烏川〜滑谷沢左俣 二ツ小屋隧道から

2020年10月24日(土) ~ 2020年10月25日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 17.6km
• 登り: 532m
• 下り: 525m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:00

8:40 スタート地点
15:40 640mテント場

2日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:40

8:40 640mテント場
14:20 ゴール地点

一日目：二ツ小屋トンネル手前林道から滑谷沢640m地点テント場まで
二日目：テント場から林道駐車地点まで

天候

秋特有の変わりやすい天気

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北上金ヶ崎ICから高速道路利用で片道約3時間半（片道3,330円休日割引適用）。
栗子山トンネルまでアクセス容易。

二ツ小屋トンネルまでの林道に駐車（普通車だったので下をこすりそう）。
RV車なら二ツ小屋トンネル手前の広場まで上がり駐車できたと思います。

コース状況／危険箇所等

滑谷沢はゴルジュの箇所もあり、この季節は釜に落ちて濡れることを避けたいです。
水の中を歩くことも多く（寒くて冷える）、増水が予測される場合は入渓は控えたほうが良いと感じました。

その他周辺情報

秋は山の幸を頂きながら遡行できる沢と聞いております。
ただ、今回はあまり・・・。

写真

10/24 9:26

「万世大路」二ツ小屋隧道入口から。
朝は晴れていました

10/26 14:35

さぁ行くぞの記念撮影♪皆で再開を喜びあいます

10/24 9:37

タイムトンネル
非日常への入口

10/24 9:48

入渓♪古い橋の上では地元のかたがBBQを始めるところでした

10/24 9:52

まずは岩魚獲り！！
今回は名人がキャンセルのため岩魚は獲れませんでした

10/24 10:20

川歩きを楽しみながら。
ぜんぜんキノコがありませ〜ん。
岩魚もあきらめました

10/24 13:11

紅葉がとても美しい。
水の中の紅葉

10/26 14:36

すでに幕営されているパーティ。
こちらの方々は明日は先に進まず、このまま引き返すそうです。

10/24 13:20

やっとナメコ出てきた〜！！
（一つの木のみ）

10/24 13:39

今回のテン場はまだ先。

10/24 13:39

ぶな林の金色が美しい

10/24 14:07

釜のエメラルドグリーンも美しい
うっとりする美しい沢

10/24 14:21

水の中を歩くことも多い（水はすね位まで）寒くならないように気を付けよう

10/24 14:45

雨は降ったりやんだり
滑るので慎重に進む

10/24 15:36

640m辺りがひらけているのでそこでを今回の幕営場に。
フと山手を見るとなんとナメコ♪♪さっきより多い〜(#^.^#)

10/24 15:37

ブナハリタケ（カヌカ）は虫がついていたので今回は採りません。キノコ名人いないし・・・

10/24 16:09

モンベルステラリッジ6人用。
女性二人でも、取説無くてもすぐに組み立てれた♪
軽いし丈夫で快適でした♪

10/24 16:09

雨がざんざん降ってきて大変でした。
でも焚火のコツを教わりました♪

10/24 20:30

雨の中外で飲みながら服を乾かす。乾かしても雨でまたぬれるけど・・・。
熱燗と採れたてキノコ、美味しいお漬物やお料理でとっても楽しい宴会となりました♪

10/25 6:32

朝。この時は晴れ。でもまた雨降りに。

10/25 7:14

ナメコ沢山のお味噌汁♪

10/25 7:15

絵になるコッヘル。

10/25 7:24

生木を切るのが楽しかった。
今回はテムルスを持って行って正解。野良仕事に威力を発揮。

10/26 16:27

焚火の火を消す。ビニール袋があると水くみが便利。

10/25 8:58

出発して少し進むと「二又手前のテン場」がある。
焚火の跡。本当にナイステン場。

10/25 8:58

その上のテント場の跡。

10/25 9:04

滑谷沢左又は、なかなかのゴルジュ帯。
濡れないように気を付けて歩き、楽しかった♪
夏だと水に入れるからもっと楽しいと思う。

濡れると低体温になってしまうので、へつりながら進みます。

10/25 9:37

15m位の滝。ここは左側を巻く。トラロープあり。

10/25 10:50

720mの滝。意外に小規模らしく、WさんやKさんの印象だと「もっと大きい滝だと思ってた~」

10/25 10:51

ここも左側をミニ巻き。トラロープがあるけれど急斜面。

10/25 11:05

先ほどの滝を抜けるとあとは大いなるナメ。

10/25 11:28

途中で山ぶどう採ったり♪
wさんは以前この辺で山ぶどうを大収穫したそう( *´艸｀)

10/25 12:01

下山ルートの合流点、林道の橋が見えてきた。

10/25 12:03

結構大きな橋。

10/25 12:27

ここからさっきの沢から上がる時のショートカットできるみたい。

10/25 12:35

帰り道は晴れた♪でも風は冷たく、林道に出てからレインの下にダウンを着てたけど、汗ひとつかかなかった。かなり寒い〜☆

10/25 13:07

また古い橋にとうちゃこ。
雨降りだったけど楽しい沢泊ができて貴重な旅となりました。

装備

備考

●変わりやすい天気で、雨降りの中での宴会となりました。
タープ・携帯椅子・火焚き用のウチワ（人数分）があれば良かった。

●持って行って良かったもの
ダウンジャケット・ダウンパンツ・サーマレストのナノエアー・充電式照明器具（テントの中を照らす用）・のこぎり・テムルス・７０リットルビニール袋（厚手）

感想

雪華

今回は北上山岳会の会山行としての沢泊。
前日・当日にメンバー変更があったりと想定外のこともありましたが、男性2名女性4名＝6名で遡行しました。
メンバーにはお会いしてみたかったMさんやWさんもいらっしゃり、色んな沢のお話を聞くことができて雨の中の宴会でしたがとても楽しかったです。

初めての沢泊でしたが、沢泊熟練の皆さんのお蔭で戸惑うこともなく、無事に過ごすことができました。

今回は栗子山までつめることなく、ゆるふわ遡行。晴れ間では黄金のブナ林を見ることができ、山の幸も頂き、とっても充実した沢旅となりました。

今年沢を始めた沢女子さんが周りに多いので、癒し系としてお勧めしたい沢のひとつが増えました(∩´∀｀)∩