六百山
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 993m
- 下り
- 995m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2004年10月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
いつもは穂高へ目が行ってしまう河童橋から初めて見上げた六百山は結構急そうで、急勾配が山頂までずっと続いている印象でした。五千尺ロッジの脇から全速力で登り、一気に上高地からの視界から消えました。ガラガラの沢沿いのガレ場を登り、途中で沢を間違えた事に気付き尾根をトラバースして正しいと思われる沢を登って行きます。高度が上がるに連れて紅葉が目を楽しませてくれました。ガレ場を登りつめるとかすかに残っている踏み後を辿りながら林の中を登ります。尾根に出ると少しずと晴れ間が広がってきて、見頃を迎えている紅葉と素晴らしい展望が開けてきました。残念ながら奥穂だけはガスが取れませんでしたが、六百山は展望の山として素晴らしいものがあるようです。山頂直下の岩場をおっかなびっくり登ると猛烈なハイマツの藪漕ぎが待っていました。ピークがどれかわからず、あれだろうと目星をつけて進みましたが、凄まじい藪漕ぎに労力と時間を費やしてやっと辿り着いたピークは何とニセピーク。おまけに一気にガスが巻いてきて再び藪漕ぎでやっと六百山に着いたと思ったら視界ゼロ。それでもご飯を食べてゆっくりしていましたが雨が降ってきたので下山することにしました。岩場を懸垂下降で下りてから、前回、横尾本谷で滑落しているので不安あり!と見た同行者の立木登美男氏にアンザイレンしてもらって下ります。しかしまたしても途中で滑落してハイマツの中へダイブしてしまいました。幸い大事には至りませんでしたが立木氏に感謝です。林の中では何度も道に迷ってしまい、GPSで確認しながら下りました。ガレ場に出ると雨も本降りとなり合羽を着ての下山となりましたが、落石しやすい濡れたガレ場で足がガクガクになりました。そして、3時前に上高地へ戻って念願だった河童橋のライブカメラに初登場してから帰りました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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ヤマレコのルートマップに六百山がなかったので、昔の記録をアップしてみました。
参考記録:信州山遊びねっと
http://www.webnagano.jp/2004/1002.htm
中々の健脚コンビですね。
でも、最近はどうなんですか?
すっぽかしはいけませんよ。
山渓に六百山の記事があった記憶があって探してみましたが、どうも処分してしまったようです。
上高地周辺では、奥又白にいってみたいと思っています。
sakusakuさん、ボクは無実です 。
すっぽかしてなんかいません。
昔は信州山遊びねっとサンとコンビを組んでいましたが、あの男は怪物でした。
shigeさん、ありがとうございます。
奥又白はボクも行って見たいです。
やっぱ天気の良い日に行きたいっすね。
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