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Yamareco

記録ID: 2669514
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

釈迦ヶ岳(大峰) 大日岳 (前鬼より往復)

2020年10月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:43
距離
12.8km
登り
1,368m
下り
1,357m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
2:23
合計
8:23
距離 12.8km 登り 1,394m 下り 1,387m
8:14
8:20
58
9:18
9:26
32
9:58
9:59
13
10:12
5
10:17
10:18
15
10:33
10:49
34
11:23
11:32
40
12:12
13:11
23
13:34
14:01
5
14:06
14:14
3
14:17
14:18
29
14:47
14:48
46
15:34
15:40
28
16:08
ゴール地点
上昇: 1350m 下降: 1347m
天候 登拝
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路: 自宅-[自家用車]-川上村役場-[自家用車]-前鬼
復路: 往路と逆順で帰宅
コース状況/
危険箇所等
[コース状況/危険個所等]
1. 前鬼-太古の辻
 基本的に谷沿いの道ですが、結構幅広いところが多く、道迷いに注意が必要と感じました.テープを忠実に追っていく方がよいかと思います.一見危険だと感じにくいですが、道幅の狭いところも多く、慎重に歩きました.

2. 太古の辻-釈迦ヶ岳
 笹がトレイルを覆っており、足元が見えにくく注意が必要と感じました.

3. 大日岳
 巻き道でも中々アスレチックな道でした.三点確保を意識して歩きました.
その他周辺情報 [トイレ]
小仲坊 (チップ制)

[水場]
深仙宿

[温泉]
上北山温泉 薬師湯
http://vill.kamikitayama.nara.jp/kanko/tomaru/onsen/
[前鬼林道ゲート]
こちらに駐車してスタートしました.ここから2匱紂∧涸された林道を歩きます.あきさん、運転ありがとうございます.
2020年10月24日 07:39撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
1
10/24 7:39
[前鬼林道ゲート]
こちらに駐車してスタートしました.ここから2匱紂∧涸された林道を歩きます.あきさん、運転ありがとうございます.
五鬼助の御子孫が現在もこの前鬼を護ってくださっています.有難い...

こういうお話を読むと伝説が現実としっかりリンクしているような感じがして気持ちが高揚します.
2020年10月24日 08:10撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 8:10
五鬼助の御子孫が現在もこの前鬼を護ってくださっています.有難い...

こういうお話を読むと伝説が現実としっかりリンクしているような感じがして気持ちが高揚します.
[小仲坊]
凄く雰囲気のいいところです.
2020年10月24日 08:13撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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10/24 8:13
[小仲坊]
凄く雰囲気のいいところです.
[小仲坊]
チップ制のきれいなお手洗があります.
2020年10月24日 08:15撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 8:15
[小仲坊]
チップ制のきれいなお手洗があります.
[行者堂] (第29番靡 前鬼)
お参りして山に入らせて頂きます.
2020年10月24日 08:18撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 8:18
[行者堂] (第29番靡 前鬼)
お参りして山に入らせて頂きます.
行者堂の向かって左側に道が続いています.
2020年10月24日 08:17撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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10/24 8:17
行者堂の向かって左側に道が続いています.
宿坊跡でしょうか.あちこちにこのような石垣と基礎が見られ、往時の繁栄が偲ばれます.
2020年10月24日 08:22撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 8:22
宿坊跡でしょうか.あちこちにこのような石垣と基礎が見られ、往時の繁栄が偲ばれます.
この雰囲気!!最初からたまりません 笑
2020年10月24日 08:26撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 8:26
この雰囲気!!最初からたまりません 笑
2020年10月24日 08:28撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 8:28
清冽な流れの左岸を登っていきます.美しさに見とれて一旦通り過ぎてしまいましたが
2020年10月24日 08:30撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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10/24 8:30
清冽な流れの左岸を登っていきます.美しさに見とれて一旦通り過ぎてしまいましたが
こちらに右岸への渡渉ポイントがあります.(対岸にテープあり)
2020年10月24日 08:32撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 8:32
こちらに右岸への渡渉ポイントがあります.(対岸にテープあり)
いつまでも見ていたい...
2020年10月24日 08:33撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 8:33
いつまでも見ていたい...
美しい自然林に岩と苔、そして木洩れ日.嬉しくてついつい笑ってしまいます.
2020年10月24日 08:40撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 8:40
美しい自然林に岩と苔、そして木洩れ日.嬉しくてついつい笑ってしまいます.
2020年10月24日 08:45撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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10/24 8:45
急登が続きますが、本当に美しい道で疲れを感じません.
2020年10月24日 08:57撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 8:57
急登が続きますが、本当に美しい道で疲れを感じません.
この辺りからカウントアップの木製階段が始まります.細かく刻んであってとても歩きやすいです.
2020年10月24日 08:58撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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10/24 8:58
この辺りからカウントアップの木製階段が始まります.細かく刻んであってとても歩きやすいです.
2020年10月24日 09:01撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 9:01
2020年10月24日 09:02撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 9:02
2020年10月24日 09:11撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 9:11
2020年10月24日 09:15撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 9:15
[両童子岩]
道中、見事な岩が沢山ありますが、この両童子岩は一際目をひきます.

