藤原岳

2013年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 7.6km
• 登り: 1,032m
• 下り: 1,023m

コースタイム

藤原岳登山口7：45（表登山道・大貝戸道）→四合目8：37（アイゼン装着）→八合目9：26（冬道）→藤原山荘10：00→天狗岩10：42→藤原山荘11：12-12：00(昼食)→六合目12：40（アイゼン取外し）→藤原岳登山口13：37着

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口手前の駐車場に停めました。25-30台ぐらい。7時半ころには満車になってました。

コース状況／危険箇所等

雪は途中まで道の脇にあるくらいでしたが、三合目あたりから薄く積もっており、四合目でアイゼン装着しました。人によっては八合目で装着している方もいたので、そこまで積もってはいない感じでした。山荘まではアイゼンでも十分でした。
8〜9合目の登りは、前爪なしのもではきつそうで、慎重に進んでる方もいらっしゃいました。私は8本爪でしたが特に問題はなかったです。

山荘〜天狗岩のあたりは最初こそ雪が薄かったですが、新雪のようで、進むにつれてアイゼンではけっこう膝のほうまで埋まる場面もあり、シュノーシューの踏み跡を頼りに進んでいました。

帰りは、八合目から先は雪が薄くなっており、アイゼンなしでも余裕な感じでした。私は六合目あたりでアイゼンをはずしています。
後半は道はぬかるんで、解けた雪が流れる様子が見えるほどでしたので、スパッツがけっこう汚れました。

写真

2/10 7:46

スタートはここから鳥居をくぐります。
登山届けあり。

2/10 8:37

けっこう滑りやすかった感じなので、ここでアイゼンを装着してます。

2/10 9:26

8合目です。
雪は程よい感じで、風は穏やかで日差しも強かったので、歩いてて気持ちよかったです。

2/10 10:03

このあたりで雲行きがなんとなく怪しく。
通りがかりの方に、「大丈夫ですかね？」と尋ねると、「雲はあるけど薄いから平気でしょう」と答えてくれました。

2/10 10:25

山荘を越えて天狗岩に向かう途中で出てくる看板です。
ここに来るまでは風が強くてけっこう寒かったです。
スノーシューがあったほうがよかったかなぁという感じの雪の量でした。

2/10 10:30

程なく次の看板がありました。

2/10 10:34

ここにも。
この後にもう一箇所看板がありましたが、峠道のほうは道が通行禁止になっており、踏み跡もありませんでした。

2/10 10:42

天狗岩に到着。雲があって竜ヶ岳がはっきり見えないのが残念でしたが、チラチラ見えてはいました。

2/10 10:42

それでも肉眼では壮観な眺めでした。

2/10 10:42

反対方向を撮りました。
奥にうっすら見えてるのは養老山脈ですね。

2/10 10:45

再び竜ヶ岳方面を向いて。
数分の間に雲がかかって見えにくくなりました。

2/10 10:45

これでも肉眼ではけっこうはっきり見えてます。

2/10 10:50

天狗岩から、少し北側に歩いて広場のようなところで写真を撮りました。

撮影機器：

IS17SH SHARP

感想

st_aichi

1月にいったときは8時ころで満車寸前でしたが、今日は7時過ぎ着で満車寸前に。日の出の時間が早くなってきて、人が集まるタイミングも早くなっている感じですね。これから3月にかけてさらに早くなるかも？

冬の藤原岳を登るのは二度目でしたが、やはり八合目からが登り甲斐があります。
雪が辛くなってくるのは8合目からなので、それほど雪が積もってるわけじゃないようです。アイゼンだけでも十分最後まで登れる感じでした。
ただ気を抜くと膝までズボりといってしまうので注意は必要でした。

景色がはっきりと見えなかったので、出来れば展望台で青空の中ウォッチングをしたいなと思える眺望でした。
山荘＆登山口のトイレ、登山口の洗い場と施設もけっこう充実しているので、人が多いのもうなずけます。

帰りは阿下喜温泉(http://ajisainosato.com/)へ寄っていきました。