谷川岳＠肩の小屋泊：紅葉に燃える 一ノ倉沢〜巌剛新道〜西黒戸尾根〜天神平〜田尻尾根

2020年10月23日(金) ~ 2020年10月24日(土)

• GPS: 23:26
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,652m
• 下り: 1,679m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:54
• 合計: 5:30

10:32 西黒尾根登山口
10:51 10:51 巌剛新道登山口
11:11 11:24 一ノ倉沢バス停
11:42 11:44 巌剛新道登山口
13:50 13:51 ラクダの背(ラクダのコブ)
13:56 14:21 ラクダのコル
15:27 15:29 ザンゲ岩
15:44 15:55 谷川岳・肩の小屋
16:02 谷川岳・肩の小屋

2日目

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:18

6:37 宿泊地
7:14 7:17 天狗の留まり場
7:46 7:46 熊穴沢避難小屋
8:07 8:07 天神平・天神峠分岐点
8:14 8:20 天神尾根・田尻尾根分岐点
9:26 9:26 田尻尾根登山口
9:54 9:54 谷川岳山岳資料館
9:55 ゴール地点

天候

1日目：晴れのち曇りのち雪
2日目：曇り（山頂ガスガス）→曇り→晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】上毛高原駅（新幹線）下車・関越交通バス08：04発→08:49着
【復路】バス：谷川岳ロープウェイ→水上温泉
JR:水上→新前橋 →高崎 →大宮（お喋りしてたらアッという間の鈍行約2時間半w）

その他周辺情報

●水上温泉　松葉屋　http://minakami-matsubaya.com/
コロナ禍でも日帰り温泉ができた。HPよりも外観が古びて見えたが、館内は手入れが行き届いており気持ち良くお風呂も使わせてもらった。入浴+ビールセットをおススメされたが、酔っ払ってしまうので×。代わりに豚丼頂いたが、美味だった。

写真

10/24 10:25

【1日目】久々に山トモとの登山だというのに、まさかの電車内寝過ごしで始発新幹線に乗れぬという、あり得ぬ大失態を犯す。
山トモとは1時半間遅れで谷川岳ロープウェイ駅で落ち合う。

10/24 10:32

私の心はかなり凹んでいたが、山トモの笑顔と青い空と紅葉で徐々に元気になった…。

10/24 10:42

スタートが遅れたが、予定通り一ノ倉沢で紅葉を見てから山頂を目指すことにした。

10/24 10:49

林道を歩くこと20分。マチガ沢に到着。

10/24 10:50

思った以上に紅葉が綺麗♪

10/24 10:56

更に林道を歩き、先へ行くと・・・

10/24 11:10

一ノ倉沢が見えてきた〜

10/24 11:11

岩が美しいっ。

10/24 11:19

トイレも、休憩スペースもある。

10/24 11:43

振り返ってパチリ。正面の山は白毛門だろうか。いつか登ってみたい。

10/24 11:43

マチガ沢のすぐ傍にある「巌剛新道」登山口
ここから谷川岳を目指す。

10/24 11:53

西黒尾根は即急坂だが、緩やかに登って行く。

10/24 11:57

振り返ると白毛門が綺麗( *´艸｀)

10/24 12:00

岩に苔があり、少し滑る。

10/24 12:10

落ち葉は綺麗だが、こちらも滑りに貢献。要注意。

10/24 12:11

見上げる空が青く、気持ちが良い♪

10/24 12:35

登っては振り返り、歓声上げて写真撮影の繰り返し。
前に進まんw

10/24 12:37

水音が強くしだすと、そこは「第一見晴」

10/24 12:38

ここからの眺めも良し！

10/24 12:41

10/24 12:41

10/24 12:43

このグラデーション！

10/24 13:06

第一見晴を通過後、徐々に天気が下降線(*´Д｀)