お不動様が従えられている、制吒迦童子(せいたかどうじ)と矜羯羅童子(こんがらどうじ)になぞらえているんですね!
2020年10月24日 09:20撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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10/24 9:20
[両童子岩]
道中、見事な岩が沢山ありますが、この両童子岩は一際目をひきます.

お不動様が従えられている、制吒迦童子(せいたかどうじ)と矜羯羅童子(こんがらどうじ)になぞらえているんですね!
[役行者腰掛岩]
両童子岩の直ぐ近くに役行者が腰かけられたという岩があります.間近に見れて感動しました.
2020年10月24日 09:17撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 9:17
[役行者腰掛岩]
両童子岩の直ぐ近くに役行者が腰かけられたという岩があります.間近に見れて感動しました.
両童子岩から少し進んだところに細いトラバースがあります.水も流れており滑りやすく、慎重に歩きました.
2020年10月24日 09:30撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 9:30
両童子岩から少し進んだところに細いトラバースがあります.水も流れており滑りやすく、慎重に歩きました.
メートルが上がるにつれ、紅葉が鮮やかさを増していきます.
2020年10月24日 09:39撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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10/24 9:39
メートルが上がるにつれ、紅葉が鮮やかさを増していきます.
2020年10月24日 09:41撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 9:41
2020年10月24日 09:43撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 9:43
この谷の辺りも迷いやすそうな気がしました.
2020年10月24日 09:47撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 9:47
この谷の辺りも迷いやすそうな気がしました.
2020年10月24日 09:48撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 9:48
800段まで来ました!あともう少し.
2020年10月24日 09:52撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 9:52
800段まで来ました!あともう少し.
道に笹が増えてくると、間もなく
2020年10月24日 09:55撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 9:55
道に笹が増えてくると、間もなく
[太古の辻] (第33番靡 二つ岩)
太古の辻に到着しました.ここが北奥駈道と南奥駈道の境になっているようです.
2020年10月24日 10:02撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
1
10/24 10:02
[太古の辻] (第33番靡 二つ岩)
太古の辻に到着しました.ここが北奥駈道と南奥駈道の境になっているようです.
紅葉した大日岳の美しい山容が眼前に迫ります.
2020年10月24日 10:02撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 10:02
紅葉した大日岳の美しい山容が眼前に迫ります.
南奥駈道もいつか是非歩いてみたい...
2020年10月24日 10:03撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 10:03
南奥駈道もいつか是非歩いてみたい...
太古の辻から釈迦ヶ岳までの道は笹に覆われているところも多く、足元に注意して進みます.
2020年10月24日 10:18撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 10:18
太古の辻から釈迦ヶ岳までの道は笹に覆われているところも多く、足元に注意して進みます.
この辺りで前を進むハイカーさんに追いついたのですが、『ひぃ!熊かと思った!』と本気で驚かせてしまいました 笑 失礼をば... でもちょっと失礼な 笑!
2020年10月24日 10:19撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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10/24 10:19
この辺りで前を進むハイカーさんに追いついたのですが、『ひぃ!熊かと思った!』と本気で驚かせてしまいました 笑 失礼をば... でもちょっと失礼な 笑!
大日岳への分岐点.後ほど歩かせて頂きます.
2020年10月24日 10:23撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
1
10/24 10:23
大日岳への分岐点.後ほど歩かせて頂きます.
憧れ続けた深仙の宿が眼の前に 嬉 神聖な雰囲気がひしひしと感じられ、ただただ有難いなという気持で心が一杯になります.
2020年10月24日 10:30撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 10:30
憧れ続けた深仙の宿が眼の前に 嬉 神聖な雰囲気がひしひしと感じられ、ただただ有難いなという気持で心が一杯になります.
[深仙宿 灌頂堂] (第38番靡 深仙宿) ここがあの...感動しきりです.
2020年10月24日 10:33撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 10:33
[深仙宿 灌頂堂] (第38番靡 深仙宿) ここがあの...感動しきりです.
ブルーが綺麗な小屋と快適にテント泊出来そうな平らな草地.たまりません.
2020年10月24日 10:44撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 10:44
ブルーが綺麗な小屋と快適にテント泊出来そうな平らな草地.たまりません.
大日岳遠景.手前にも2つピークがあるんですね〜
2020年10月24日 10:37撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 10:37
大日岳遠景.手前にも2つピークがあるんですね〜
奥駈道修行をされた西行法師は深仙で見た月に感動して、歌を詠まれています.

