湯滝トレッキング(戦場ヶ原in/中禅寺湖out)
- GPS
- 06:50
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 745m
- 下り
- 864m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:36
天候 | 晴れのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東武日光駅からJR日光駅まで小走りし、7:52JR日光駅発(始発)の湯元行きバスに乗車。〔東京方面からJR日光駅に着く始発電車は7:44着。それ以前にJR日光駅前バス停に着いて並ばないと、中禅寺湖かその先までバスは立ちっぱなしとなる・・・〕 |
コース状況/ 危険箇所等 |
湯元〜小峠〜刈込湖間は、所々に岩や木段があるトレイルのため、足の置き場に注意。それ以外は整備された遊歩道で、危険箇所や迷い箇所もない。 |
その他周辺情報 | 時間がなく、今回は日帰り温泉立ち寄りなし |
写真
感想
8月以来となる土日両日の関東地方の晴れ予報!紅葉がキレイらしい日光連山を目指し、1泊予定の計画を組む!当初は日光湯元キャンプ場をベースキャンプに、Day1は日光白根山、Day2は女峰山の予定でしたが、当日朝、日光白根山の予報が曇りに変わったので、Day1に太郎山に登って志津避難小屋に泊まり、Day2に大真名子山、小真名子山経由で女峰山という計画に変更!よって、テン泊装備は持っていかず、シュラフだけに変更。それでも10km超となりましたが、いざ出陣・・・!
のはずが、麓(中禅寺湖等)の紅葉絶頂期、しかも晴れ。バスは立ちハイカー数多(密密密)、日光市街地は大渋滞で、戦場ヶ原入口(赤沼バス停)まで1時間遅れで、すでに10時。計画(コースタイム×0.7)より巻ければ太郎山を予定通り縦走し、ダメそうなら太郎山縦走をスキップし、光徳から裏男体林道で直接、志津避難小屋を目指す計画に現地変更し、とりあえず登山開始!
今年2月(↓)、赤沼バス停から戦場ヶ原・小田代ヶ原経由で庵滝へ氷瀑を見に行って以来、2度目となる戦場ヶ原散策。グリーンシーズンはお初です!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2213742.html
期待していた紅葉は、戦場ヶ原はすでに落葉といった感じ。草紅葉は所々キレイでしたが、黄色ばかりで、紅色はなし。泉門池から先は初めてのルート。小田代橋経由の湯滝は通行止めのため、並走する別ルートで湯滝へ向かいます。戦場ヶ原の紅葉が終わっていたので、更に標高の高い湯滝・湯ノ湖の紅葉はダメかな・・・と思ってましたが、逆に標高を上げると紅葉がキレイになっていきます!嬉しい誤算!
湯滝はその規模、水流の強さ、そして青空に映える白と紅葉・黄葉のコントラスト、何をとっても絶景でしたね!実は華厳の滝って見たことないですが、湯滝もそれにきっと劣らず、日光を代表する名瀑ですね♪そうそう、湯滝は下(滝壺)はもちろん、上(湯ノ湖)から見下ろす光景も圧巻でした!
湯ノ湖のほとりには色艶やか、紅葉絶頂期を迎えた木々が多数お出迎え!今日一番紅葉がキレイなルートでしたね♪。湖とセットで写し込む紅葉、最高です!兎島を経由して、湯元温泉へ。フツフツと湧き出す源泉に近づくと硫黄臭ぷんぷん、名前に恥じない立派な源泉地です。日光白根山のおかげですね♪。ここでも温泉街の紅葉は真っ赤だったり、中間色のオレンジだったり、黄色だったり、色とりどりで絶妙な紅葉具合でしたー。
元々「コースタイム×0.7」(ほぼ己の脚力)で計画していて、スタートは1時間遅れ。湯元到着も、そのまんま1時間遅れだったため、ここで本日の山王帽子山&太郎山縦走は断念。この時点では裏男体林道で直接志津へ向かう予定でした。気づくと12時を過ぎていたため、湯元から国道までハイクアップしたところで軽い昼食。
食後、本日最も山道っぽいアップダウンを経て、小峠経由で刈込湖へ。青空に映える湖はキレイです。ほどなく切込湖へ。両湖は微妙につながっているのか、つながっていないのか、不明な感じです(笑)。両湖から流れ出す沢はありません。湖畔にはごく一部、赤や橙、黄に染まった紅葉がありました!
その後、緩やかにアップダウンを繰り返し、涸沼(かれぬま)へ。植生保護のため立入りは禁止のようですが、涸沼(湿地帯)越しに見える山王帽子山は見事でした!あと、ここに来るまで知りませんでしたが、振り返ると標高2020m(今年の山)、於呂倶羅山もド〜ンと!帰京後調べましたが、於呂倶羅山は山王峠より少し先から道なき道で登頂できるようですね。事前に知っていたら計画的に登っていたかもしれません(笑)。
そうそう、涸沼あたりで、志津避難小屋、というか泊を断念し、日帰りすることに更に計画変更しました。最大の理由は天候。翌10/25(日)は晴れ予報ですが、風速17m近い爆風予報。大真名子山・小真名子山経由の女峰山はアップダウンが多く、風の影響をもろに受けそうなため。また、翌週末は阿曽原温泉へ向かう計画があり、9月頭より毎週末休みなく登山を続けており、蓄積疲労が抜けきっていないことを自覚していたので、翌日曜は休息日としました!
日帰りと決めたら、なんだか気分が楽になり、足取りも軽くなります(笑)。光徳でアイスクリームを食べ、車がビュンビュン飛ばす舗装路をたどって、ダラダラと南下します。出発の地・赤沼バス停を過ぎ、竜頭の滝へ。竜頭の滝もお初でしたが、上から見下ろす光景は、やっぱり圧巻ですね!その後は中禅寺湖へ。
中禅寺湖畔を歩いていると、なんと小雨が!木々の下を歩いているので濡れはしないのですが、最終目的と決めていた華厳の滝を断念し、丸山バス停でロングハイクを終了。これが大正解で、バスが到着時、人でギュウギュウ(密密密)で、運転手に「一人ですか?」と問われ、「Yes!」と言ったらギリギリ運転手横に立たせてもらえました。その次のバス停では雨の中3人が待ってましたが、満員のため通過。以降、中禅寺湖まですべてのバス停に雨の中待っている人がいましたが、漏れなく通過。かわいそう・・・ですが、私自身はラッキーでした!
往路も復路も、バスは大渋滞。これが紅葉絶頂期の日光事情なんですね!今回は、期せずして登山になりませんでしたが、湯滝・湯ノ湖始め、絶頂期の紅葉を愛でるロングハイクで、充実した一日となりました!
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