秋の奥三河名山八選踏破（八嶽山）

2020年10月31日(土) [日帰り]

• GPS: 03:54
• 距離: 6.1km
• 登り: 947m
• 下り: 952m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:18

距離 6.1km 登り 951m 下り 954m

6:30 熊野神社（大谷登山口）
7:09 7:18 ニギンジ
7:51 ハナノキアラシ
8:26 8:39 八嶽山
8:58 ハナノキアラシ
9:17 9:23 ニギンジ
9:48 熊野神社（大谷登山口）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●八嶽山駐車場（ミニ村看板から斜め前のスペースに5〜6台程度）
　木曜日に、豊根村役場富山支所（0536-89-2011）に電話をして駐車場の確認と、それに対して許可をいただきました。登山者用に専用スペースがあるわけではないので、事前に連絡しておくと良いのではないかと思います。
　総合センターの横に、きれいに整備されたトイレもあります。
●駐車スペースから総合センターまで1〜2分程度です。
●豊根村HP
http://www.vill.toyone.aichi.jp/

コース状況／危険箇所等

　山頂まで急登が続きますが、道は良く整備されていて歩きやすいと思います。1〜17までの数字が記入された標識が山頂直下まで定期的に置かれています。17番のすぐ上が山頂となります。

●注意！東又コースは何年も前から通行止めです。また、袖山も行かない方が無難です。この2点、役場の方も大変危惧されていました。実際、東又コースでは死亡事故も起きているようですし、袖山もニュースにならないような事故や遭難が多々あるのではないでしょうか・・・。

