2週連続の小佐波御前山
- GPS
- 07:46
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 765m
- 下り
- 780m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉山から先はトレース痕跡程度、御前山からはトレース見えず、方角定める必要あり。 |
写真
感想
金・土と北陸本線鉄道が軒並み運休となる吹雪の荒天、日曜は穏やかにはなるがまともな山はラッセルで大変だろう。
初級コースで、先週もソロで行ったが2人なら雰囲気変わるしと、小佐波御前山にまた出かけた。
猿倉スキー場下からシールスキーで登り始め、先ずは猿倉山頂を目指す。猿倉山付近はトレースが残ってはいるが、新雪がたっぷり残っていてトレースに乗っても外れても労力はあまり変わらない。猿倉山を過ぎて御前山への山道に入るとトレースは痕跡程度となり、完全に見えないところも随所にある。ラッセルは踝から足首程度だが、先週はトレース上を直登できた斜面が滑って真っ直ぐ登れず、随所でジグを切って進む。
御前山直下まで頑張って一休み。ここでソロスキーヤーが追いついて、先行して歩いて行った。僕らも3,4分後に出発し、彼のトレースを辿って追いつき、3人の隊列になった。小佐波御前山の上では三角点と祠の場所を教えてくれ、雪のない時には来ている人の様だった。
小佐波御前山には、先週よりも1時間位余計にかかって到着。山頂付近も完全にトレース見えず、小佐波御前小屋に達するにも方角を定めて捜し歩いた。山頂方面からは30m位近くにやってこないと、この小屋と小屋前の案内板が見えてこない。
綺麗な小屋内で鍋宴会、1時間以上滞在して楽しんだ。食べ飲みつくし、片づけをしている頃にスノーシューのソロの人が小屋に入って来た。その後僕らが外に出てスキーを履こうとするときに5,6人のスキーのパーティーが到着した。この時はこのパーティーも猿倉から来たと思っていたので、僕らは出発してはっきりしているほうのトレース、すなわちパーティーのトレースを辿ってしまった。
僕らが通って来た三角点の山頂を通っていないのには直ぐ気が付いたがもう少し辿ってみた。下りに入ってどうも方角が違う、パーティーは猿倉からではなく楡原の方から登って来たんだと気が付いた。戻るかとも考えたが、知らないルートを知ることになって面白かろうとそのまま進むことにした。猿倉ルートよりは急だがそんなにスキー滑降は難しくない。登り返しも殆どない。このルートを降りだす前、僕らがシールを剥いでいる間にスノーシューの人が先行していて、まもなくすぐ近くまで追いついたが、Dちゃんが引っかかって滞ったりでなかなか追い抜けない。緩くなってからようやく僕らが先行したが、殆どペースは変わらなかった。送電線をくぐり、山道の上とはっきりわかるようになり、楡原の街や観光橋が間近に見えてきて、ほどなく今生津の集落で除雪の道に出た。
ここからが猿倉スキー場に戻るまで、スキーを担いでの長い長い歩きだ。直線距離でも3kmあり、道のりは5kmあった。神通川右岸の、自動車道としては狭い道をひたすら北上し、国道41号線を一旦跨線橋で越えて笹津の街中、国道を渡り返してスキー場に向かう上り坂となる。残り道のりで5-600mだが、この坂道は除雪してなく、ラッセルとなる。丁度例のソロの人がスノーシューを履こうとしていた。Dちゃんはここでシールを付けてスキーで登ると言うが、僕は面倒だしシールの付外しの間には抜けられるだろうと、ツボ足で突破することにした。歩き出して間もなく、スノーシューの人に追い抜かれ、そのトレースに乗るが、それでも足首まで沈むのを頑張る。どうにか抜けて、スキー場に帰還、7分ほど後にDちゃんも到着。思ったより長くなったがそれなりに楽しい一日だった。
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