大品山
- GPS
- 03:59
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 951m
- 下り
- 938m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
瀬戸倉山まで先行者がいたが、その後トップに立つとトレースはほぼ消えており、脛〜膝のラッセルだった。 |
写真
感想
三連休の前半2日は比較的穏やかな天候だったが、2日目夜から冬型が強まって平野でも雪が降り続き、3日目の今日まともな山は厳しそうだ。前日大高山の疲れ(飲み疲れを含む)もある。こんな時はらいちょうバレーのゴンドラから楽に行ける大品山へ、今シーズン2回目である。
スキー場には朝9時を過ぎて到着、普段の休みの日なら第3駐車場まで満杯になって路上に駐車車両が並び始めるのだが、悪天の今日は出足が悪く、第一駐車場に余裕で駐車。ゴンドラで上がってシールを貼ったりの支度をしていると、強風のためゴンドラ運行を一時停止します、とアナウンスがあった。間に合ってよかった。
吹雪の中を歩き始める。トレースはしっかりついている。トレースの中の雪の積もり方から、昨日までのトレースかと最初思ったが、そうではなく先行者がいた。瀬戸倉山の手前に1221mの小ピークがあるが、そこでトレースが二手に分かれている。しっかりした(ように見えた)トレースを行ってみると、どんどん下り続けている様子。これはおかしいと思い方角を確かめると、南西方向の間違った尾根にいるではないか。登り返して正しいトレースに戻ったが、標高差20mほどの被害で済んだ。先行者が下って登り返したトレースなのでこちらの方が太いのだ。この小ピークには北側から回り込んで到達するので、漫然と真っ直ぐ進むとこの尾根に入り込んでしまう。
瀬戸倉山で3人が休んでいた。スキーとボードの混成パーティーだった。1人先に行ってると教えてくれたが、その一人には250m先の鞍部で追いついた。そこでトップを代わると、前日までのトレースは痕跡程度で、それに乗っても殆ど負荷は変わらない状態だった。25分ほど頑張ってから彼にトップを譲ったが、50mほど先で大品山への最後の急登となり、吹き溜まりの乗越で難儀しているところを僕が抜き、そのまま山頂まで僕がラッセルした。9割方僕がトップを引いたことになるが、彼は瀬戸倉山まで頑張ったのだから良いでしょう。
雪が降りやまぬ中をあわすのへの滑降となる。あわすのから登って降りた連中がいた様で、方向を迷うことも緩斜面でこぐこともなくなって楽になった。ラッセルの苦労の代償としてパウダー滑降は素晴らしい。いつもなら難儀する貯水池が見えてからの急斜面も今日は難なく通過、殆ど休まずあわすのスキー場のトップに到達した。樹林のないゲレンデに出てからの方が吹雪が厳しく、視界がないので方角を迷うほどだった。距離スキーコースを辿ってらいちょうバレーに戻ったが、下りの運動量では体と手足が冷えたままで、暖かいゴンドラ駅の休憩所で一息ついた。
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