紅葉絶頂の表妙義 白雲山周回 1年前のあの日を忘れまい

2020年10月25日(日) [日帰り]

• GPS: 04:07
• 距離: 6.0km
• 登り: 1,003m
• 下り: 983m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:26
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:04

距離 6.0km 登り 1,003m 下り 993m

8:12 道の駅みょうぎ
8:12 駐車場
8:18 8:20 妙義神社
8:50 8:53 大の字
9:01 辻
9:07 9:10 奥の院
9:30 9:35 見晴
10:02 10:10 大のぞき
10:38 10:46 天狗岳
11:00 11:05 タルワキ沢のコル
11:37 11:38 タルワキ沢出合
11:47 11:50 第二見晴
12:02 第一見晴
12:09 妙義神社
12:16 駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

妙義神社前の登山者用駐車場に停車

写真

10/25 8:09

今日は快晴、昨日の疲れが残るものの、今日はあの日の1年後。

10/25 8:10

今日のお伴は路傍に生えていたアザミ一輪

10/25 8:14

なんと賑やかな注意書き

10/25 8:14

にゃんこに睨まれています。

10/25 8:14

さあーて、白雲山を目指します。

10/25 8:19

何時登ってもキツイ石段

10/25 8:20

何時も安全登山を祈願して

10/25 8:24

いまだに石門は通行止めです。果たして復活できるのか？

10/25 8:25

ここより登山開始、でも迂回ルート

10/25 8:26

迂回ルートはやや狭い。この先であの人に追い抜かれたのでした。

10/25 8:30

正規ルートと合流部分

10/25 8:34

大の字までがなかなかきついのだ。

10/25 8:40

何時も思う、ここに鎖があったのか？

10/25 8:46

大の字手前の鎖場は滑りやすい。
今回は山ビルはいませんでした。

10/25 8:50

大の字への登り。
1年前は倒木がありましたが除去されています。

10/25 8:52

大の字に到着

10/25 8:52

バックには奥の院がある白雲山

10/25 8:53

今日は立派に快晴です。

10/25 8:57

辻へは平穏な道。

10/25 9:01

辻に到着
昨年はここでこれからどうするか？　鎖場は湿潤していて危ないのでは？　とか議論していました。

10/25 9:05

奥の院へと登ります。人がそれなりにいそう。。。

10/25 9:07

奥の院に到着。
昨年の滑落者は曲がった木に横たわっていました。

10/25 9:09

滑落者が横たわっていた場所に持ってきたアザミ一輪を捧げます。そして黙祷。1年前の第4週の日曜日の出来事、これからも教訓として心に刻みます。

10/25 9:12

先行グループが次々に登って行きます。
私も続きます。

10/25 9:22

鎖のトラバースが終わってこの部分、ちょっと狭く足元の右側から岩が張り出した部分、鎖場終わってホッとした時？に左下に落ちたようです。4年前の事故も同じ場所とのこと。奥の院では、
落ちそうな場所で落ちない、落ちそうでない場所で落ちる。