深き山にすみける月を見ざりせば思いでもなきわが身ならまし
(深仙で澄んだ月をみなかったならば、何の思い出もないわが身であっただろう。一生の思い出となる月を見ることができたことよ。)(新潮日本古典集成73『山家集』より)

こんなん読んだら、ますます泊まりたくなります 笑
2020年10月24日 10:34撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 10:34
奥駈道修行をされた西行法師は深仙で見た月に感動して、歌を詠まれています.

深き山にすみける月を見ざりせば思いでもなきわが身ならまし
(深仙で澄んだ月をみなかったならば、何の思い出もないわが身であっただろう。一生の思い出となる月を見ることができたことよ。)(新潮日本古典集成73『山家集』より)

こんなん読んだら、ますます泊まりたくなります 笑
天の臍から流れ落ちるという香精水が頂ける水場があります.
2020年10月24日 10:37撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 10:37
天の臍から流れ落ちるという香精水が頂ける水場があります.
深仙宿から釈迦ヶ岳までは更に高さの増した笹の道で苦戦しました.
2020年10月24日 11:02撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 11:02
深仙宿から釈迦ヶ岳までは更に高さの増した笹の道で苦戦しました.
霧の間に釈迦ヶ岳の頂上が見えました!
2020年10月24日 11:08撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
1
10/24 11:08
霧の間に釈迦ヶ岳の頂上が見えました!
[釈迦ヶ岳 山頂]
釈迦ヶ岳の山頂に来ました.

台座に刻んである『岡田雅行独力ニシテ運搬セシ者ナリ』の文字の通り、大峰登山史上最強の強力といわれた岡田氏通称『鬼雅』が一人で担ぎあげたと言われています.

当時(1924年)の鬼雅は37歳.強力としても最も脂の乗った時期だったのでしょうが、ヘリコプターもなく、前鬼口から前鬼までの林道も開通していない時代、尋常でない艱難辛苦だったことは想像に難くありません.
2020年10月24日 11:24撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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10/24 11:24
[釈迦ヶ岳 山頂]
釈迦ヶ岳の山頂に来ました.

台座に刻んである『岡田雅行独力ニシテ運搬セシ者ナリ』の文字の通り、大峰登山史上最強の強力といわれた岡田氏通称『鬼雅』が一人で担ぎあげたと言われています.

