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Yamareco

記録ID: 267686
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山滑走
志賀・草津・四阿山・浅間

冬の野反湖と八間山 積雪期の素敵ルート

2013年02月10日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
19.5km
登り
1,002m
下り
991m

コースタイム

08:00     1000m 和光原 出
09:00〜09:10 1200m あと5卉賄澄〜備の変更
09:40〜09:50 1285m あと4卉賄澄‐休み
11:35〜12:05 1561m 野反峠
12:20〜12:25 1640m スキー→スノーシュー
01:10〜01:15 1828m イカ岩の頭
01:40〜01:50 1934m 八間山 山頂付近
02:45     1561m 野反峠
03:35     1000m 和光原 着 
天候 晴れ
稜線は昼過ぎまで強風
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
冬期閉鎖ゲートは和光原集落のはずれ。
道路脇に数台駐車可能。
JR利用の場合は長野原駅からタクシーになる。

コース状況/
危険箇所等
1.長野原から和光原は極端な積雪や凍結は無く、スタッドレスタイヤがあれば充分。
2.登山ポストらしき物は見あたらなかった。
3.和光原から野反湖は閉鎖林道だが、デブリ等は一切無かった。
和光原集落はずれのゲート
ゲゲッ雪が無い!
スキーは担ぎです。
和光原集落はずれのゲート
ゲゲッ雪が無い!
スキーは担ぎです。
カーナビの計測だと、野反湖まであと8.2辧
外気温は−12°ですと。
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カーナビの計測だと、野反湖まであと8.2辧
外気温は−12°ですと。
ゲートから100mで雪発見。
除雪されてたのは工事現場内だけ。


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ゲートから100mで雪発見。
除雪されてたのは工事現場内だけ。


スキー担ぎの図
林道自撮り
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スキー担ぎの図
林道自撮り
陽当たりが良いところはこうなる。
でも、完全に切れていたのは8卉1mだけ。
陽当たりが良いところはこうなる。
でも、完全に切れていたのは8卉1mだけ。
あと6
ここまでは、トレースの痕跡があった。
あと6
ここまでは、トレースの痕跡があった。
林道ハイクとはいえ、
青い空と冷たい空気で
とっても気分が良い。
林道ハイクとはいえ、
青い空と冷たい空気で
とっても気分が良い。
あと5
暖かくなってきたので
装備の変更
あと5
暖かくなってきたので
装備の変更
あと4
ここで小休み。
あと4
ここで小休み。
右は最近の定番。
寒くてもノドの通りがいい。
左は非常食用。
右は最近の定番。
寒くてもノドの通りがいい。
左は非常食用。
あと3
そろそろ表示がうるさく感じる。
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あと3
そろそろ表示がうるさく感じる。
あと2卍樵阿離ーブ。
ノクビ沢への下降はここからだと思うんだが…。
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あと2卍樵阿離ーブ。
ノクビ沢への下降はここからだと思うんだが…。
あと2辧並臚螢丱皇筺

右に夏道の登山道がある。
帰路に知ったが、これをハイクアップできる。
あと2辧並臚螢丱皇筺

右に夏道の登山道がある。
帰路に知ったが、これをハイクアップできる。
樹間からの草津白根
樹間からの草津白根
樹間から浅間やら籠ノ登やら湯ノ丸やら…
樹間から浅間やら籠ノ登やら湯ノ丸やら…
林道自撮り
林道歩きもそろそろ飽きてきた。

シールの具合が悪く、直しながらで手間がかかる。
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林道自撮り
林道歩きもそろそろ飽きてきた。

