【常念岳】上は冬、下は秋の常念岳を 一ノ沢から往復
- GPS
- 07:09
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,838m
- 下り
- 1,840m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【全体】 沢沿いの道で、沢と交差しているセクションも多い為、今後は気温によっては凍結する可能性があります。アイゼン等準備が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
ツェルト
カメラ
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感想
この山行の前に初冬を迎えた立山を登ったところ、アルプス魂に着火してしまい、どうしても北アルプスのどこかを歩きたくなってしまいました。候補としては燕岳と常念岳の2座でしたが、イイ感じの道が歩けるという前情報を頼りに一ノ沢ピストンの常念岳となりました。
自宅を出たのは午前4時くらいで、駐車場に着いたのが5時45分くらいで、薄暗い中のスタートでした。気温は寒くも暑くもなくで、出だしの車道歩きも快適そのもので、人影少ない中、モルゲンロートで赤く染まる稜線を見ただけで「今日の山行は最高が約束されたな...」と妙に確信してしまいました。
樹林帯に突入してからいきなり猿軍団に遭遇したりしましたが、小屋迄はただただ快適に歩くことが出来、本当に気が付けば小屋前に居たという感じです。
そんな常念小屋では丁度荷揚げと引き揚げのタイミングで、ヘリが爆音を轟かせながら地上と往復してる様を目撃できました。あれに乗せてもらえれば楽に下山でき(省略)。
最後の常念岳の登りも出だしこそチェーンスパイク未装着で滑り気味で余計な力を使いましたが、さっさとチェーンスパイクを装着したところ、これまた快適に登ることができました。恐らく次に雪が降った場合、チェーンスパイクでは対応できなくなるかと思うので、本当に運が良い、初冬なんだろうなぁと実感しました。ちなみに道中、雷鳥君の足跡を沢山見かけましたが、本体は見つからず。天気よすぎるのもこれまた悩ましいなということも実感。どこにいるんだケダマちゃん達は...。
頂上に着くと強風を覚悟していたのですがこれまた拍子抜けで、完全なる無風状態で、「こんな最高な...何かの運を使い果たしてやしないだろうか...」と内心不安になるも、眼前に広がる絶景に抗うことはできず、ひたすらにシャッターをきりまくり、満足のいく登山になったなぁと心の底から思いました。
下山も快適そのもので、気が付けば駐車場にいたっていう感じでした。特に危ないところも無いですし、何より下山時も景色を楽しめるのは本当に良いコース、山かと思いました。これなら厳冬期でも登れるかな?という気にさせてくれます。(くるかどうかはまた別の話)
熊じゃなくてですね。。。その昔、農鳥に登るとき奈良田で野犬軍団にかなり吠えられたことを思い出しました。かなりビビる感じでした。まだ、猿がまし? ライチョウ君はやはり霞の中でないと出てきてくれないですかね。もう白色なのでしょうか。
平日でも結構車止まってますね。人気を感じます。
猿も群れると怖いですけどね。鳥(カラス)とかもしかり。
ライチョウ君はやっぱり晴れると遭遇確率はガクッとさがりますねぇ。明けがたとかならいいかもですが。
この間の立山で見た時は9割方白くはなってました。
燕岳、常念あたりは手軽なので、いつも人気って感じですね。
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