み、かなり急な尾根を下る事に。
ルートを外した事に気が付きましたがおおよその現在地が分っていたこと、
尾根を登って戻ると山の中で日没になりそうだったので、
そのまま尾根を辿って林道に出て大回りして駐車場に戻りました。

*詳細な記事や写真はブログにて順次公開↓↓↓
http://shonan406.blog134.fc2.com/blog-entry-508.html
菜の花台から夜明けの秦野市街。
2013年01月27日 06:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 6:21
菜の花台から夜明けの秦野市街。
ヤビツ峠にはまだ雪が残る。
2013年01月27日 06:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 6:41
ヤビツ峠にはまだ雪が残る。
札掛駐車場へ駐車
2013年01月27日 07:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 7:12
札掛駐車場へ駐車
丹沢分校跡を通っていきます。
2013年01月27日 07:15撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 7:15
丹沢分校跡を通っていきます。
丹沢ホームからの道を併せる。
2013年01月27日 07:35撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 7:35
丹沢ホームからの道を併せる。
本沢橋方面への分岐。帰りは新大日から長尾尾根でここに戻ってくる予定だった。
2013年01月27日 08:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 8:11
本沢橋方面への分岐。帰りは新大日から長尾尾根でここに戻ってくる予定だった。
本沢吊橋を渡る。
2013年01月27日 08:54撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 8:54
本沢吊橋を渡る。
天王寺峠に向かう。
2013年01月27日 08:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 8:56
天王寺峠に向かう。
峠に上がり天王寺尾根を辿る。
2013年01月27日 09:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 9:49
峠に上がり天王寺尾根を辿る。
塩水橋からの道を併せる。
2013年01月27日 10:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 10:19
塩水橋からの道を併せる。
木々の向こうに薄っすらと丹沢山が見えてきた。
2013年01月27日 11:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 11:32
木々の向こうに薄っすらと丹沢山が見えてきた。
崩落地から振り返ると都心〜横浜方面の眺望が良い。右に大山が見える。
2013年01月27日 11:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 11:41
崩落地から振り返ると都心〜横浜方面の眺望が良い。右に大山が見える。
雪が多くなってきた。
2013年01月27日 11:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 11:57
雪が多くなってきた。
1本調子の急階段。
2013年01月27日 12:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 12:00
1本調子の急階段。
稜線に出た。
2013年01月27日 12:02撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 12:02
稜線に出た。
稜線を辿るとみやま山荘。
2013年01月27日 12:09撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 12:09
稜線を辿るとみやま山荘。
丹沢山の道標。
2013年01月27日 12:09撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 12:09
丹沢山の道標。
富士山の眺望が素晴らしい。
2013年01月27日 12:10撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 12:10
富士山の眺望が素晴らしい。
丹沢山を後にして塔ノ岳へ。
2013年01月27日 13:10撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 13:10
丹沢山を後にして塔ノ岳へ。
人気の塔ノ岳は登山者が多い。
2013年01月27日 13:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 13:42
人気の塔ノ岳は登山者が多い。
尊仏山荘。
2013年01月27日 13:54撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 13:54
尊仏山荘。
左に大山と右に三ノ塔。その間に湘南海岸と江の島。
2013年01月27日 13:55撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 13:55
左に大山と右に三ノ塔。その間に湘南海岸と江の島。
横浜ズーム。ランドマークタワーが確認できる。
2013年01月27日 13:55撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 13:55
横浜ズーム。ランドマークタワーが確認できる。
塔ノ岳から表尾根を辿る。
2013年01月27日 14:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 14:04
塔ノ岳から表尾根を辿る。
新大日。ここから長尾尾根へ入る。
2013年01月27日 14:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 14:32
新大日。ここから長尾尾根へ入る。
長尾尾根にはトレースがあった。
2013年01月27日 15:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 15:01
長尾尾根にはトレースがあった。
所々雪が深いが順調に尾根を辿る。
2013年01月27日 15:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 15:11
所々雪が深いが順調に尾根を辿る。
尾根が広がった所でトレースにつられてルートを外した。もっと右側を進めば正しいルートに入ったと思う。
2013年01月27日 15:23撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 15:23
尾根が広がった所でトレースにつられてルートを外した。もっと右側を進めば正しいルートに入ったと思う。
途中で道を外したことに気付く。高度と地形図と山と高原地図で現在地を推定し本谷林道へ下ると決める。
2013年01月27日 15:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 15:31
途中で道を外したことに気付く。高度と地形図と山と高原地図で現在地を推定し本谷林道へ下ると決める。
尾根地形は明瞭.
2013年01月27日 15:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 15:47
尾根地形は明瞭.
砂防ダムのところに出た。階段を上って林道へ。
2013年01月27日 16:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 16:03
砂防ダムのところに出た。階段を上って林道へ。
林道を進むと右手に本谷橋が見えてきた。
2013年01月27日 16:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 16:20
林道を進むと右手に本谷橋が見えてきた。
土砂崩れを越えていく。
2013年01月27日 16:22撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 16:22
土砂崩れを越えていく。
林道を辿って駐車場に戻った時には日が暮れていた。
2013年01月27日 17:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 17:45
林道を辿って駐車場に戻った時には日が暮れていた。
菜の花台からの夜景。
2013年01月27日 18:07撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1/27 18:07
菜の花台からの夜景。
撮影機器:

