【日本二百名山】八海山 紅葉の霊峰

2020年10月27日(火) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 8.8km
• 登り: 857m
• 下り: 850m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:51
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:37

8:40 八海山ロープウェイ山頂駅
8:57 8:58 大倉口分岐
9:13 9:14 漕池
9:29 9:30 女人堂
9:38 9:39 秡川
10:04 10:04 八海山（薬師岳）
10:15 10:15 千本檜小屋
10:23 10:42 地蔵岳
11:15 11:15 千本檜小屋、新道、五竜岳分岐
11:16 11:18 八海山（大日岳）
11:25 11:25 八ツ峰迂回路分岐
11:42 11:59 八海山
12:17 12:17 八ツ峰迂回路分岐
12:28 12:29 千本檜小屋、新道、五竜岳分岐
12:52 12:52 地蔵岳
13:00 13:01 千本檜小屋
13:08 13:09 八海山（薬師岳）
13:29 13:29 秡川
13:37 13:37 女人堂
13:49 13:50 漕池
14:04 14:04 大倉口分岐
14:17 14:17 八海山ロープウェイ山頂駅
14:17 ゴール地点

天候

晴ときどき曇
前日のてんくら登山指数A

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

八海山ロープウェー 大人往復2,200円
平日は8:30から（土日は8:00）
通常毎時0、20、40分発
切符売り場で登山者カードを渡されるので、ロープウェー乗車前に提出（下山報告は不要）。この日は乗客が多くて10分毎に運行してました。人気のあるロープウェーで、平日なのに午後になってもたくさんの人が上がってきました。
https://www.princehotels.co.jp/amuse/hakkaisan/info/

コース状況／危険箇所等

とてもよく整備されています。ロープウェー山頂駅から女人堂あたりまでは結構どろどろ道です。八ツ峰は鎖が適切に配置されていて、技術のある方なら通過が困難ということはないでしょう。

その他周辺情報

湯らりあ 六日町温泉共同浴場
420円
鍵のかかるロッカーあり。石鹸やシャンプーは置いてなく、入浴券と一緒に購入する方式。
※今回は利用してません

写真

10/27 8:12

八海山ロープウェー
登山者用駐車場は手前のほうです

10/27 8:38

山頂駅から
眺望がすばらしい

10/27 8:39

鳥居をくぐってスタート

10/27 8:42

さすがに整備状況がよい

10/27 9:22

紅葉の具合もなかなか

10/27 9:24

奥只見の山々
浅草岳は同定できませんでした

10/27 9:28

女人堂

10/27 9:29

中はきれい

10/27 9:31

黄葉

10/27 9:39

女人堂とロープウェー山頂駅が見える

10/27 9:41

草紅葉

10/27 9:59

紅い葉

10/27 10:02

鎖場登場

10/27 10:05

この山はこういう場所がたくさんあります

10/27 10:06

鐘が多い
あちこちでカ〜ンと鳴っています

10/27 10:07

越後駒ヶ岳

10/27 10:07

千本檜小屋が見える
左は中ノ岳

10/27 10:13

小屋の中

10/27 10:13

小屋利用の料金表

10/27 10:20

左の八ツ峰へ

10/27 10:20

いきなり鎖のあるトラバース

10/27 10:24

越後駒ヶ岳が雲の中に

10/27 10:25

奇岩

10/27 10:27

紅！

10/27 10:28

不動岳

10/27 10:29

転落すれば助かりません・・・

10/27 10:30

入道っぽい（入道岳ではありません）

10/27 10:36

信仰の山なのだなぁ

10/27 10:51

ヤセ尾根を振り返る

10/27 10:52

HDR撮影だと紅葉が映える

10/27 11:05

摩利支岳
中ノ岳も雲の中

10/27 11:09

通常の撮影だとメリハリがつかずまたもHDR撮影

10/27 11:13

ほとんど垂直！

10/27 11:17

鎖一本で上から下りてきた

10/27 11:22

危険地帯はここまでかな

10/27 11:23

雲の隙間に下界が見える

10/27 11:37

雪！

10/27 11:43

最高地点の入道岳

10/27 11:52

中ノ岳に続く稜線

10/27 12:09

これは通常撮影

10/27 12:09

同じ場所でHDR撮影

10/27 12:18

迂回路へ

10/27 12:38

下界が見える山はよいですね

10/27 12:38

紅葉が陽に映える

10/27 12:56

さきほど見た奇岩

10/27 12:58

千本檜小屋

10/27 12:59

ヘビがにょろにょろ

10/27 13:10

長い鎖場

10/27 13:31

赤飽和（写真用語）

10/27 14:16

山頂駅に戻ってきました

10/27 14:29

ロープウェー山頂駅
午後になっても上りのロープウェーは乗客でいっぱいです

10/27 14:38

山麓駅の駐車場
満車ではないけれどクルマは多い

10/27 15:39

おまけ：八海山をバックに上越線電車を撮影

撮影機器：

PENTAX KP ボディ ペンタックス

感想

☆Parsleycandy

八海山は、ロープウェーの山麓駅まで公共交通機関でアクセスできるので、新幹線とバスを使って行きたいと考えていました。

ただ、ロープウェーは、運行終了時間を気にしなくてはなりません。

六日町駅前からスキー場まで行くバスの第一便は、スキー場着が10:09。17:10山麓駅発の最終バスまで7時間。

ロープウェーは通常毎時0、20、40分発。10:20発に乗れたとして、下り最終16:30発なので6時間で往復しなければなりません。

ヤマレコで調べると、山頂駅から6時間で往復している記録もありますが、歩くペース「とても速い」。

「とても速い」ペースで歩くこともあるけれど、いつもではありません。ここは岩場もあって、無理に急ぐと危険そう。始発のロープウェーに乗れるよう、クルマで行くことにしました。

平日のロープウェーは8時半から。前日の夜発でなく、当日出発で十分です。

ロープウェー山麓駅に8時15分頃到着。既に行列ができています。この時間に並んでいるのは例外なく登山者。

窓口で料金を払うと登山者カードを渡されます。これに記入して、ロープウェー乗車時に提出。ロープウィー乗車時間は7分くらいです。あっというまに標高1100mへ。入道岳1778mまで標高差700mもありません。

山頂駅からすぐ出発。ドロドロ道ですが、高低差があまりなく疲れません。

千本檜小屋の先で、道は二手に分かれます。左の八ツ峰へ。八ツ峰は岩峰の狭い道を鎖を頼りにアップダウンします。スリリングではあるけれど、岩場の通過に慣れた人なら通過できるでしょう。

最高地点の入道岳までにすれ違ったのは2人で、おそらく屏風道を登ってきた人でしょう。ヘルメットを装着してました。入道岳では、ロープウェーからの道で追い越していった方がちょうど戻るところでした。

戻りは迂回路。こちらは鎖場がほぼなく、ふつうの登山道です。

ロープウェー山頂駅には午後2時20分に戻れたので、かかった時間は5時間半。結果的には公共交通機関利用でも間に合う時間になったけれど、そんなリスクはとれないかな。この山域、中ノ岳のときもそうだったけれど、コースタイムがかなり甘めに設定されていると感じました。

ロープウェー乗車時に登山者カードを提出しましたが、下山報告は不要。登山者カードに車両番号を記入する欄があって、ロープウェーの営業終了時に残っているクルマがないかを確認しているそうです。

八海山の紅葉は、派手さはないけれど山全体が色づいていました。平日なのに人手が多く、午後になっても軽装の人がどんどんロープウェーに乗ってやってきました。