当時(1924年)の鬼雅は37歳.強力としても最も脂の乗った時期だったのでしょうが、ヘリコプターもなく、前鬼口から前鬼までの林道も開通していない時代、尋常でない艱難辛苦だったことは想像に難くありません.
台座の部分が最も重く134(!!)もあったようです.
2020年10月24日 11:27撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
1
10/24 11:27
台座の部分が最も重く134(!!)もあったようです.
『鬼雅』が必死で担ぎ上げている期間、奥さんが山中に同行し、食事を作り、衣服を洗い、一生懸命彼に尽くしたとのこと.

キャラクターがあり癖の強い彼も奥さんには心底感謝していたようです.
2020年10月24日 11:28撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 11:28
『鬼雅』が必死で担ぎ上げている期間、奥さんが山中に同行し、食事を作り、衣服を洗い、一生懸命彼に尽くしたとのこと.

キャラクターがあり癖の強い彼も奥さんには心底感謝していたようです.
大日岳の大日如来坐像、釈迦ヶ岳の北方『椽の鼻』の蔵王権現像も同じ夏に彼が担ぎあげたとのこと.大峰の山にかなり精通した方でもあり、奥駈行者の案内人として当時人通りの途絶えて久しかった南奥駈道の奥駈にも大いに活躍されたようです.
2020年10月24日 11:30撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 11:30
大日岳の大日如来坐像、釈迦ヶ岳の北方『椽の鼻』の蔵王権現像も同じ夏に彼が担ぎあげたとのこと.大峰の山にかなり精通した方でもあり、奥駈行者の案内人として当時人通りの途絶えて久しかった南奥駈道の奥駈にも大いに活躍されたようです.
釈迦像を背に最前列で胸を張るオニ雅.
(大阪書籍『大峰山秘録 花の果てを縦走する』より引用)
2020年10月26日 20:22撮影 by  Canon TS8330 series Network, Canon
1
10/26 20:22
釈迦像を背に最前列で胸を張るオニ雅.
(大阪書籍『大峰山秘録 花の果てを縦走する』より引用)
上: 僧形のオニ雅(右から2番目)、下: 弥山山頂で
(大阪書籍『大峰山秘録 花の果てを縦走する』より引用)
2020年10月26日 20:23撮影 by  Canon TS8330 series Network, Canon
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10/26 20:23
上: 僧形のオニ雅(右から2番目)、下: 弥山山頂で
(大阪書籍『大峰山秘録 花の果てを縦走する』より引用)
2020年10月24日 11:30撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 11:30
西側からのルートとの分岐点.
2020年10月24日 11:40撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 11:40
西側からのルートとの分岐点.
2020年10月24日 11:50撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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10/24 11:50
2020年10月24日 11:58撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 11:58
[都津門] (第39番靡)
釈迦ヶ岳と深仙宿の中間位に左側に逸れる道があり、そちらから都津門を見ることが出来ました.
2020年10月24日 12:03撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 12:03
[都津門] (第39番靡)
釈迦ヶ岳と深仙宿の中間位に左側に逸れる道があり、そちらから都津門を見ることが出来ました.
[都津門] (第39番靡)
『極楽の東門』とも呼ばれるようで、昔はこの窓のようなところを潜り抜ける行がなされていたようです.
2020年10月24日 12:03撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 12:03
[都津門] (第39番靡)
『極楽の東門』とも呼ばれるようで、昔はこの窓のようなところを潜り抜ける行がなされていたようです.
深仙宿まで戻ってきました.

行きしにはなかったテントが沢山張ってあります.
2020年10月24日 12:12撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 12:12
深仙宿まで戻ってきました.

行きしにはなかったテントが沢山張ってあります.
晴れたり曇ったり目まぐるしく変化する空のもと、四天石を見上げる素晴らしい場所で
2020年10月24日 12:14撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 12:14
晴れたり曇ったり目まぐるしく変化する空のもと、四天石を見上げる素晴らしい場所で
お昼をよばれました.

モンベルのリゾッタ、普通につくっても美味しいのですが、あきさんが調合されたスパイスをかけると美味しさが倍増しました 驚
2020年10月24日 12:29撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
1
10/24 12:29
お昼をよばれました.

