安達太良山トレッキング

2013年02月10日(日) ~ 2013年02月11日(月)

• GPS: 22:08
• 距離: 8.2km
• 登り: 381m
• 下り: 778m

コースタイム

2/10(日)
11:03　ゴンドラ山頂駅　発
12:22　峰の辻入り口
12:41　安達太良山頂
12:51　峰の辻入り口
13:11　峰の辻
13:35　くろがね小屋　着

2/11(祝)
07:25　くろがね小屋　発
09:32　あだたら高原スキー場　着

天候

1日目　晴れ/雪
2日目　雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

あだたら高原スキー場に駐車しました。駐車は無料です。

係員の指示に従ってゲレンデに一番近い駐車場（おそらく第一駐車場）に駐車しました。

しかし、山中で一泊する登山者は、（ゲレンデからは少し離れますが）一段手前の駐車場に置くのが良いようです。
車を駐車場にひと晩置くことになるため、第一駐車場では明くる日のスキー場利用客の邪魔になるかもしれません。

今回は幸い、下山日のスキー場は混雑しておらず、我々のクルマが邪魔になることはありませんでした。
もし混雑していたら迷惑をかけたかもしれない、と思うと、ちょっと冷や汗でした。

係員に「山中で一泊する」旨を伝えてみると良いと思います。


ゴンドラは「あだたらエクスプレス」という名前です。
スキー場のいちばん南側に位置するゴンドラで、運賃は大人ひとり900円でした（片道）。

コース状況／危険箇所等

全行程を通じてスノーシューを使いました。
（アイゼンは持って行きましたが、出番なし）

今回のルート上は、ヤセ尾根や雪庇の危険がある場所は無く、比較的歩きやすく安全でした。

ただし、山頂付近は混雑していて急なので、滑らないよう注意が必要です。


下山後は「ヘルシーパルあだたら」を利用しました。入浴料は500円/人。
内湯と露天があります。

この日は混雑も無く、快適に入浴できました。

写真

東北方面に行くときに良くお世話になっている、上河内SA。

SA内のレストラン「九尾」で朝食。

「おふくろのオシャレモーニング」980円。
ボリュームたっぷりで大満足。

ちなみにレストラン「九尾」は7:00開店。

あだたら高原スキー場。
連休だけあって客が多い！

駐車場はクルマでぎっしり。

ゲレンデの入り口に、
「安達太良奥岳登山口」
のポールが。

チケット売り場大混雑。
臨時売場とか作ってほしかった・・・。

数十分待って、やっとゴンドラチケットを購入。

900円/人。片道チケット。
下山は別のルートを歩いて下るので、片道でいいのだ。

無事にチケットを購入して、ゴンドラ「あだたらエクスプレス」の乗り場へ。

良かった、こちらは混雑していない。

ゴンドラに乗る前に一枚。

なかなか良い天気。
でも、山の上はちょっとガスってるかな？

ゴンドラ約10分で、山頂駅。
ここから歩き始め。

スノーシュー、ゴーグル、手袋などを装着して、出発。

歩き始めのわずかな間、少し樹木がある。

先行者のトレースがはっきり残っているし、赤テープがところどころにあるので迷う心配なし。

やがて樹木が消え、雪原に出る。

遮るものが無くなって、風をまともに受けるが、さほどの強風ではない。

今回の山行はコースが短い。

もったいないのでゆっくり歩こう。

山頂手前の分岐点、「峰の辻入口」。

ここから山頂をピストンする。

安達太良山頂が見えてきた。

エビの尻尾で文字が読めなくなった案内板。

山頂。

さすがにここは風の強さが半端ない。

山頂手前の分岐点、「峰の辻入口」まで戻る。

こんどはここを左（北）に折れて、くろがね小屋へ向かう。

岩がゴロゴロしていて、ちょっと歩きにくい。

山あいの雪原を静かに進む。

