氷結のない七曲滝を経てガーデンテラス、下山は湯槽谷山、高尾山で有馬口へ
- GPS
- 05:00
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 901m
- 下り
- 960m
コースタイム
11:35極楽茶屋跡(番匠屋畑尾根分岐)〜12:22湯槽谷山〜12:50高尾山〜13:40東山橋〜14:00有馬口駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山は、神戸電鉄有馬口駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
湯槽谷山から西へ延びる高尾山、逢ヶ山への尾根は、マイナーなルートのため心配したが、結構しっかりした踏み跡があった。植林のための作業道が所々で分岐するので方向をしっかり確かめることが必要。東山橋の近くで車道に出るが、入口には特に標識が無いので、逆コースを辿るときには注意しないと通り過ぎてしまうかもしれない。樹木の奥に黄色い建物が見えたらOK。 |
写真
感想
例年は、この時期であれば当然氷瀑となる有馬の滝巡り。一週間前は新聞にも出ていたし、ヤマレコの記録でも見事な姿を見せていたが、連日の暖かさが続いていたこともあり、とっても無理だろうと思いつつも有馬温泉に降り立ってしまった。
まだ、登山者も少ない道を予定通り紅葉谷方面へ。。そして七曲滝への分岐を入って行き、数名の登山者が見上げていた先には全く氷が無い岩壁を細く流れ落ちている滝の姿だった。予想はしていてもやっぱりチョッピリ残念な瞬間では有った。
いつもは同じ道を紅葉谷道へ戻るのだが、この日は趣向を変えて、どなたかの記録に載っていたバリエーションルートで七曲滝上部の紅葉谷道へあがることに。。踏み跡も余り無い左岸側の支沢を詰め、小さな滝を2つほど越えて10mほどの落差の滝を前に見る付近から左の斜面へ取り付きまわりこんでいくと七曲滝の上部へ下のほうで登山者の人たちの声を聞きながら沢を渡渉して更に笹の斜面を登っていくと紅葉谷道へ飛び出した。丁度、10人ほどのグループが歩いていたところに笹薮から飛び出したものだから、随分驚いた顔で迎えられた。鉄砲で撃たれなくて良かった。ってちょっと大げさかも。
極楽茶屋までは通りなれた道だが、いつも下りで使っていたので登ったのは初めてだったかも。。30分ほどで明るい極楽茶屋跡の六甲ドライブウェイに到着、ガーデンテラスまで足を延ばして、そこで休憩して展望を楽しむことに。
春のような霞がかかって大阪市街方面も良く見えなかったが、ポカポカしたテラスで昼食を取って暫時休憩した。
山を越えて神戸側へ下るか、有馬側へ戻るか、地図を見ながら考えてみて、以前から行ってみようと考えていた番匠屋畑尾根を有馬三山方面へいくことにした。以外に明るくて気持ちのよい尾根を辿って湯槽谷峠へ到着。ここから有馬三山は2度ほど歩いたことがある。一旦、湯槽谷山(802m)へ登って、西側の尾根を高尾山、逢ヶ山方面へ。高尾山の山頂では、北側の木の幹に「鬼ヶ島」方面の書き込みが、、少し興味を感じたものの地図にも道の印が無く、さすがに今日のところはやめておくことにした。
この先、仏谷峠へ結構急な下りを降り、笹の斜面を逢ヶ山へ登り返す。高尾山にしても逢ヶ山にしても何の変哲も無い樹林の中の薄暗い山頂であった。
逢ヶ山からの下りでは、本来の登山道を外して植林作業用の道を辿ったようであるが、程なく合流して事なきを得、無事東山橋近くの車道へ出ることができた。
下ったところは逢山峡という名前が付けられている。少し奥には滝もあるようであるので次の機会にはそちらの方面から湯槽谷峠へ上がってみても良いかと。。
今回の歩行距離:12.3km 今年の累積距離: 59.5km
今回の累積標高:1,013m 今年の累積標高: 4,149m
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する