その他周辺情報

●今回は立ち寄りませんでしたが、近くには「湯〜らんどパルとよね」など温泉施設があります。
●下山後の甘味：長篠ＰＡのソフトクリーム（ミカンお勧め）

写真

10/31 6:08

富山村支所から西に少し行った駐車場に停めさせていただきました。二日前に事前に電話をして許可をいただきました。ミニ村の斜め前になります。

10/31 6:09

ミニ村。県内で一番人口の少ない村だからの表現でしょうか。それにしても遠かった、愛知県内からでも3時間です。国道から細い峠道を25km走った先にあります。

10/31 6:11

登山口前にきれいなお手洗いがあります。

10/31 6:12

登山口前に村の総合センターがありますが、駐車場は関係者外駐車禁止です。

10/31 6:13

登山口は分かりやすく看板表示があります。

10/31 6:13

標高1140m熊注意。1140m以外は・・・？

10/31 6:15

登山口階段前のとまれ表示がパンダさんでかわいいです。

10/31 6:16

お腹が赤茶色い鳥。ジョウビタキかな？

10/31 6:18

民家の間をあがっていきます。

10/31 6:17

随時表示標識があって分かりやすいです。

10/31 6:20

神社への参道をあがっていきます。参道階段をあがりきって神社の右が登山コースです。

10/31 6:23

遊歩道・・・？ハードですね。。

10/31 6:24

時々ですが熊が出没することがあります。時々です。

10/31 6:24

東又ルートは禁止されています。

10/31 6:25

竜頭山と同じようにこちらにも木彫りのモニュメントが入口に飾られています。

10/31 6:26

目立つ巣箱が入口に設置してあります。

10/31 6:32

随時、赤テープと頂上への標識があって分かりやすいです。

10/31 6:43

八嶽山がちらちら木々の間から見えます。

10/31 6:46

朝日の木漏れ日

10/31 6:47

日が当たると一気にまわりがオレンジ色の温かい色の世界に変わります。

10/31 6:55

シラヤマギク

10/31 6:57

センブリ

10/31 6:59

カニさん。沢から随分離れているんですがここまでカニさん来ていたんですね。

10/31 7:03

杉がまっすぐ並んでる先には八嶽山

10/31 7:06

マムシグサ

10/31 7:13

ナギナタコウジュ

10/31 7:19

ニギンジに到着

10/31 7:20

日があたると緑がまぶしいです。

10/31 7:23

山火事防止のシンボルのリスさん

10/31 7:26

木漏れ日

10/31 7:44

かなりの急登が2時間続き精神的にきます。

10/31 8:27

八嶽山に到着！これで奥三河八選踏破です！

10/31 8:27

頂上からの眺望。うん、木です。

10/31 8:29

西に50mくらいのところに展望台があります。

10/31 8:29

展望台からの眺望。

10/31 8:32

ここでおにぎりとバウンドケーキでゆったりまったり、としたいところでしたが、風が強く寒いのでそそくさと帰り支度。

10/31 8:37

展望台の横に紅葉があります。

10/31 8:38

真っ赤な紅葉。

10/31 8:38

紅葉アップ

10/31 8:39

木漏れ日。来た道を下ります。

10/31 8:43

枯れ葉の絨毯で木の根が隠れているのでスリップしやすいので注意です。

10/31 8:44

カエデの紅葉

10/31 8:44

紅葉は直射日光あたる裏から撮ると発色よいです。

10/31 9:22

マツカゼソウ

10/31 9:24

マムシグサ

10/31 9:35

きのこ

10/31 9:44

マツカゼソウ

10/31 9:47

木々の間から佐久間湖が見え輝いてます。

10/31 9:48

モニュメントまで戻ってきました。

10/31 9:49

神社で無事に下山できたことの感謝の意をお伝えし、参道を下ります。

10/31 9:50

輝く佐久間湖

イヌタデ

10/31 9:55

ニラの花

10/31 10:00

ようこそ豊根村へ。ありがとうございました。

10/31 10:06

ジューシーな梅で疲れを癒します。

10/31 12:19

下山後は、長篠PAで信長陣屋らーめんでお昼です。

10/31 12:15

長篠PAには、武田騎馬隊vs信長家康連合軍の長篠合戦図絵巻が飾ってあります。信長様は左上、家康様は五の旗の左です。

10/31 12:15

長篠の合戦時の火縄銃か陳列されてます。大きいですね。

10/31 12:35

三ケ日みかんソフトクリーム＠長篠PA

10/31 12:44

長篠PA内にある長篠合戦陣跡にいってみます。

10/31 12:48

のぼりが多く並んでいます。

10/31 12:46

信長様の歌が頂上に看板に描かれていました。

10/31 12:49

トカゲさんがいました。

10/31 12:51

イヌホオズキ

10/31 12:54

青空とススキ

10/31 12:55

楓の紅葉

10/31 12:56

青空と赤いもみじ

10/31 12:59

PA内に猫さん発見！近づいて話しかけてみましたが、愛想なくそそくさと行ってしまいました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX60 HS Canon

PENTAX Optio W90 PENTAX

感想

Jinbei

♪奥三河名山八選めぐりの旅♪
　
　今週末は、あと一座でコンプリートとなっている「奥三河八選」の八嶽山に登ることにする。事前調査で「東又コース」はかなり前から通行止めになっているようなので周回は無理、よって、「大谷コース」のピストンとする。

　登山口に登山者用の駐車場がないため、事前に豊根村富山支所に電話をして駐車場の件を相談すると、快く駐車可能場所を教えて下さったのだが、その電話の中で、「東又コースには行かないで」「袖山には行かないで」の2点を「約束」したうえでの駐車許可となった。
東又コースはもともと予定にはなかったが、袖山には少し興味があり、計画に入れようか検討していたが、村役場の方がこれほど言われるのだからやはり行ってはいけない。役場の方も、インターネットの情報で行ってしまう人がいることを危惧されていた。そんな状況で無理に特攻して万が一事故などを起こしたら、村の方々にも大変な迷惑をかけるし、八嶽山まで入山禁止のようなことになるのも避けなければならない。

当日は朝から快晴。昨日午後からの風も治まったようでそれほど寒くもない。本日は完全に明るくなってからのスタート。いつものごとくクマに注意しながら歩く。
山頂まではひたすら樹林帯の中の急登が続くが、定期的にある数字の書かれた標示を励みに登る。ときおり咲き残りのお花や紅葉した木々を眺めながら2時間ほどで山頂へ。山頂付近に展望台？があり、太陽の光が当たり気持ちよさそうだったので、ここで遅めの朝ご飯。でもちょっと風が強く寒くなって来たので長居をせずに下山する。
登りは結構時間がかかったと感じたが、下りは思いのほか急斜面な感じがせず、あっという間に神社まで戻って来た。神様に無事下山できたことのお礼をして駐車場に戻った。

帰りは、長篠PAでお昼ご飯の後、PA内の「長篠合戦陣地跡」を歩いてみた。信長公の陣地跡とのことだが、今この時代を信長公や信玄公（長篠合戦の頃は勝頼公だったが）はどのように思うのだろうか？などと思いを馳せるのもちょっと楽しい。

これで「奥三河八選」コンプリート。先週の「阿智7サミット」に続く踏破となったが、10座程度の山グループなら程よく励みにして登れるので、こういうのが増えてくれると面白いな〜。