モンベルのリゾッタ、普通につくっても美味しいのですが、あきさんが調合されたスパイスをかけると美味しさが倍増しました 驚
名残惜しいですが、帰路につきます.深仙宿から大日岳までの区間には巨岩と木々が織りなす美しい景色が広がっていましたが、この辺りが『聖天の森(第37番靡)』や『五角仙(第36番靡)』なのでしょうか.
2020年10月24日 13:14撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 13:14
名残惜しいですが、帰路につきます.深仙宿から大日岳までの区間には巨岩と木々が織りなす美しい景色が広がっていましたが、この辺りが『聖天の森(第37番靡)』や『五角仙(第36番靡)』なのでしょうか.
四天石、十六羅漢、五百羅漢かな? 巨石に四天や阿羅漢を見る感覚が最高やな〜
2020年10月24日 13:16撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 13:16
四天石、十六羅漢、五百羅漢かな? 巨石に四天や阿羅漢を見る感覚が最高やな〜
大日岳の紅葉が特に見事で目をひきます.
2020年10月24日 13:22撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
1
10/24 13:22
大日岳の紅葉が特に見事で目をひきます.
大日岳に向かいます.大日岳に登拝させて頂くのも凄く楽しみにしていました.
2020年10月24日 13:25撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 13:25
大日岳に向かいます.大日岳に登拝させて頂くのも凄く楽しみにしていました.
凄い岩場!細い鎖が下がっているのが見えます.
2020年10月24日 13:28撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 13:28
凄い岩場!細い鎖が下がっているのが見えます.
大日岳へは鎖を頼りに登る直登ルートと巻き道ルートがあります.あきさんは迷いなく直登ルートへ、僕は迷いなく巻き道ルートに進みます 笑

でも巻き道ルートでもなかなかアスレチックな道です.楽しい!
2020年10月24日 13:32撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
1
10/24 13:32
大日岳へは鎖を頼りに登る直登ルートと巻き道ルートがあります.あきさんは迷いなく直登ルートへ、僕は迷いなく巻き道ルートに進みます 笑

でも巻き道ルートでもなかなかアスレチックな道です.楽しい!
[大日岳 山頂] (第35番靡)
山頂には大日如来の座像が祀られています.この像も『鬼雅』が担ぎ上げたとのこと.こんな険路を...まさに偉業ですね.
2020年10月24日 13:40撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
3
10/24 13:40
[大日岳 山頂] (第35番靡)
山頂には大日如来の座像が祀られています.この像も『鬼雅』が担ぎ上げたとのこと.こんな険路を...まさに偉業ですね.
2020年10月24日 13:45撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
1
10/24 13:45
大日岳の岩場の頂上からの眺めは特に素晴らしいです.
2020年10月24日 13:42撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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10/24 13:42
大日岳の岩場の頂上からの眺めは特に素晴らしいです.
太古の辻まで戻ってきました.お天気が良くなってきました.
2020年10月24日 14:06撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
1
10/24 14:06
太古の辻まで戻ってきました.お天気が良くなってきました.
大日岳に別れを告げて下ります.
2020年10月24日 14:11撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 14:11
大日岳に別れを告げて下ります.
一見何でもなさそうですが足元が悪いところがところどころあり、気をつけて歩きます.
2020年10月24日 14:38撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 14:38
一見何でもなさそうですが足元が悪いところがところどころあり、気をつけて歩きます.
2020年10月24日 15:23撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 15:23
小仲坊まで下りてきました.
2020年10月24日 15:34撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 15:34
小仲坊まで下りてきました.
小仲坊にもいつか是非宿泊させて頂きたいです.
2020年10月24日 15:38撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 15:38
小仲坊にもいつか是非宿泊させて頂きたいです.
懐かしい電話ボックスがあります.下山時にタクシーをお願いしたり出来るのだろうか...
2020年10月24日 15:38撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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10/24 15:38
懐かしい電話ボックスがあります.下山時にタクシーをお願いしたり出来るのだろうか...
無事に下山しました.憧れていたこの道を歩けて感無量です.お2人のおかげで更に楽しく充実した山行になりました.ありがとうございます.
2020年10月24日 16:08撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 16:08
無事に下山しました.憧れていたこの道を歩けて感無量です.お2人のおかげで更に楽しく充実した山行になりました.ありがとうございます.
[不動七重滝]
落差といい規模といい、見事な滝です.雨後ということもあるのか水量も多く大迫力でした.
2020年10月24日 16:23撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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10/24 16:23
[不動七重滝]
落差といい規模といい、見事な滝です.雨後ということもあるのか水量も多く大迫力でした.
前鬼の渓流を楽しめる遊歩道もいつか是非歩きたいです.
2020年10月24日 16:24撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 16:24
前鬼の渓流を楽しめる遊歩道もいつか是非歩きたいです.
[上北山温泉 薬師湯]
最近リニューアルしたという薬師湯で汗を流しました.つかると肌がすべすべするアルカリ性の温泉でとてもいいお湯でした.

