仲秋の栃木名山ツアー��：三毳山ハイク（道の駅みかもよりプチ周回）

2020年10月26日(月) [日帰り]

• GPS: 02:32
• 距離: 6.8km
• 登り: 400m
• 下り: 386m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:09
• 休憩: 0:23
• 合計: 2:32

距離 6.8km 登り 400m 下り 400m

13:20 道の駅みかも
13:26 みかも山公園南駐車場
13:52 13:57 三毳神社
14:06 14:07 中岳
14:35 花センター分岐
14:43 15:00 三毳山
15:18 とちぎ花卉センター
15:20 東駐車場
15:32 アジサイの路入口
15:49 みかも山公園南駐車場
15:52 道の駅みかも

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東北道・佐野IC至近、道の駅みかもに駐車（徒歩3分でみかも山公園入口）

コース状況／危険箇所等

コース中、至る所に距離表示入りの案内標識あり。特段の危険・不明瞭箇所等なし

その他周辺情報

日光へ向かう往路、佐野藤岡SAで休憩中に「近くに良い日帰り温泉はありませんか？」とスタッフの方に聞いてリサーチしてみましたが、「この辺にはあまりないかも…」との反応でした…。

写真

10/26 13:21

栃木ツアー最後の締めは、佐野IC至近の三毳山。道の駅から直接アプローチでき、大変便利。

10/26 13:23

どちらかと言うと、山というより全体が市民公園ですね。クールダウンにはちょうど良い里山ハイクです。

10/26 13:24

奥日光とは一変、陽射しがキツく、緑蔭が有り難いです。

10/26 13:29

ここから、しっかり整備されたハイキングコースへ入ります。

10/26 13:29

富士見台からは、天気が良ければ富士山が見えるそうですが、果たして…？

10/26 13:31

結構ガッツリ登ってます…〈汗〉

10/26 13:35

ここから急な石段を登り、最初のピーク・中岳へ直登…

10/26 13:37

日本武尊の足跡石。フツーの大岩に見えますが…

10/26 13:38

スゴい急登です。お子様向けハイキングコースと高を括っているとヒドい目に…〈汗〉

10/26 13:41

登山道の向かって右側は見事な竹林、左は自然林の好対照です。

10/26 13:46

急な石段を登り切ると、山頂神社へと続くトドメの石段…〈溜息〉

10/26 13:49

いい加減息が切れた頃、三毳神社に到着。

10/26 13:49

振り返れば、ザ・関東平野の光景！

10/26 13:59

蝋燭岩。タテから見ないとローソクには見えないかも…

10/26 14:00

パラグライダーの出発場。正面に筑波山を拝みながらのフライトは気持ち良さそう…

10/26 14:05

中岳到着。三角点とベンチがあるだけ、展望ナシの地味なピークです…。

10/26 14:09

犬石通過。この辺の地名も「犬石」だそう。

10/26 14:11

少し歩くと、こちらにも犬石あり。

10/26 14:13

今度は結構ガッツリ下ります。登り返しがシンドそう…

10/26 14:15

車道を横切り、再び山道へ。

10/26 14:16

地元の信仰を集める道祖神あり。

10/26 14:18

展望の良い「花籠石」の上に立つと、袈裟丸〜皇海山など馴染みある足尾の山々がよく見えます。

10/26 14:21

今日は平日、間伐・草刈り隊の皆さんがお仕事中。皆さんご苦労様…。

10/26 14:36

三毳山最高点・青竜ヶ岳への最後の登り。両脚にだいぶ乳酸が溜まってきましたが、原生林の中をゆっくり登っていきます。

