御坂山塊 鬼ヶ岳〜王岳（西湖畔の根場から周回）

2020年10月25日(日) [日帰り]

• GPS: 09:20
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,369m
• 下り: 1,358m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:58
• 休憩: 2:20
• 合計: 9:18

距離 12.6km 登り 1,369m 下り 1,370m

7:22 西湖根場浜駐車場
7:37 東入川砂防堤公園
7:42 7:43 東入川砂防堤
9:41 10:01 雪頭ヶ岳
10:09 10:34 鬼ヶ岳
11:56 12:15 鍵掛峠
12:32 12:37 鍵掛
13:37 14:40 王岳
15:55 16:00 王岳登山口
16:31 いやしの里根場登山者用駐車場
16:38 16:40 西湖根場浜駐車場
16:40 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅〜調布IC〜（中央道）〜河口湖IC〜富士パノラマライン（R139）経由：120キロ

コース状況／危険箇所等

詳細は写真コメントご参照ください

その他周辺情報

富士眺望の湯　ゆらり（「道の駅　鳴沢」に隣接）

写真

10/25 7:22

西湖畔、漁眠荘前近くの無料駐車場がスタート地点。ここまで自宅から120キロ弱。中央道経由、実働約2時間30分。

10/25 7:22

西湖畔から眺める富士。今日は絶好の登山日和。

10/25 7:18

これから登る雪頭ヶ岳がみえています。

10/25 7:18

こちらは今日の”ラスボス”王岳（真ん中奥、頂稜部が丸い山）

10/25 7:25

正面の雪頭ヶ岳を越え鬼ヶ岳へ。雪頭ヶ岳がすぐそこに見えていますが、標高差800メートルあります。

10/25 8:31

最初は展望のない樹林帯の登りでしたが・・・

10/25 8:31

標高を稼ぐにつれ、樹林帯の色彩がカラフルになってきました。

10/25 8:47

緑に黄色が・・・黄色に赤が混ざってきました。

10/25 8:47

豊かな色彩は目を楽しませてくれましたが、登山道が風の通り道になっているのか、風が強く、身を刺す様な冷たい風に意気をそがれそうになった。

10/25 8:57

それにしても、見事なブナの原生林。

10/25 9:34

樹林越しに西湖を見下ろし、富士山が見えるようになると、雪頭ヶ岳の山頂は近い。

10/25 9:34

山頂直下の急登を越えると・・・

10/25 9:41

雪頭ヶ岳山頂到着。ここはもう風の通り道を過ぎたのか、風は穏やかとなりました。

10/25 9:41

見事！何も遮るもののない富士山の雄姿！

10/25 9:41

雲一つない好天！何もいうことはありません・・・

10/25 9:42

今度は西湖にピントを合わせて撮影。山肌の色づきが目につきます。

10/25 9:42

はるかかなたの山中湖。

10/25 9:42

この紫の花。登山道の所々で見かけました。

10/25 10:04

雪頭ヶ岳からいったんアップダウンして鬼ヶ岳に向かいます。写真は鬼ヶ岳山頂手前のハシゴ。

10/25 10:09

鬼ヶ岳山頂到着。可愛らしい山頂標識が出迎えてくれました。

10/25 10:09

山頂標識の向こうは甲府盆地と南アルプス。

10/25 10:09

こちらは反対側、富士山。手前の山は先ほど越えてきた雪頭ヶ岳。紅葉とのコラボがいいですね。

10/25 10:10

手前はこれから向かう王岳、その向こうは南アルプス。白く冠雪している赤石岳、悪沢岳。その左が聖岳、さらにその左は笊ヶ岳もみえてますね。

10/25 10:10

塩見岳（中央の冠雪した山）、その左、蝙蝠岳。

10/25 10:10

白峰三山。

10/25 10:10

遠く八ヶ岳連峰。手前の甲府の市街地が手に取るように見えます。

10/25 10:11

鬼ヶ岳のシンボル。鬼のツノ。金山、節刀ヶ岳への縦走路は鬼のツノの右側から入ります。

10/25 10:11

甲府盆地と奥秩父山塊。金峰山の五丈岩がわずかに確認できた。

10/25 10:12