あきさんと岡ちゃんと3人、古くからの友人のように色々な話で盛り上がりました.
2020年10月24日 17:00撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 17:00
[上北山温泉 薬師湯]
最近リニューアルしたという薬師湯で汗を流しました.つかると肌がすべすべするアルカリ性の温泉でとてもいいお湯でした.

あきさんと岡ちゃんと3人、古くからの友人のように色々な話で盛り上がりました.
コーヒー牛乳がなかったのでダイドーのゼリー×スパークリングを頂きました.
2020年10月24日 17:57撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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10/24 17:57
コーヒー牛乳がなかったのでダイドーのゼリー×スパークリングを頂きました.
夕食を頂き、帰宅しました.
あきさん、岡ちゃん、ほんまにありがとうございました〜

また色々行きましょう〜!!
2020年10月24日 18:08撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
10/24 18:08
夕食を頂き、帰宅しました.
あきさん、岡ちゃん、ほんまにありがとうございました〜

また色々行きましょう〜!!

感想

念願だった大峰の釈迦ヶ岳を歩かせて頂きました.

西側からの道も素晴らしいと聞きますが、初めて登らせて頂くなら修験の歴史ある前鬼からの道を歩きたいと思い、久しぶりに会えて嬉しい岡ちゃんと、最近よく御一緒頂いているあきさんと3人で計画を立てました.

早朝に家を出発し順調に進んでいたのですが、西名阪自動車道の通行止を知らず、てんてこ舞いして何とか集合場所の川上村役場に到着.あきさんのお車に乗せて頂き前鬼を目指します.(あきさん、運転ありがとうございました.)

国道169号線から分かれた後の前鬼へのアプローチは狭い道でしたが、あきさんの鮮やかなハンドルさばきであっという間に林道ゲートに到着しました.

駐車スペースから約2卍舗装された林道を歩くと、修験道の本や大峰の本で何度も見ていた小仲坊が見えてきました.まだ戸の閉まった行者堂で手をあわせて、憧れていた道を美しい流れに沿って登っていきます.急登が続きますが、秋色に装ったお山の景色は実に美しく、今まで歩いた大峰の山々ともまた少し違った魅力があり、すっかり魅了されてしまいました.太古の辻までは基本的に急な登りが続く道なのですが、疲れを感じるより遥かに嬉しさが勝り、気が付くと笑顔で歩いている自分がいました(大峰を歩くときはいつもですね 笑).

太古の辻から笹をかき分けて進んでいくと、眼前に深仙の宿の景色が広がりました.生憎の曇天ですが、深仙の宿にスポットライトが当たったような光が差し込んでいて、幻想的で感動しました.ただただ感謝の念が浮かんできました.更に高さの増した笹の中を進んでいくと釈迦ヶ岳の山頂に辿りつきました.お釈迦様の像を拝める自分の幸運を噛みしめると共に、たった一人でこの金属製の像を担ぎ上げたというオニ雅のことに思いが及びました.

『都津門』など見てみたかった靡も無事見つけながら来た道を引き返し、同じくずっと登拝したかった大日岳に登らせて頂き、前鬼に下りました.

よき日によき仲間とこの道を歩くことが出来て、感無量でした.

岡ちゃん、あきさん、ありがとうございました!

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