赤城山（鈴ヶ岳リベンジ）

2013年02月09日(土) [日帰り]

• GPS: 05:09
• 距離: 5.5km
• 登り: 453m
• 下り: 470m

コースタイム

9:35鈴ヶ岳登山口（ワカン装着）‐10:05姥子峠‐10:30鍬柄峠‐10:55鍬柄山11:20‐12:10大ダオ（アイゼンに換装）‐13:00鈴ヶ岳山頂13:10‐14:40新坂平駐車場

天候

晴だけど風強かったです

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

富士見温泉からパーク&バスライドで新坂平BS下車
バスの遅れで登山開始が予定より1時間近く遅くなってしまいました。
赤城道路の雪の状況でバスが遅れる可能性があるので注意が必要です。

コース状況／危険箇所等

道の状況
このルートはあまり人が入らないようなので終始雪が深いです。
ワカン装着中でも膝上まで潜るようなところがありました。
また、鍬柄山山頂付近（大ダオ側）、鈴ヶ岳の岩場はワカンでは歩きにくそうです（大ダオでアイゼンに履きかえて鈴ヶ岳山頂に向かいました）

写真

2/9 9:35

写真だと分かりにくいのですが、地吹雪がひどくワカンを履いてる間に体が冷えてしまいました

2/9 9:36

クエストに出発します

2/9 9:51

前回よりトレースがハッキリ

2/9 10:07

ここまで歩いて冷えた体もアツアツ

2/9 10:15

やっぱりトレースなくなった

2/9 10:31

鍬柄峠まできました。
所々トレースが現れては消える展開。

2/9 10:37

黒檜山頂には雲が

2/9 10:45

こんな所を通りますと、もれなく体中真っ白になれます

2/9 10:47

雪煙舞う。
この後こちらを強襲。

2/9 10:49

鍬柄山への道。
この辺は雪が少なくて助かります。

2/9 10:55

鍬柄山山頂まであと少し

2/9 10:57

鍬柄山山頂

2/9 11:07

疲れた(o´Д`)=з
もう帰りたい

2/9 11:08

皇海山

2/9 11:08

浅間山
眺望は鈴ヶ岳より鍬柄山のほうが良いです。

2/9 11:09

休憩中も風の洗礼

2/9 11:09

黒檜山
雲が取れてたので手を振ってみましたが、まあ誰もわからないですよね。

2/9 11:12

そこかしこで雪煙

2/9 11:14

2/9 11:14

気合い入れ直してリスタート。
この先は前回苦労したので気が乗らないのです。

2/9 11:26

写真で見ると大したことなさそうなのに

2/9 11:32

ワカンで下ってると恐怖。
滑落だけはしないように集中。

2/9 11:41

右の方は少し雪庇がせり出してました

2/9 11:51

風が強くて雪の下から凍結部が出現？

2/9 12:10

大ダオ。
ここでアイゼンに換装。
その間に後ろから来た方に先行して頂きました。
この方がいなかったら多分山頂は踏めなかった。

2/9 12:31

鈴ヶ岳への道は岩場が多いので注意。

2/9 12:34

補助ロープがあるところも

2/9 12:35

鍬柄山がよく見える。
この場所景色はいいですが真下は崖です。

2/9 12:43

大きな岩の間を抜けたりもありました。
鈴ヶ岳は初めてきましたが、先行者のトレースがなかったらどこを登ったらいいのか多分わからなかったと思います。

2/9 13:08

鈴ヶ岳山頂
結構ハードな分充実感も高かった。
でも復路がまた同じくらいしんどいんです。

撮影機器：

DSC-T5 SONY

SLT-A33 SONY

感想

thin1u

先月末、山頂を踏めなかった鈴ヶ岳へ。
人があまり入らないため雪が深くイマイチ気乗りしてこなかったのですが覚悟を決めて”鈴ヶ岳の狩猟（ピークハント）クエスト”に挑戦。

出だしからの強風に早くも地蔵岳に切り替えようかと弱気ですが、トレースがしっかりついていたので気を取り直して出発。
しかし姥子峠あたりからやっぱりトレースが消えてる。
今回はワカンだったので前回ほどの苦労はありませんでしたが、体力的にしんどいものはしんどいのです。

鍬柄山でまたも弱気になりましたが、なんやかんや大ダオまで到着。
鈴ヶ岳は岩場があると聞いていたのでここでアイゼンに変更。
この間に後ろから来た方に先行していただくことに。
今日鈴ヶ岳に登ったのは私とこの方だけだったのではないかと思います。

先行していただいたおかげで登るルートが分かりましたが、もしこの方がいなかったらどうやって登ったらいいのかわからなかったと思います。
初めて登る方でトレースが残っていない時に出くわしたら大変だと思います。

山頂で先行していただいた方にいろいろ山のことも教えていただけました。
また帰りは富士見温泉まで車で送って頂けることに。
バスの時間が合わなかったので大変助かりました。

このルートは雪山初心者の自分にはハードなコースですが、雪山の厳しさが手軽に味わえる良コースだと思います。