シールの具合が悪く、直しながらで手間がかかる。
あと1
積雪も増え、佳い感じ。
だけど、疲れてきた…。
あと1
積雪も増え、佳い感じ。
だけど、疲れてきた…。
いやったぁ〜
正面に八間山と、左の樹間にレストハウス(野反湖休憩舎)。
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いやったぁ〜
正面に八間山と、左の樹間にレストハウス(野反湖休憩舎)。
石碑(?)とレストハウス。
ハウスの影で強風をよけて
登高準備をする。
食事とバラクラバとノーズガードと、再度ロブスター。
石碑(?)とレストハウス。
ハウスの影で強風をよけて
登高準備をする。
食事とバラクラバとノーズガードと、再度ロブスター。
冬の〜野反湖〜♪
道北の雰囲気があります。
強烈な風です。
冬の〜野反湖〜♪
道北の雰囲気があります。
強烈な風です。
八間山。
ピークは左端尾根の上部。
登高は右端のピーク状から順次。
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八間山。
ピークは左端尾根の上部。
登高は右端のピーク状から順次。
雪はスキーよりもシュー向きで、
強風の中を快適に滑る自信はないので、1690mでスキーをデポする。
雪はスキーよりもシュー向きで、
強風の中を快適に滑る自信はないので、1690mでスキーをデポする。
とりあえず目指す1828ピーク。
とりあえず目指す1828ピーク。
八間沢を詰めるとここに出て来る。
左奥の方にダム湖が見える。
今年は来たい!
八間沢を詰めるとここに出て来る。
左奥の方にダム湖が見える。
今年は来たい!
浅間山塊と草津白根山塊。
素晴らしい展望。
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浅間山塊と草津白根山塊。
素晴らしい展望。
赤城山と榛名山。
錫ケ岳や皇海山も見えた。
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赤城山と榛名山。
錫ケ岳や皇海山も見えた。
ここが1828ピーク。
イカ岩の頭ですって。
ここが1828ピーク。
イカ岩の頭ですって。
イカ岩から八間山。
標高差で100mほど。
あと、ひとふんばり。
イカ岩から八間山。
標高差で100mほど。
あと、ひとふんばり。
そして八間山の山頂の一角。
山頂は、たぶんこの少し先。
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そして八間山の山頂の一角。
山頂は、たぶんこの少し先。
堂岩山と白砂山(2139.7m)
さらに北は残念ながら雪雲の中。
堂岩山と白砂山(2139.7m)
さらに北は残念ながら雪雲の中。
見下ろす野反湖。
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見下ろす野反湖。
ついにやって来た。
北からの雪雲。
草津白根が見えなくなった。
ついにやって来た。
北からの雪雲。
草津白根が見えなくなった。
土地勘の無いところで
吹かれるのは嫌なので、
山頂探しは放棄する。
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土地勘の無いところで
吹かれるのは嫌なので、
山頂探しは放棄する。
山頂からの下降路と1828ピーク。
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山頂からの下降路と1828ピーク。
右は5分前のトレース
すぐに埋まる。
右は5分前のトレース
すぐに埋まる。
名残惜しい…
八間山の南斜面はすばらしいゲレンデだった…。
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名残惜しい…
八間山の南斜面はすばらしいゲレンデだった…。
本日最大の登り返し。
1828ピークへ、約10m。

急に風は止んだ。
本日最大の登り返し。
1828ピークへ、約10m。

急に風は止んだ。
赤城ももう見えない。
赤城ももう見えない。
1828ピークの南斜面。
充分快適に滑れそうだ。
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1828ピークの南斜面。
充分快適に滑れそうだ。
,海海如2人の登山者に出会う。
「ここに来る人は稀で、今日は僕ひとり」と思っていたので実に残念。
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,海海如2人の登山者に出会う。
「ここに来る人は稀で、今日は僕ひとり」と思っていたので実に残念。
∀珊膸崖找颪諒々で、
ここへはよく来るそうだ。
(六合はくにと読む)

彼らはスキーでハイクアップ
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∀珊膸崖找颪諒々で、
ここへはよく来るそうだ。
(六合はくにと読む)

彼らはスキーでハイクアップ
アングルを替えて3枚も撮っていただいた。
ありがとうございました。
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アングルを替えて3枚も撮っていただいた。
ありがとうございました。
スキーに履き替えわずかに滑降。
やっぱり下手だわ。
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スキーに履き替えわずかに滑降。
やっぱり下手だわ。
目の前は浅間山。
さあ、下りましょう。
目の前は浅間山。
さあ、下りましょう。
林道スキーは、スキー場の林間コースだね。
技術はいらなくて、楽チン。
林道スキーは、スキー場の林間コースだね。
技術はいらなくて、楽チン。
樹間から僕に手を振る八間山。
樹間から僕に手を振る八間山。
少々の手こぎとわずかな歩行で、あとは結構滑ってくれる。
林道スキーは予想以上に快適だった。
少々の手こぎとわずかな歩行で、あとは結構滑ってくれる。
林道スキーは予想以上に快適だった。
しゅう〜りょう〜
黄色いユンボの脇がゲート。
登り3時間30分。下り50分。
この機動性がスキーの魅力だね。
しゅう〜りょう〜
黄色いユンボの脇がゲート。
登り3時間30分。下り50分。
この機動性がスキーの魅力だね。

感想

野反湖と八間山。
夏は手軽なハイキングコースですが、積雪期の記録をほとんど見ません。
まあ、マイナーな上に長い林道歩きが条件になるんだから、仕方ないか。

八間山には登ったことがなくて、行くなら八間沢(魚ノ沢とも言う)から詰めるか、積雪期にスキーでゆくか…。
沢の記録は結構見るけれど積雪期は極めて少ないので、スキーを積んで行ってきました。

スタートから3劼らいはスキーのトレース痕があり、「他にも変人がいるな」と思っていたんですが、やがてそれも消え、ただ一人秘境ムードを味わいつくしていました。レストハウスや電柱みたいな人工物は、かえって寂寥感を醸していました。

なのに、八間山からの下降時に2人Pを見つけて「ショック!!」
お二人は六合山岳会の方で、湖畔に会の山小屋があるそうです。
早朝からの様々な場面設定がガタガタと崩れたんですが、それも楽しいどんでん返しで、スキーで快適に下降してきました。
登りは不案内なので忠実に林道を歩きましたが、下降では2カ所で林をショートカットできます。また、写真に書きましたが、彼らは夏道登山道を使っているようです。

…スキーもスノーシューも極端なラッセルは無かったんだけれど、それでもひとりで1日っていうのは結構効きました。体じゅうを使って、充実した1日でした。
ところで、今日は「山滑走」か「雪山ハイク」なのか、悩んでます。
僕らの世代だと、「スキー登山」って言ったもんだがね…。

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