10/24 13:12

10/24 13:14

背後の白毛門方面も厚い雲出現。

10/24 13:16

傾斜もキツクなってくる。

10/24 13:35

鎖場や梯子も出現。

10/24 13:26

山トモが鎖を登っている際に振り返って撮影。美しい景色にしばし見惚れる。しかしもうちょっと光があったら、もっと綺麗だったかも。

10/24 13:35

振り返ってパチリ。丁寧に登れば問題なかった。

10/24 13:51

「第一見晴」を通過後は、こういうトラバース箇所が2-3箇所あった。注意すれば問題なし。

10/24 13:57

登り切ったと思ったら、そこは西黒尾根との交差地点。

10/24 13:57

巌剛新道下山口には、注意プレートがあった。

10/24 14:22

ロープウェイ駅舎が見える天神尾根側も、良い感じに色付いてる。

10/24 14:28

振り返ってラクダの背をパチリ。

10/24 14:33

肉眼でもはっきりわかった、赤・橙・黄・緑のグラデーション。

10/24 14:35

ここに来て山頂方面から光が！

10/24 14:41

太陽光は景色を一変させる。

10/24 14:48

だがしかし山頂方面はガスガス(;´Д｀)

10/24 14:53

山頂方面のガスガスが見たくなくて、振り返ってばかりだった。

10/24 15:00

そして虹出現！二重になっているように見えた。

10/24 15:02

この尾根筋はもう紅葉が終わってる。

10/24 15:14

湿っている岩なので滑らぬように注意して歩く。

10/24 15:41

16時前に無事に肩の小屋に到着。
この日の夜は風が強かった。

10/25 6:34

【2日目】今シーズン初のエビの尻尾。まだミニだが、10月中に目にするとは。

10/25 6:35

ガスガス、足元凍結、強風・・・悪条件がこれだけ揃えば退却しか選択肢はなし。

10/25 6:39

真っ白な中、天神尾根を下る。

10/25 7:03

標高を下げるごとに、前方の景色が見え始める

10/25 7:06

10/25 7:06

霧氷

10/25 7:13

おぉぉーー何かが降臨したみたいだ！と山トモと騒いでしまった(^^;)

10/25 7:14

谷川岳山頂一帯は厚い雲だが、遠くは晴れているという・・・

10/25 7:17

10/25 7:23

光の光芒が美しかった

10/25 7:30

ピントが甘いが、富士山が見えた。

10/25 7:30

山頂部が見えなかったが、浅間山？

10/25 7:44

濡れているうえに落ち葉もあり、滑らないように注意した。

10/25 8:01

谷川岳山頂をパチリ。雪か氷か、冬の色をしている。

10/25 8:01

視線を下にすれば、秋色全開。

10/25 8:11

日が射すと秋色が光り輝く♪

10/25 8:18

初めて歩く田尻尾根へ

10/25 8:34

田尻尾根からの景色も素晴らしかったが・・・

10/25 8:53

足元は泥でヌルヌル。滑りました(;´Д｀)

10/25 8:57

標高を下げると紅葉のトンネルの中を行く

10/25 9:05

足元はドロドロだったけどw

10/25 9:29

無事に田尻尾根突破

撮影機器：

EOS 70D CANON

感想

よしゑ

半年ぶりに山トモとの登山。ガッツリ歩きたいねーと話し合い、谷川岳肩の小屋に泊まって平標山を目指そうという話になったが…ニュースでは「関東地方は久々に週末晴れます」と言っていた割には、山の中は悪天候。
思った以上に風は強い、雪は降る、岩場は凍る…もう諦めて下山しようと、翌日はノンビリ下山。だがしかしヌルヌルの田尻尾根で足を捻って捻挫してしまった(;´Д｀)
骨に異常はないとの診断には一安心だが、今週末の登山はお休みかな。トホホ。

でも初めて歩いた初日の巌剛新道は、紅葉登山にはおススメのコースだった。
マチガ沢、一ノ倉沢の紅葉は最高潮！標高を上げて振り返る白毛門の美しきこと。巌剛新道は西黒尾根よりは緩やかだが、第一見晴を過ぎると鎖場が連続して出てきて、悪天候時には避けたいコースではあった。が、また秋にリピートしたいコースである。

肩の小屋は10/25が最終日だった。小屋番さん曰く、コロナやロープウェイ休止で例年より早く締めるとのこと。普段なら30-40人収容するという小屋も、今年は最大10名しか受け入れなかったらしい。人が少ないこともあり色々とお話ができ、私達にとっては楽しい時間だった。

山はもう冬である。チェーンスパイク必須、防寒着もきちんと用意しないといけない季節になったなぁ〜と肌で感じてきた。