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Yamareco

記録ID: 2664702
全員に公開
ハイキング
奥秩父

乾徳山 大平から周回

2020年10月21日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:52
距離
8.3km
登り
808m
下り
799m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:17
休憩
1:34
合計
5:51
8:12
8:16
3
8:19
8:20
35
8:55
9:08
9
9:17
10:19
7
10:26
10:26
82
11:48
11:54
3
11:57
11:57
22
12:32
12:32
1
12:33
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大平荘にある登山者用駐車場 ¥800
国道140号雁坂みちから狭い林道で約20分
コース状況/
危険箇所等
大平からは、乾徳山山頂まで見渡すことができます。
◆大平ー車道出合ー扇平(月見岩) 
 林道から樹林帯に入り高度を上げていくと、徳和からの堂満尾根コースと合流。そこからは稜線に出て南と西の眺望が広がるようになり、扇平に至ると広々とした草原という風情です。
◆扇平ー乾徳山
 岩稜帯になり、片側切れ落ちた狭い岩道やカミナリ岩や鳳岩といったクサリ場がスリル満点。鳳岩は、右から巻いて山頂へ登ることもできます。
◆乾徳山ー水ノタルー国師ヶ原
 山頂から北へ岩場と鉄ハシゴを伝って水ノタルへ下り、ここから乾徳山周回コースに入る。西から南へ下りる道は足元の悪い状態が続き気が抜けない。
 また樹林帯の中で踏み跡が複数ある箇所があり、慎重にルートを確認するのが良いでしょう。
 私は水ノタルから少し下りた地点でコースから外れて数十メートル行った所で踏み跡がなくなったことに気づき、元のところまで戻ってます。
 徐々に傾斜が緩やかになり、国師ヶ原にある高原ヒュッテが見えてきます。
◆国師ヶ原ー車道出合ー大平
 車道出合まではほぼ平坦な高原歩きです。車道出合からは来た道を戻る。
 
