岩木山 車で登山 360度展望
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- GPS
- 02:40
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 376m
- 下り
- 362m
コースタイム
- 山行
- 1:45
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 2:35
7:20 弘前市 宿泊所発
8:30 岩木山八合目駐車場着
<復路>
12:00 駐車場発 道の駅西目屋経由
16:00頃 青森中央IC近くに宿泊 翌日 八甲田山へ
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 西目屋道の駅 |
写真
感想
2020年(令和2年)10月21日(水)
岩木山へ 車で登山 百名山98座目
白神岳に続き青森県2座目の岩木山へ宿泊地弘前市内より車を走らせた。
途中何度か車を止めて津軽の名峰、岩木山の姿に見惚れていた。
独立峰のどこから見ても颯爽と聳える津軽富士こと岩木山が近づく。
麓から登る計画もしたが、ここは八合目まで一気に登る車道に魅力があった。
八時オープンの津軽岩木スカイラインへ。
1630円支払い(JAF割引)ゲートを車で登り始める。
69のカーブをくねくねとリズム良く走る。
ほぼ直線的にカーブを描くが山頂方面、八合目へと走り登るのだ。
紅葉真っ盛りの麓から一気に八合目まで登り上げる。
独立峰だけにまず体験できない天空への道を走るがごとし。
あっという間に八合目の駐車場に着く。
眼下には津軽平野が広がり高度がかなり上がっているのが分かる。
ビジターセンターのトイレからの眺めも素晴らしく、日本海まで見通せた。
駐車場から見上げると、岩木山の山頂がすでに間近に迫っている。
ここから水曜日以外はリフトで9合目辺りまで上げて貰えるのだが今日は休業日。
八合目駐車場からは笹茂る登山道を歩き始める。
「リフト乗り場」との標柱表示が見られると視界が開けた。
火口が見られ溶岩の険しい登りとなった。
しばらく進むと避難小屋がありそこからが最後のさらなる急登の始まりだった。
思っていた以上のきつい登りで簡単には進めない所も。
岩木山の山容からしても山頂に向かい鋭角的な三角錐はこの急登が示している。
右側通行の表示があるものの、いつの間にか左側へ、右往左往する岩場の急登が続く。
樹木は全くなくなり岩の重なる山頂へと出る。
三角形の石積みに鐘が設置された岩木山山頂標示。
鐘を鳴らし山頂登頂をかみしめる。
大きな岩が積み重なる山頂は歩きにくいところに登山者が多い。
青空のもと360度の大展望が広がっていた。
岩木山神社奥社側には、明日登る八甲田の山並みが連なる。
北側には青森市そして陸奥湾、その先に下北半島が見渡せた。
北西側には日本海、雲の上に北海道がうっすらとみられた。
日本海の海岸線を辿ると白神岳など白神山系が広がる。
さらに南側には雲に浮く山容が遠くに見られた。
鳥海山?、秋田駒ヶ岳そして岩手山など周りから聞こえてきたが。確認できない。
津軽平野の象徴に登り、ぐるっと見渡す広大な景色に感動した。
秋晴れに恵まれ車登山は快適、そして溶岩の急登に厳しさも体感できた。
この岩木山で百名山は98座目となり、三百名山トータル270座目となった。
明日は青森県三座目、八甲田山へ。
ふるちゃん
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