レンズに雪が付着していたようだ。
ちっとも気がつかなかった。

くろがね小屋。

さーて、腹ごしらえしてお風呂お風呂。

くろがね小屋内部。2階から。
にぎやかでアットホームな雰囲気。

なぜか高校の部室の空気を思い出す。

本日のお昼は、冷凍食品の五目チャーハン。
98円也。

解凍しないよう、ザックのサイドに入れてきた。

くろがね小屋内部。1階。
食堂兼休憩スペース。

なお、小屋のルールで、テーブルの上でコンロを使ってはいけないことになっている。
コンロは床置きして使用し、調理したものをテーブルの上にあげて食べる。

我々はそのルールを知らず、コンロをテーブルの上で使っていて、注意されてしまいました。
ごめんなさい。反省。

今日はもう行動予定が無いので、持ち込んだビールをいただく。

んー、旨！！

寝室内部。

ランプがアンティークでいい感じなのだが、オイルランプではなく、電灯です。

寝室前の廊下。

本日の混雑具合は、キャパの9割、といったところ。
ひとりひとつの布団が確保され、ぐっすり眠れる。
ほどよい混雑。

ウィスキーをスキットルに忍ばせてきた。

今日は、気兼ねなく誰憚ることなく遠慮なく、酒を飲むつもりなんである。
もちろん、飲み過ぎない程度に、ね。

名物のだるまストーブ。

柵がないので酔っ払って抱きついたりしないように注意しなくちゃ。

風呂入ってのんびりして、ぼちぼち夕食の準備。
夕食は自炊を選択。
（追加料金で、小屋の夕食（カレー）を頼むことも出来る）

酒をちびちび舐めながら、調理のお手伝い。

本日は鶏肉の塩麹鍋。

料理上手の仲間の手によるあたたかーい一杯。
旨い旨いと食べるうち、鍋はあっという間に空っぽ。

シメはうどん。
汁気が少ないのは山では正解。

うどんをすすって食べ終えて、汁が残らない。
んー、今回もお見事でした。

料理上手の仲間に感謝！

旨いメシたべて大満足。

あとは寝るだけ。
消灯までまだ3時間くらいあるけど、幸せだからそれでいいのである。

耳栓代わりにMP3プレイヤで落語を聴きながら就寝。

小屋の朝食。
おかわりは自由です。800円。

豪勢ではないけれど、十分に満足できる朝ごはん。
温泉卵がうれしい。

周りの人たちは、支度を済ませてどんどん出発していく。

ガランとし始めた小屋。
ちょっとさみしい。

支度を済ませて、小屋を出発。

今日も雪。
風もすこしある。

ま、予報どおりだね。

山腹を横切るように進む。

スノーシューの横滑りに注意して。

くろがね小屋を振り返る。

いい小屋だったなぁ。
いつかまた絶対来よう。

やがて道はほぼ平坦に。

あえてトレースが無いところを歩いて見たりして。

先行者が誰も見えない瞬間が、またいいのだ。

しんしんと雪原に降る雪が、音なき音を奏でる。

やがて樹林帯に出る。

そろそろゴールも近いかな？

ゲレンデとレストハウスが見えてきた。

ここからは、ゲレンデの脇を併走する道を下っていく。

ゴール。

短い時間だったけど、スノーハイクを思いっきり堪能できました。

ヘルシーパルあだたら。
500円/人。

内湯と露天が楽しめる。

「支那そば　やまき」。

見た目は民家で、しかも大通りから入ったところにあるのでわかりにくい。

電話番号などでナビ検索するのが吉。

お店の入り口。

まだ出来たばかりなのかな？
すごく新しくて綺麗。

支那そば　650円。

つるつるっとした自家製中太麺。
魚系ダシかな？のあっさりスープ。

これは美味しい！
おもわずスープまで完食しちゃった。

感想

hmngbird73

雑感は日記にて

[安達太良山トレッキング(1日目)]
http://www.jognote.com/days/14530185

[安達太良山トレッキング(2日目)]
http://www.jognote.com/days/14530281