情報なしタキノツボ谷 沢登り
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- GPS
- 06:03
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 1,017m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 6:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
写真
装備
共同装備 |
50mロープ
|
---|
感想
北アルプスに雪が積もりそろそろスキーの準備をしなきゃと思っているところですが9月頭の滑落以来久しぶりの沢へ行ってきました。
場所は庄川沿い祖山という地区なのですがわかりやすくいうと船で行く大牧温泉の裏山です。
タキノツボ谷で検索すると滝マニアの写真が数枚という情報のなさっぷり笑
どこに行くんですかと聞かれても説明ができない…
前情報何もなしという状況で
本日の隊長は何を隠そう「富山起点!楽しい山登り」の中の方であります。
地形図と経験値をもとになもなき山へ突入スタイルが自分の中でかなりの衝撃というか、そもそも今までバリエーションルートといえど誰かのルートを参考にしてトレースしたことしか無かったことに気付かされる。その領域の方々からすればGPSログなどルート情報などはただのお節介でしかないのだ。地形図とコンパスのみで藪の中の三角点にキッチリ無駄なく到達できるワザを間近で体感したのはほんとに衝撃だった。そしてそれが気持ちよさそうなのだ。
だがしかし、今回の三角点はわりと最近、どこかの三角点ハンターによってテープでマーキングされていたので最終段階で見つけやすかったのだがそれは同時に後塵に拝したと言うことにもなるという… 一体やつはどこからきたのだ!とみえないライバルのルートに想いを馳せるw
なんなんだこの世界は…富山の100三角点とか日本百三角点とかそのうち出版されるかもしれない。
本来の登山的な要素を体感するにはここまでマイナーな場所を攻めないといけないのか。
情報というか、文明の力が空気のように当たり前に存在している現代社会はいろんな感覚をスポイルしているのだなと思ったり。
余談ですが藪専門登山、略して藪専というジャンルの存在や三角点ガールという新しいムーブメントを予感させる未来の光を感じた山行でありました。
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