【10月31日】積雪期に突入した剱岳に挑戦【早月尾根ルート】

2020年10月31日(土) [日帰り]

• GPS: 12:03
• 距離: 16.4km
• 登り: 2,486m
• 下り: 2,467m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:11
• 休憩: 1:48
• 合計: 11:59

距離 16.4km 登り 2,493m 下り 2,469m

4:48 馬場島
5:26 松尾平
6:22 6:26 早月尾根標高1600m標識
7:09 7:11 1920.9m三角点
7:56 8:13 早月小屋
9:31 9:37 標高2600m標識
10:34 10:39 標高2800m標識
11:16 11:22 カニのハサミ
11:28 12:07 剱岳
12:10 12:20 カニのハサミ
12:41 標高2800m標識
13:14 13:19 標高2600m標識
14:05 14:19 早月小屋
14:54 1920.9m三角点
15:27 早月尾根標高1600m標識
16:22 松尾平
16:47 ゴール地点

天候

終日快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富山県上市町の馬場島荘がある公共駐車場から登山口に行けます。
駐車場付近に公共交通機関はないため自家用車かタクシーとなります。

コース状況／危険箇所等

1800mあたりから積雪し始めています。2200m地点にある早月小屋からアイゼン、ピッケル等の装備への切替が必要です。

写真

10/31 6:08

落ち葉に霜が降りています。

10/31 6:08

1400m辺りの開けた場所から。山頂にはうっすら積雪が確認できます。

10/31 6:40

1700m辺りで初の積雪を確認できました。

10/31 6:51

ようやく太陽が山肌を照らし始めました。

10/31 6:51

徐々に積雪がめだってきました。

10/31 7:02

1800m地点辺り。つららも確認できるようになってきました。

10/31 7:15

2000m地点の手前から道はほとんど雪で覆われる状態になっています。

10/31 7:21

身体は温まっていますが指先に寒さを感じるようになってきました。指出しグローブが大好きな私でも流石にアウターグローブを装着しました。

10/31 7:30

水溜りがカチンコチンに凍っています。ふと温度計をみましたがマイナス3度以下は測れない簡易的なもので正確な温度は分からず。それ以下だと思われます。

10/31 7:31

試しに水溜りに乗ってみましたが、びくともしませんね、まさに天然アイススケートリンクです。

10/31 7:53

早月小屋手前の高台からの剱岳。やっぱりカッコイイ。

10/31 8:13

早月小屋に到着です。下山時にはテント泊の方もいらっしゃいました。

10/31 8:12

ここから12本爪アイゼンを装着し戦闘態勢を整えます。ちなみに簡易アイゼンの方もいらっしゃいました。

10/31 8:13

もちろんピッケルも装備します。

10/31 8:13

装備を整えて出発しようと顔を上げたら太陽が顔を出していたので、トイレ越しですがパシャリ。

10/31 8:48

大きいつららを発見したのでつい。

10/31 8:57

徐々に山頂が近づいてきますが、ここからが長いんですよね。

10/31 9:09

1番目の鎖場です。

10/31 9:13

足場が見えていたからいいものの、雪で完全に隠れてたらと思うと怖いですね。アイゼンで渡るのもちょっと怖かったです。

10/31 9:25

積雪量が増してきて足が沈むようになってきました。体力・足の筋力ともに辛くなってきます。

10/31 9:27

今日は澄み渡った空で富山平野や富山湾もはっきりと確認できます。

10/31 9:32

トレースがしっかり付いていて助かります。2人ぐらい先行しているのが確認できました。

10/31 9:32

左側は急斜面です。滑ったらどこまでも落ちてしまいそう。

10/31 10:01

開けた場所から大日連山側の眺望です。左奥には薬師岳も確認できます。

10/31 10:02

山頂が近く感じますが急登で四つん這いでの登りが続き、まだまだかかることを覚悟します。

10/31 10:26

先行されていた方の姿を捉えました。夏道ルートではなく雪道ならではのハイマツ上をルート取りされています。私も後に続きます。

10/31 10:57

ようやくカニのハサミに到着です。

10/31 11:01

カニのハサミの途中からです。

10/31 11:30

山頂に到着です！疲れた〜。この日の日帰り登山者は私を含めて5人で全員ソロでした。山頂では話が弾みます。

10/31 11:37

逆立ちして剱岳を支えてる感じの写真を取りたかったのですが、雪で手が埋まってて微妙な写真になってしまいました。何度も取り直してくださった方に感謝です！

10/31 11:56

今日は本当に澄み渡っていて富士山の姿もはっきりと確認できました！

10/31 11:57

小さいですが槍の姿も確認できます。

10/31 11:58

剱沢もすっかり雪で埋め尽くされています。よく見ると剱御前小舎からのトレースが確認できます。

10/31 12:25

帰りのカニのハサミです。

10/31 12:25

日が暮れてしまう前にさっさと降りたいところですが、名残惜しくて山頂を振り返ります。

10/31 16:46

無事に下山しました。「試練と憧れ」の言葉が本当に実感できます。（早月小屋からが長くてしんどかった〜）

撮影機器：

SC-05L samsung

装備

MYアイテム

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重量：-kg

個人装備

長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 靴 ザック アイゼン ピッケル 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ヘルメット