大平荘の駐車場から乾徳山の山頂が見渡せます。
雲が掛かっているのが山頂、左手前の山から入って山頂を目指す。
2020年10月21日 06:40撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 6:40
大平荘の駐車場から乾徳山の山頂が見渡せます。
雲が掛かっているのが山頂、左手前の山から入って山頂を目指す。
ススキがキレイな季節になりました。
2020年10月21日 06:47撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 6:47
ススキがキレイな季節になりました。
車道から山道へ入っていきます。
2020年10月21日 06:49撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 6:49
車道から山道へ入っていきます。
10分くらいで登山口です。
ここからひたすら北西から北に向かうので、ずっと太陽を背に上ることになります。
2020年10月21日 06:57撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 6:57
10分くらいで登山口です。
ここからひたすら北西から北に向かうので、ずっと太陽を背に上ることになります。
登山口に掲示されていたロードマップ。
ほぼ北へ山頂を取ったら、今回はさらに北の水ノタルへ下り、下山道分岐から高原ヒュッテ、登山口に戻る周回コースを計画。
2020年10月21日 06:58撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 6:58
登山口に掲示されていたロードマップ。
ほぼ北へ山頂を取ったら、今回はさらに北の水ノタルへ下り、下山道分岐から高原ヒュッテ、登山口に戻る周回コースを計画。
堂満尾根の上の車道出合。
ここから月見岩へ。
2020年10月21日 07:28撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 7:28
堂満尾根の上の車道出合。
ここから月見岩へ。
大きい岩が増えてきました。
2020年10月21日 07:31撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 7:31
大きい岩が増えてきました。
空が開けてきました。
良い天気です。
2020年10月21日 07:41撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 7:41
空が開けてきました。
良い天気です。
西に南アルプスの山々。
2020年10月21日 07:44撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 7:44
西に南アルプスの山々。
南に富士山。
素晴らしい眺め!
2020年10月21日 07:47撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
4
10/21 7:47
南に富士山。
素晴らしい眺め!
乾徳山山頂。
草木に覆われていますが、ごつごつとした岩稜感が感じられます。
2020年10月21日 08:05撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
1
10/21 8:05
乾徳山山頂。
草木に覆われていますが、ごつごつとした岩稜感が感じられます。
月見岩に到着。
2020年10月21日 08:08撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
1
10/21 8:08
月見岩に到着。
梅のような??
2020年10月21日 08:08撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 8:08
梅のような??
岩の裏側から簡単に登れます。
眺めがイイから月見岩なのかな?
空気が美味い!!
2020年10月21日 08:11撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 8:11
岩の裏側から簡単に登れます。
眺めがイイから月見岩なのかな?
空気が美味い!!
少しの間なだらかな高原歩き。
2020年10月21日 08:20撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 8:20
少しの間なだらかな高原歩き。
手洗岩。
このご時世、山の核心部に入る前に手洗いは推奨されるかもしれませんが、ちょっと手が出ません。
2020年10月21日 08:21撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 8:21
手洗岩。
このご時世、山の核心部に入る前に手洗いは推奨されるかもしれませんが、ちょっと手が出ません。
紅葉を見ながらのんびりと歩きます。
2020年10月21日 08:21撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
1
10/21 8:21
紅葉を見ながらのんびりと歩きます。
樹林帯に再度突入すると、
葉っぱが落ちて、
2020年10月21日 08:25撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 8:25
樹林帯に再度突入すると、
葉っぱが落ちて、
黄色や、
2020年10月21日 08:30撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
1
10/21 8:30
黄色や、
紅い木が心を癒してくれます。
2020年10月21日 08:40撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
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10/21 8:40
紅い木が心を癒してくれます。
そこへクサリ場。
乾徳山への険しい道が始まりました。よっしゃー!
2020年10月21日 08:42撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 8:42
そこへクサリ場。
乾徳山への険しい道が始まりました。よっしゃー!
ひげそり岩。
人が入れるくらいの隙間がある。
2020年10月21日 08:49撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 8:49
ひげそり岩。
人が入れるくらいの隙間がある。
岩壁のテラス状の段差を手前から奥へトラバースして、さらに右上に上っていく。
2020年10月21日 08:51撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 8:51
岩壁のテラス状の段差を手前から奥へトラバースして、さらに右上に上っていく。
岩壁の間に掛けられたハシゴを下りると、
2020年10月21日 08:54撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
1
10/21 8:54
岩壁の間に掛けられたハシゴを下りると、
カミナリ岩登場。
足を掛けるところがあるので何とかなりそう、
しかし、さらに垂直の岩壁が待っていた。
2020年10月21日 08:56撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 8:56
カミナリ岩登場。
足を掛けるところがあるので何とかなりそう、
しかし、さらに垂直の岩壁が待っていた。
全身の力を総動員して2段目の垂直壁を上ったところ。
振り返ると絶景にうっとりするくらい。景色がごほうびネ。
2020年10月21日 09:01撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
1
10/21 9:01
全身の力を総動員して2段目の垂直壁を上ったところ。
振り返ると絶景にうっとりするくらい。景色がごほうびネ。
胎内とあります。
2020年10月21日 09:04撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 9:04
胎内とあります。
確かに通れそうですが、やめて右から巻きました。
2020年10月21日 09:05撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 9:05
確かに通れそうですが、やめて右から巻きました。
これが山頂直下の鳳岩ってやつだ。写真では何度も見てる。
2020年10月21日 09:15撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 9:15
これが山頂直下の鳳岩ってやつだ。写真では何度も見てる。
最初の足掛かりが、、見つからず、、
しゃーない力技で行く。
2020年10月21日 09:17撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
3
10/21 9:17
最初の足掛かりが、、見つからず、、
しゃーない力技で行く。
岩壁の上に頭が出ると、、あれ座ってる人が、、そこは狭ーい山頂でした。
こんちわ、と言ってから壁を上り切る。
2020年10月21日 09:24撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
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10/21 9:24
岩壁の上に頭が出ると、、あれ座ってる人が、、そこは狭ーい山頂でした。
こんちわ、と言ってから壁を上り切る。
山頂から鳳岩を見下ろす。
2020年10月21日 09:50撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 9:50
山頂から鳳岩を見下ろす。
小さな祠。
奥に北奥千丈ケ岳、朝日岳、金峰山。五丈岩が見える。
2020年10月21日 09:25撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
1
10/21 9:25
小さな祠。
奥に北奥千丈ケ岳、朝日岳、金峰山。五丈岩が見える。
北には、先月末に上った甲武信ヶ岳だ。
2020年10月21日 09:26撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 9:26
北には、先月末に上った甲武信ヶ岳だ。
南から西にかけてはだいぶ雲が広がってしまい、富士山、南アルプス、八ヶ岳は残念ながら見えません。
2020年10月21日 09:26撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 9:26
南から西にかけてはだいぶ雲が広がってしまい、富士山、南アルプス、八ヶ岳は残念ながら見えません。
山頂は空いていたので30分粘りましたが、雲晴れず。
北側の水ノタルへ下ります。
2020年10月21日 09:58撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 9:58
山頂は空いていたので30分粘りましたが、雲晴れず。
北側の水ノタルへ下ります。
山頂、北側直下です。
2020年10月21日 10:16撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 10:16
山頂、北側直下です。
水ノタルから周回路で下山。
2020年10月21日 10:26撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 10:26
水ノタルから周回路で下山。
足元が悪く、気が抜けない。
2020年10月21日 10:37撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
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10/21 10:37
足元が悪く、気が抜けない。
下りにくい。
2020年10月21日 10:57撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
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10/21 10:57
下りにくい。
最後のクサリ場。水ノタルから下り始めて小一時間。
この後傾斜が緩やかになり、
2020年10月21日 11:22撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 11:22
最後のクサリ場。水ノタルから下り始めて小一時間。
この後傾斜が緩やかになり、
高原ヒュッテに到着。
ここで終わったーという感じ。
でも家に帰るまでは登山ですから、気を抜かずに。
2020年10月21日 11:53撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
10/21 11:53
高原ヒュッテに到着。
ここで終わったーという感じ。
でも家に帰るまでは登山ですから、気を抜かずに。
なだらかな高原の道を車道出合まで行き、そこからは今朝来た道下りる。
2020年10月21日 12:04撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
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10/21 12:04
なだらかな高原の道を車道出合まで行き、そこからは今朝来た道下りる。