感想

 長尾尾根は通る人が少ないためトレースが不明瞭な場所も多く、特に尾根の東側は積雪量が多く脛くらいのプチラッセル。西側は風で雪が飛ばされるのか全くない所もあって歩きやすい。ほんの2〜3m離れるだけで積雪量は大きく違いました。そんな訳で本来の登山道ではない西側の雪が少ない所を歩いたのですが、これも道間違いの一因となりました。
 間違えた地点は尾根の幅が広がり西に支尾根が分岐している場所で、東寄りに尾根を辿るのが正しいルートでしたが、西側を歩いてきたために自然とこの支尾根に入り込んでしまったのです。(無雪期に普通に登山道を辿れば間違えようがない所です)
尾根が広がり一瞬どっちに行くか逡巡しましたが、一人の足跡がこの尾根に続いていたこと、加えてこの尾根にはテープマークが明確にあったことから、何の疑問も持たずこの尾根に入ってしまいました。
 ここで地図を見て現在地を把握していたら間違えることはなかったでしょう。しかし以前長尾尾根で下山した際の記憶から、尾根の末端で二俣に分れるポイントまでは間違えるような場所はないと思い込んでいたため、胸のポケットに地図が入っていたにも関わらず見なかったのです。
 間違いに気付いたのは尾根を標高で250mほど下ってから。急な尾根をドンドン下って傾斜が緩んだ所で、その先はちょっと下りれそうにないくらいの急斜面になっていて、ここで初めて「これはオカシイ、こんな所はなかったはず・・・」と。一人の足跡もここから消えていました。おそらく間違えた事に気付き引き返したのでしょう。ここで引き返す選択肢も考えたのですが、この時点で時刻は15:30頃。上り返したら間違えたポイントで16:30近くになってしまい、その先下る途中で暗くなってしまう可能性も。地図で現在地を確認すると大体の場所は判明。このまま尾根を標高で150m下れば本谷林道に出れる。テープマークはこの先にも確認できるし、このまま下ろう。
 2〜3cm雪が乗った50度くらいの急斜面を木の幹伝いに下りて行くと、斜度が緩み左手の沢(五町歩沢)と本谷川の出合に出ました。砂防ダムとその先には林道も見えました。「良かった〜これで助かった〜」砂防ダムの所は水量が多く徒渉は危険と判断し、沢を飛び石伝いに対岸に渡り、砂防ダムのやや上流で本谷川を2mほど徒渉しました。足首くらいの深さでしたがスパッツをしていたので、水の浸入はありませんでした。砂防ダムの石段を上って林道に出た時はホッとしました。時刻は16:00過ぎ。駐車場に着く頃には暗くなる可能性はあっても、とりあえず後は林道を辿れば時間がかかっても帰れる。
 遭難してもおかしくなかったこの日の山行の反省をしつつ、朝通ったほんたに吊橋を右手に見て、塩水橋から札掛までひたすら歩きました。こうして遭難って起こるんだなぁ・・・と実感した山行でした。(TONO)

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