記録ID: 267484
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾
雲取山から石尾根を奥多摩駅へ
2013年02月09日(土) [日帰り]
s-mochi
その他3人
- GPS
- 11:27
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 1,624m
- 下り
- 2,023m
コースタイム
小袖乗越 発 6:05-七ツ石小屋着 8:29-石尾根稜線着 8:59-雲取山山頂 着 10:43-雲取山避難小屋 発 11:16-七ツ石山山頂着 12:27-鷹ノ巣避難小屋 発 14:03-登山口着 17:00-奥多摩駅 着 17:32
天候 | 快晴「山頂の気温は氷点下2度」 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小袖乗越までは氷結状態。朝 5時30分で5台位か。雪は薄っすら状態。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小袖乗越から登山道へ入ると多くの人が歩いているせいか、凍った箇所が多かった。但し、アイゼンが必須と言う訳ではない。七ツ石小屋迄の道は南面で日当たりの良い所は、雪も少なく快適に進む。 石尾根の稜線に上がると、雪面と言う感じで、広い稜線漫歩。 雲取山までは登り、巻道、平坦の繰り返し。 奥多摩小屋を過ぎると山頂が望まれ、もう少しで頂上だ。 避難小屋には3名の方が先に到着していた。荷物を小屋に置き、山頂へ向かう。風も無く暖かい頂上だ。真白な富士山、北岳、赤石岳、甲斐駒ケ岳が南の空に望まれる。 小屋に戻り昼食を摂り石尾根に向かう。 石尾根では、唯一の急登である七ツ石山への登りはフカフカの雪面で、喘いで登った。(後で考えたら、七ツ石小屋経由で、頂上を巻けた様だ) 七ツ石山から鷹ノ巣避難小屋迄は、高丸山、日陰名栗山を巻きながら大凡 90分、巻道から石尾根の広い稜線に出ると程なく避難小屋に到着する。小屋からは鷹ノ巣山頂へは登らず、再び巻道へ、水平道を暫く歩くと、左に尾根に上がる標識があるが、構わず進むと榧ノ木山方面との分岐に到着する。 此処は石尾根の巻き道にすすむが、南面の為、多少雪が融けた状態で急な道を下っていく。 城山を巻いたと所で再び石尾根稜線上に出た。将門馬場を左に見て、続いて 六ツ石山を北面から巻いて行く。 此処は、ふかふかの雪の中、ゆるい登りが続く。 程なく、急坂を下り、三ノ木戸山を過ぎると氷川の町が見えてくる。 右に、三ノ木戸林道への道を見るが、絹笠方面へ直進し山肌を巻きながら徐々に下っていくと林道に出た。 後は、林道、階段、神社境内と歩き、奥多摩駅までは30分程で到着する。 |
写真
感想
冬の雲取山から石尾根は2010年12月以来となる。以前は、東日原から長澤背稜を雲取山、翌日、石尾根を奥多摩駅まで歩いた。
今日は、日帰りで、鴨沢から雲取山、石尾根を下る。
天気は、予報では快晴だが、気温が低い、との事。 小袖の駐車場 朝 6:00では氷点下だった。
今回の山行は、初めから石尾根を下る、ロングトレイル、ということで、休みも少なく、なるべく暗くなる前に奥多摩駅に、を考え歩いた。
全行程、トレースはしっかりあり特に問題になる個所はない。
また、時間の節約を考え、七ツ石山以外は、全て巻き道を歩いたが、之が正解だったかどうか? 2010/12は稜線を歩いた記憶から、鷹ノ巣山から六ツ石の巻き道はかえって歩く距離が長く感じられた。
今回、六ツ石山 北面の巻き道で雪の多さを感じた。 北面ということで、一度降り積もった雪が解けないまま、また積もるを繰り返すのだと思う。
還暦を迎えた私としては、11時間30分 は矢張り長かったが、充実した山行だった。
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