ようやく行けた！下ノ廊下

2020年10月17日(土) ~ 2020年10月19日(月)

• GPS: 13:22
• 距離: 34.4km
• 登り: 5,314m
• 下り: 6,152m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:30

距離 2.0km 登り 298m 下り 253m

13:57 黒部ダム
14:02 黒部湖駅
14:27 ロッジくろよん

2日目

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:47
• 合計: 8:21

距離 19.5km 登り 2,443m 下り 3,077m

5:41 ロッジくろよん
6:06 黒部湖駅
6:09 6:10 黒部ダム
6:18 黒部ダム駅
7:02 ダム下
7:43 7:47 内蔵助谷出合
9:33 9:34 黒部別山谷
10:14 白竜峡
10:57 11:17 十字峡
12:02 半月峡
12:34 12:51 東谷吊橋
13:06 13:08 仙人谷ダム
13:13 仙人谷駅
13:42 権現峠
13:59 14:01 阿曽原温泉小屋
14:02 宿泊地

3日目

• 山行: 4:12
• 休憩: 0:16
• 合計: 4:28

距離 12.9km 登り 2,582m 下り 2,829m

6:12 宿泊地
7:29 7:37 折尾ノ大滝
7:41 オリオ谷
8:03 大太鼓
8:32 志合谷
9:12 9:13 蜆谷
9:44 9:49 水平歩道始・終点
10:37 10:39 欅平駅
10:40 ゴール地点

天候

1日目：雨→曇り、2日目：晴れ、3日目：曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＜往路＞
8:28名古屋発→11:28信濃大町着　ワイドビューしなの81号
11:35信濃大町発→12:15扇沢着　
12:30扇沢発→12:46黒部ダム着

しなの81号はガラガラ、しかもせっかくの白馬行にもかかわらず、松本で降りる人が多いこと。それじゃ普通の「しなの」じゃん。

＜復路＞
11:25欅平発→12:43宇奈月温泉着
14:17宇奈月温泉発→15:53電鉄富山着
17:20富山駅前発→20:55名古屋/ミッドランドスクエア前着

黒部峡谷鉄道のトロッコ列車は予想通り寒い。防寒着を出して乗車したのは正解だった。客車の後ろ側に座ると、壁が背もたれのようになる。
宇奈月→富山は、途中であいの国富山鉄道（旧北陸本線）に乗り換えたほうが若干早いし安い。でも疲れているし、空いているので(笑)、富山地方鉄道に乗りっぱなしがいい。上市での方向転換も味わいたかったし。
帰路の高速バスはコロナ影響で運休多発。1本前は運休、1本後は工事の関係で北陸道経由で＋40分との事。17:20発はご褒美のご飯を食べればちょうどいい時間だった。

コース状況／危険箇所等

諸先輩方の記録や写真の通り。
スポットごとに切り取れば、そこまで難しくないかもしれない。でもそれがかなり長い距離続くため、集中力が緩む時がある。それが事故多発の原因？
またすれ違いが難しいので、前後の登山者の動向に注意が必要。

川沿いにあって意外と水場がない。脇の崖から流れ出る水も、湧き水ではなく雨水が染み出てきているようなものだった。

その他周辺情報

宇奈月温泉の総湯を利用。新しい建物だった。コロナ対策の自動検温計？だが、目の前のカメラ＆モニターに映る地震の顔をガイド線に合わせるタイプ。子供に合わせて作っているため、結構かがまないといけないんですね成人男性は。