10/25 9:25

登山道脇にセキヤノアキチョウジ（紫バージョン）

10/25 9:26

7メートル外斜鎖。右下は絶壁です。

10/25 9:27

高度を上げるにつれ、葉の色が紅葉しはじめてきました。

10/25 9:27

うーーん、西上州。

10/25 9:27

リンドウが一輪。

10/25 9:29

ごつごつした岩の登り

10/25 9:30

先行グループを追い越します。

10/25 9:32

リンドウ3輪。なんか普通のリンドウではないような

10/25 9:34

見晴に到着。

10/25 9:33

紅葉がまずまず
浅間山が冠雪しています。

10/25 9:36

そしてメタボ検定岩
3年前は通れませんでしたが、14キロ減量で今回は無事通過！！！

10/25 9:37

紅葉に見とれているうちに

10/25 9:38

ビビリ岩です。

10/25 9:39

岩斜面を斜めに上るのですが、右下は何もありません。

10/25 9:41

反対からくるとなんか恐い。

10/25 9:42

榛名山遠望
送電線（新榛名線）がくっきり。
柏崎原発と首都圏を結ぶ重要幹線。

10/25 9:42

紅葉が痺れてきました。

10/25 9:44

紅葉絶好調です。この岩。。。右下に踏み跡あるも行き止まり。

10/25 9:44

左下を行くのが正解。

10/25 9:45

振り返っています。
あの岩を右から巻いてきました。

10/25 9:46

この標識を無視して直進すると

10/25 9:47

玉石と

10/25 9:48

チェックストーンの窓

10/25 9:48

西上州の山々の連山

10/25 9:50

10/25 9:51

この下り、鎖があっても良いかも

10/25 9:54

岩壁の左下を進む

10/25 9:55

振り返って、玉石

10/25 9:55

平穏な尾根道もあります。

10/25 9:55

紅葉も赤が混じり良い風景に。

10/25 9:55

またまた鎖が始まり

10/25 9:56

背びれ岩です。

10/25 9:57

上ったあとも背に鎖が続く。

10/25 9:58

石碑2基

10/25 9:58

この先の鎖場もイヤらしい。

10/25 9:58

振り返っています

10/25 9:59

下が見えない鎖場はちょっと不安です。

10/25 10:00

降りて振り返っています。こんな感じ

10/25 10:02

そしてすぐに大のぞきに着いて大休止

10/25 10:02

金鶏山は紅葉はまだのようです。

10/25 10:09

石碑と紅葉。

10/25 10:10

さて、日本一危険な巨大滑り台の始まりです。
慎重に降りる。

10/25 10:12

この場所をトラバースすれば

10/25 10:14

巨大滑り台の始まり

10/25 10:19

降りてから見上げると、何時見ても凄いなあ、恐いなあ。

10/25 10:22

上り返しの途中、見事な紅葉でした。

10/25 10:27

脇道にちょっかい出すと

10/25 10:26

大のぞき
左下へと滑り台があります。

10/25 10:29

尾根上にあるこの岩は乗り越えて進む。

10/25 10:31

あれーーー　ツツジの狂い咲き
ツツジと紅葉ってあまり見たことないです。

10/25 10:31

平穏になった道、すぐに

10/25 10:34

天狗岩

10/25 10:34

天狗岩

10/25 10:34

天狗岩からの紅葉

10/25 10:37

10/25 10:38

で、すぐに天狗岳

10/25 10:38

裏妙義、浅間山、相馬岳北稜の紅葉が奇麗

10/25 10:38

相馬岳

10/25 10:38

榛名山

10/25 10:39

10/25 10:40

烏帽子、赤岩、西大星の三兄弟

10/25 10:50

さて、天狗岳を後にして、通せんぼしてある場所へ行って見ると

10/25 10:50

展望です。

10/25 10:50

天狗岳です。

10/25 10:53

更に下るとスラブ露出の斜面は滑る！
ここは鎖が欲しいかも

10/25 10:54

このテープの場所

10/25 10:54

右下に踏み跡っぽい。
もしや今夏のルートミス死亡事故の場所？

10/25 10:57

そして顔面岩。
今日はちょっと鼻が高いようだ。

10/25 10:58

で、相変わらず滑りやすい岩斜面

10/25 11:00

タルワキ沢のコルに到着

10/25 11:00

古い道標がほかしてあります。

10/25 11:01

タルワキ沢はV字カット

10/25 11:03

蝿がぶんぶん、臭そう。これがスッポンタケ？

10/25 11:05

タルワキ沢を下ります。

10/25 11:08

結構ガレガレしていて石車に乗ります。

10/25 11:09

こんな下りも

10/25 11:13

ここも飛び降りる？

10/25 11:15

ここより右にトラバース気味に
大滝を巻くのです。

10/25 11:15

鎖でくだるのだが、

10/25 11:17

最も下はあれっ？

10/25 11:18

大滝

10/25 11:18

こんな感じの鎖のかかり方です。

10/25 11:20

以下、さまざまな様相の下りです。

10/25 11:20

10/25 11:22

10/25 11:24

10/25 11:27

先行者が友人が消えたという。見ませんでしたか？
ルートミスして下のほうで見つかったようです。

10/25 11:30

正規ルートは薮っぽいので仕方ないか。

10/25 11:37

中間道が見えました。

10/25 11:38

タルワキ沢出合のプレート

10/25 11:39

中間道を東進すると

10/25 11:42

親切の　否　新設の階段

10/25 11:43

長い階段キツイです。

10/25 11:44

5階建て分くらい登ったでしょうか。

10/25 11:46

第2見晴に到着

10/25 11:48

第2見晴からの展望

10/25 11:48

第2見晴からの展望

10/25 11:49

第2見晴からの展望
671m峰は過去には登れたらしい？

10/25 11:52

第2見晴を後にする。
ここは関ふれなのだ

10/25 11:58

黒滝

10/25 12:02

第一見晴からは

10/25 12:02

里っぽい展望です。

10/25 12:09

車道に出ました。右折して

10/25 12:11

ここからショートカット道があります。

10/25 12:12

下のほうは薮です。

10/25 12:21

駐車場に戻りました。

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

yamadanuki

・昨日の赤城山は混雑でウンザリしました。で、今日は晴れたら行く予定だった表妙義白雲山。以下、昨年の10月27日の記事です。忘れもしない、あの事故。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2077188.html
何処から落ちたのか、確かめたいのもあったが、今後の教訓として。
・実はタルワキ沢コースを辿ったことないので、今回はそのルートの経験も兼ねて。
・日本人の7パーセントくらいにBPPV（良性発作性頭位めまい症）と云う病気の素質があるという。三半規管内の耳石が原因なのだが、例えば仰向けに寝ていて目覚まし時計をとろうと首を後屈しながら左右に首を振ると回転性のめまいが起こる人がいる。鎖場（特にハング気味）の登降の際の首の振り方や、登山道が傾斜を変えながら左右に曲がるとBPPVが起こるのではないかと勝手に想像している。ベテランが滑落、、、というのはこのケースではないかとも思う。
・紅葉は全く早いかと思いきや、稜線は標高的にはもう始まっていて、あと2週間くらいは楽しめそうです。
・今回はビビリ岩が最も恐かった印象でした。滑り台も長く感じたし、年取ったのかなあ。タルワキ沢コースは思っていた以上に難しい印象。大滝の巻きの道、滑ったらやばそうでした。
・表妙義稜線は登山者も少なく、ゆっくりと楽しめました。流石に中間道は人の数多かった。石門巡りが開通していたら（新聞記事に乗ったら）もっと多いでしょうね。
・これからも安全登山を心がけて山行します。