こちらは日本の代表的な分水嶺、甲武信ケ岳。両側、三宝山と木賊山の大きな山体に窮屈そうに挟まれ、見かけは至って地味だ。

10/25 10:12

手前が節刀ヶ岳、その向こう大菩薩嶺、左のやや丸いピークが奥秩父主稜線の飛竜山と思われます。

10/25 10:13

右の大きな山が御坂黒岳、その左奥は紛れもなく奥多摩の大岳山。さらにその左は滝子山。

10/25 10:13

右奥の山、紛れもなく大岳山ですね。

10/25 10:14

御坂黒岳と三ッ峠山。

10/25 10:14

この角度から眺める富士も悪くない。

10/25 10:14

鬼のツノと山中湖。

10/25 10:17

10/25 10:20

さっきまで雲がかかっていた甲斐駒が見えた！

10/25 10:21

この景観、いつまでも飽かずに眺めていたし・・・

10/25 10:21

阿弥陀岳・赤岳・横岳（拡大）

10/25 10:22

塩見岳（拡大）

10/25 10:22

悪沢岳、荒川中岳・前岳（拡大）

10/25 10:22

赤石岳（拡大）

10/25 10:24

北岳（拡大）

10/25 10:24

間ノ岳（拡大）

10/25 10:37

素晴らしい展望の鬼ヶ岳山頂を根が生える前に退散。

10/25 10:37

鍵掛峠に向かう稜線は色彩豊かな稜線でした。

10/25 10:40

鬼ヶ岳を振り返る。

10/25 10:52

これから向かう王岳。

10/25 11:01

じっと私を見守る富士山・・・

10/25 11:01

歩きやすい快適な稜線が・・・

10/25 11:04

岩峰に阻まれ、急転直下、険しさを増した。

10/25 11:16

色づく鬼ヶ岳を振り返る。手前の岩峰は、その右側を巻いた。

10/25 11:16

足元注意のやせ尾根。

10/25 11:30

ロープの張られたトラバース道。左側は切れ落ちています。景色に見とれすぎないように、落ち着いて落ち着いて・・・通過しましょう。

10/25 11:57

鍵掛峠に正午近くに到着。

10/25 12:12

ここで昼食休憩。

10/25 12:12

ここも富士山の眺めが素晴らしい。

10/25 12:30

鍵掛峠から王岳に向かう途中の最初のピーク。

10/25 12:40

多少のアップダウンを繰り返しながら、徐々に王岳との距離を詰めていった。

10/25 12:48

こちらも、色彩豊かな尾根道。

10/25 12:48

10/25 12:48

10/25 12:59

王岳が近づくにつれ、穏やかな稜線から進行方向左側が切れ落ちた稜線となった。また、藪っぽくなり棘のある樹木もあり注意を要します。

10/25 13:38

”ラスボス”王岳山頂到着。山梨百名山1座、久しぶりの新規ゲットです。

10/25 13:39

すでに午後の時間帯ですが、景観に精彩さはいささかも欠いていません。

10/25 13:39

あとは下山するだけなので、ここで多少長めの休憩。

10/25 14:24

しっかりこの景観を目に焼き付け、下山開始。

10/25 14:51

笹藪の幅員の狭い登山道を下山。

10/25 14:54

尾根を外れると、急斜面をジグザグに下山。一部滑りやすい箇所あり。

10/25 15:54

ここから先は林道。

10/25 15:54

西入川の堰堤に沿って、道が続いていた。

10/25 16:44

やっと、スタート地点に戻った。

10/25 16:44

終始、富士山に見守られての登山でした。お疲れ様。

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

感想

toshishun

雲一つない快晴でした。こんな天気のいい日に山を歩けることの幸せを目いっぱい享受した。週末の悪天が続いたのでだいぶ鬱憤がたまっていたようです。鬼ヶ岳や王岳の山頂で絶景を目にしたときはもうここを動きたくないと思ったくらいです。登山口西湖畔（標高900メートルくらい）の紅葉はまだまだこれから、鬼ヶ岳〜王岳にかけての稜線（標高1500〜1700メートルくらい）が丁度紅葉の真っ盛りという感じでした。もう少し季節が進めば、紅葉が湖畔まで下りて、稜線は冬枯れの様相を呈するのでしょう。