写真

10/17 8:21

JR東海圏に生まれ育って初めての383系。E353系はまだまだ乗る機会はあるので、チャンスが少ないこちらで信濃大町まで。

10/17 11:29

改札のすぐ前に止まります。

10/17 11:29

写真を撮っている自分の後ろにバスが停車中。バス迎えのチケット小屋で券を買う。

10/17 12:08

扇沢着。

10/17 12:10

よく見る駅名版。

10/17 12:26

ブルーリボンの改造電気バス。

10/17 12:27

1往復前にパンタグラフで急速充電するとの事。チャデモ充電も可能とか。15両在籍。

10/17 12:48

あれ、放水している？

10/17 12:54

下ノ廊下方面は雲の下。

10/17 13:02

しぶきが上に上がってきている。

10/17 13:33

ダムカレー。結構重かった。

10/17 13:54

アイスクリーム売り場の近くの窓口に、営業前の下ノ廊下方面への通り抜け方法が案内されています。

10/17 14:05

ダム上流側は静か。

10/17 14:07

結構色づいていた。

10/17 14:09

ガルベ帰着。

10/17 14:11

いい散策路。

10/17 14:12

秋ですな。

10/18 5:34

2日目早朝。立山が真っ白！

10/18 5:51

10/18 5:51

10/18 5:57

10/18 5:58

テン場は雨濡れのままでも、冷える橋の上は凍結。

10/18 6:07

いよいよ。

10/18 6:17

うはー白い！

10/18 6:23

10/18 6:24

10/18 6:35

10/18 7:00

放水しているので水量めっちゃ多いです。中間の橋脚は水浸し。

10/18 7:01

この後しばらく樹林を進みます

10/18 7:09

開けてきた

10/18 7:18

10/18 7:28

見たことある！そして紅葉！

10/18 7:31

10/18 7:34

10/18 7:47

10/18 8:49

漸く本格的？な下ノ廊下へ

10/18 8:51

10/18 8:57

10/18 9:05

10/18 9:10

10/18 9:15

10/18 9:18

10/18 9:19

10/18 9:20

この辺りからしばらく、すれ違う人々と出会いました。すれ違いの図り方が難しい。

10/18 9:23

高巻き

10/18 9:25

これだけ？ってほどあっさり終わってしまった。

10/18 9:32

丸太橋後よりこっちのほうが嫌だった。

10/18 10:00

10/18 10:02

10/18 10:02

10/18 10:22

10/18 10:48

水浴びポイント。石は茶色く、見るからに苔むして滑りそうな雰囲気。実際にヌルっとしていた。

10/18 10:59

十字峡。2段ぐらい下がった場所に見晴らし台があります。

10/18 11:17

10/18 11:17

10/18 11:47

段々増す高度感。

10/18 11:57

10/18 11:59

10/18 12:03

S字峡。上流側を見ないと見えないのね。

10/18 12:09

発電所が見えてきた。

10/18 12:33

10/18 13:05

10/18 13:06

10/18 13:07

堰堤への登り口に説明があります。

10/18 13:08

あっちが鉄道橋か。列車通ったりしないかな。

10/18 13:09

（注）登山道です

10/18 13:10

10/18 13:13

踏切を渡ったら警報音が！なんと偶々列車に遭遇！バッテリーカーです。高熱隧道では発火の恐れがあってエンジンは使えません。そして数分の遭遇であっても、周囲が暑くて汗が噴き出した。

10/18 13:17

クマよけ。

10/18 16:55

一気に飛んで、阿曽原の温泉。夕方と深夜の2回堪能しました。深夜は星がきれいだった☆

10/19 6:14

3日目朝。みんなテントは結露でびしょぬれでした。

10/19 6:20

振り返って阿曽原。こんなところに約100年前に工事現場があったのか。

10/19 7:20

10/19 7:22

10/19 7:29

10/19 7:29

10/19 7:40

濡れていて結構怖かったです。

10/19 7:42

堰堤内はそんなに水浸しではない。

10/19 7:46

10/19 8:17

10/19 8:23

10/19 8:32

長いです。

10/19 8:33

所々に補強あり、頭をぶつけそうになります。欅平側の出口が一番低い（ヘルメットを思いっきり強打してしまった）

10/19 8:35

場所によっては3センチ程度の水深

10/19 8:39

10/19 8:43

10/19 8:51

これがモノクロ写真で見られる、崖に足場を無理やり組んで道にした名残？

10/19 9:33

ゴタテも雪景色。

10/19 10:16

ここまでくれば一息

10/19 10:41

下ノ廊下の旅終了！あとは温泉と寿司！

10/19 12:31

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やっぱり黒部峡谷鉄道といえば鉄腕DASHを思い浮かべてしまう。

10/19 14:14

富山地方鉄道で富山市内へ

10/19 15:22

途中の車窓から

10/19 15:23

剱岳は人気か厳しい山容

10/19 16:17

富山湾の魚介と、富山の地酒。
酒は今回の山行にちなんで悩むことなく「黒部峡」を選択。

撮影機器：

Pixel 3a XL Google

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

TOHRU1525

予定や天候の都合がつかず、3年越しに叶った下ノ廊下。
今年はコロナで人も少ないので、何とか生きたいと思っていたので、楽しめてよかった。
黒部ダムについてから脳内をずっと「地上の星」と「ヘッドライト・テールライト」が流れていたが、先人はよくこんな道を切り開いたもんだと終始感心するばかり。電源開発に携わった人々の並々ならぬ意気込みを感じた。
次回は反対側から、この峡谷を楽しんでみたい。