装備

個人装備
長袖シャツ 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) GPS 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

夏の間は暑い山と聞いていたので、涼しい季節まで待って、天気予報をチェックして行ってきました。
カミナリ岩、鳳岩を上ることができ、また天気に恵まれて眺望を楽しめ良かったです。
ここはコンパクトに楽しみがいっぱい詰まった名山だと思いました。
尾根まで上がると高原の雄大な景色と道歩きが楽しめ、そこから頂上までは急な道で足元が悪く歩くことに集中することを余儀なくされ、頂上はアルプスのような岩稜帯で360度の眺望が楽しめる。
特徴としては、関西の大普賢岳が近いかと。
これを10キロ前後の行程で楽しめる山ですから、自宅から2時間で行ける山なので、これから何度でも行きたいと思います。


山頂からスタート地点の大平荘や大平牧場が見えたのは、ちょっと予想外のことでした。
朝、駐車場から乾徳山方面を見上げた時、雲が掛かった頂が乾徳山なのか、それともその奥に山頂が隠れているのか分かりませんでした。でも雲はかかっていたけど、山頂が見えていたと、この時気が付きました。肉眼では分からなかったけど双眼鏡があれば朝のうちに分かったことと思いました。今まで何度か双眼鏡が欲しいと思いましたが、今度こそ手に入れたいです。

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