10/26 14:45

電波塔の建つ青竜ヶ岳山頂着。赤城や足尾の山々など、西側の展望が開けてます。平野に聳える里山だけあり、存在感・高度感はバツグン！

10/26 14:48

折角の関東百名山（栃木百？）の標識も、特徴ある「毳」の字しか残ってません…〈涙〉

10/26 15:07

帰路はとちぎ花センターへ。緑蔭のステキな小径です。

10/26 15:09

こちらが最初に踏んだ中岳方面。今日も長い一日ですが、だいぶ日も傾いてきました…

10/26 15:16

ここが花卉センター。フラワー＆フルーツ王国・栃木を支えてます。

10/26 15:20

ステキな小池あり。佐野市民の憩いの場ですね。

10/26 15:27

園内を走るフラワー電車来ました！乗せてくれー…という気分ですが、進行方向が逆です…〈涙〉

10/26 15:30

ここからアジサイの路を歩き、道の駅（公園南口）へ戻ります。アジサイの季節（6〜8月）は観光客で賑わいそう…

10/26 15:44

暫しの舗装道歩きも終了、ここから出発点の駐車場へ戻ります。

10/26 15:51

道の駅に無事帰着。ちょうど良いクールダウンのショートハイクでした。さて、職場に連絡がてら、レストランで一休みしましょう…

10/26 16:03

全行程無事踏破のご褒美に、道の駅名物「おとこセット」で早め夕食。佐野ラーメンにはヘルシーカレー、すこやか茶にデザートまで付いて1,000円以下はお買い得です！

撮影機器：

F-04K FUJITSU

感想

さとなお

秋の栃木・日光エリア関東百名山ツアーのトリは、東北道・佐野ICすぐ近くの三毳山（みかもやま)。標高わずか230m弱、平野に聳える典型的な里山ですが、道の駅構内からダイレクトにアクセスできる至便さに加え、カタクリやツツジ、アジサイなど旬の季節には多彩な花々が咲き競う、佐野市民憩いの場となっているステキな公園です。”プチ冬山” 状態のタフな鬼怒沼山ツアーを朝方に無事終え、霧降高原を越えて山道を延々ドライブしてきた当方には、ちょうど良い帰りがけのクールダウンハイクです。…などと余裕たっぷりに、午後1時半前からみかも市民公園へ足を踏み入れ、最初のピーク・中岳を目指すと、いきなりの急勾配・岩々の坂道に、見上げるような神社の石段…。ここですっかり息を切らし、神社前のベンチでヘナヘナと腰を下ろして上着を脱いで、水分・カロリー補給して何とか元気回復。
　そこから先は比較的緩やかなプチ尾根歩きが続き、何度か舗装道を横切った後、いよいよ三毳山最高点の青竜ヶ岳へ。たどり着いた電波塔の立つ山頂は、北西側の展望が開け、袈裟丸〜皇海山の足尾山地に赤城山、依然として山頂部分が雪雲に没した奥日光の山々と、この3日間見慣れた名山達が最後の顔見世とばかりに姿を見せてくれ、大いに満足して山を下りました。帰路は色とりどりの花々が咲くとちぎ花卉センターへと下り、アジサイの小路をのんびり歩きます。帰り着いた道の駅では、まだ午後4時前というのに早くも食欲全開、昼の出発前は絶対に食べ切れないと思われたオトクなサービスメニュー「おとこ定食」（名物佐野ネギラーメン、ヘルシーカレー、ケーキ＋トクホのお茶付き！）をアッサリ完食。帰路の東北道もさすがに月曜午後ということでほぼ渋滞皆無、睡魔に襲われる間もなく、2時間余の快適なドライブで都内の自宅にトラブルなく帰り着きました。
　これにて関東百名山の標高2,000m超の山々は一応すべてクリア、後に残るは茨城・群馬・千葉や栃木などの岩山・里山に離島（神津島）の山々のみ。正直、夏から秋にかけての登山ハイシーズンにはなかなか食指の伸びない山ばかりですが、これから関東平野は冬晴れの時期に入り、空気も澄んで遠くの高山の展望も楽しめますので、冬場のトレーニングとコロナ禍でのテレワーク疲れ解消を兼ね、関東百巡りの旅も悪くない、と思いを巡らす今日この頃です…。