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Yamareco

記録ID: 2693715
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ハイキング
石鎚山

石鎚山 晴れてるのに山頂はガスで真っ白(T_T)

2020年11月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:11
距離
8.7km
登り
970m
下り
962m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:37
休憩
0:53
合計
4:30
距離 8.7km 登り 989m 下り 963m
7:30
18
山頂成就駅
7:48
10
成就社
7:58
7:59
39
8:38
8:40
13
8:53
8:54
12
9:06
9:07
6
9:13
9:14
8
9:25
7
9:32
9:50
1
9:51
9:59
3
10:11
10:18
6
10:24
10:30
6
10:36
10:37
11
10:48
10:49
27
11:16
21
11:37
11:42
18
12:00
山頂成就駅
天候 下界は晴れ時々曇り
でも山頂部だけは、南側からの湿った強風で朝からガスに覆われてた
(寒かったよ〜!)
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
レンタカーで前日の剣山から移動
松山自動車道の入野PAで車中泊、そこから1時間ほどで山麓下谷駅へ
入野PAは24時間営業のコンビニがあって便利
コース状況/
危険箇所等
【ロープウェイ山頂成就駅〜成就社】観光客も通る立派な遊歩道、20分ほど登る

【成就社〜八丁】神社左奥の神門をくぐって登山開始、いきなり標高差100mほどを緩やかに下っていく。八丁坂という名前がある通り、帰りには最後のつらい登りになるのかも。

【八丁〜前社森、一軒茶屋】標高差300m弱をひたすら登り返すが、階段が良く整備されていて歩きやすかった。前社森のピークは「試しの鎖」で登り降りできるが、左の巻道を行った方が無難かも。私は「試し」に鎖を直登したが、階段登りで疲れた体には結構つらかった。おまけに下りも鎖なんて想像してなかったので、登って少し後悔した。

【一軒茶屋〜夜明峠】再び階段混じりの急登が続く。鋭いピークを右に巻くと、夜明峠まで少しだけ下りとなる。このあたりでようやく山頂が見えてくるのだと思うが、この日は厚いガスに覆われていて、一気にモチベーションがダウンした。
(午前中は天気が持つだろうと張り切って登ってきたが、この時点でがっくり気落ち)

【夜明峠〜ニの鎖元小屋】峠から緩やかに登っていくと一の鎖へ。ここはそれほど難儀しなさそうだったが、既にガスのせいでやる気がダウンしているので迷わず右側の巻道へ。階段混じりの急登をこなすと鳥居が見えて、ニの鎖元小屋に到着。土小屋からの登路はここで合流する。りっぱな公衆トイレもある。

【二の鎖〜弥山山頂】ここからは最後の急登。ニの鎖と三の鎖は下から見上げるだけでとても登る気はせず、もちろんパス。ガスで岩場が少し濡れているにもかかわらず、果敢にチャレンジする方も多かったが、軽くコンパクトなリュックじゃないとつらそう。私は巻道の鉄製階段&桟道を登り山頂へ。もちろん鎖ほどではないが、こっちもなかなかつらい。
その他周辺情報 石鎚山温泉 温泉旅館京屋
https://hikyou.jp/report/dayuse/61159/
ロープウェイ山麓下谷駅の直下にあり、駐車場として利用させてもらった。
ロープウェイ開始の約1時間前に着いてしまったが、広い食堂でインスタントコーヒーやお茶をごちそうになり、テレビをみながら時間をつぶすことができた。
駐車料金700円は少し高いが、帰りにその領収書で温泉に入れるとのこと。
温泉は白濁の気泡風呂。ただし、湯船はあまり広くなく、洗い場も数箇所あるものの石鹸やシャンプー等が全く置いてない(石鹸置き場はあったが、宿泊者専用で昼間は置いてないのかも)。また、脱衣場も古めかしく、いかにも秘湯という感じだった。
この日のロープウェイ始発は7:40だったが、お客さんが多いので7:20に動き出した。
この日のロープウェイ始発は7:40だったが、お客さんが多いので7:20に動き出した。
10分ほどで山頂成就駅
既に標高1,300m弱からスタート
10分ほどで山頂成就駅
既に標高1,300m弱からスタート
成就社の左奥にある神門をくぐると、そこが登山口
成就社の左奥にある神門をくぐると、そこが登山口
しばらく行くと鳥居あり
ここから先は奥宮頂上社の領域ということだろうか?
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しばらく行くと鳥居あり
ここから先は奥宮頂上社の領域ということだろうか?
八丁坂付近は紅葉がいい感じ
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八丁坂付近は紅葉がいい感じ
試しの鎖
「物は試し」と登ってみることにした
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試しの鎖
「物は試し」と登ってみることにした
「試し」とはいえ、あまりに急なので
途中まで登ってみて後悔し始めた。
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「試し」とはいえ、あまりに急なので
途中まで登ってみて後悔し始めた。
登りはまだまだ続くが、降りるのはもっと怖いので初志貫徹
肩から掛けていたカメラをザックにしまい頑張って登る
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登りはまだまだ続くが、降りるのはもっと怖いので初志貫徹
肩から掛けていたカメラをザックにしまい頑張って登る
鎖の先は切り立った岩峰だった
正面にはこれから向かう剣山があり、また直登するのかと怯えたが、登山道は岩峰を巻いていたので一安心
鎖の先は切り立った岩峰だった
正面にはこれから向かう剣山があり、また直登するのかと怯えたが、登山道は岩峰を巻いていたので一安心
岩峰の先は足がすくんだ
山は好きだが、意外と高所恐怖症
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岩峰の先は足がすくんだ
山は好きだが、意外と高所恐怖症
下りも鎖、結構な高度感あり
登るだけだと思っていたので、これは誤算。
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下りも鎖、結構な高度感あり
登るだけだと思っていたので、これは誤算。
今越えてきた前社森の岩峰を一軒茶屋から振り返る
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今越えてきた前社森の岩峰を一軒茶屋から振り返る
夜明峠が見えてきたが、正面に聳えているはずの本峰は厚いガスの中(;_;)
夜明峠が見えてきたが、正面に聳えているはずの本峰は厚いガスの中(;_;)
一の鎖
このくらいならそれほど苦労せずに越えられそうだが、やる気ダウンで右側の巻道へ
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一の鎖
このくらいならそれほど苦労せずに越えられそうだが、やる気ダウンで右側の巻道へ
ニノ鎖元小屋下の鳥居
ニノ鎖元小屋下の鳥居
土小屋からの登路はここで合流
成就からのロープウェイ組では二番手だったはずだが、土小屋からの多くの登山者でニノ鎖元小屋は既に賑わっていた。
土小屋からの登路はここで合流
成就からのロープウェイ組では二番手だったはずだが、土小屋からの多くの登山者でニノ鎖元小屋は既に賑わっていた。
二の鎖、三の鎖はもちろんパスし、右側の巻道へ
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二の鎖、三の鎖はもちろんパスし、右側の巻道へ
帰りに三の鎖を覗いてみた。
ガスで先があまり見えないが、岩壁が切り立っているし、ガスの湿気で岩がすべりそうで、自分はとても登る気がしなかった。
チャレンジャーたちは「ガスで下が見えないから怖くないかも」と言いながら果敢に挑んでいった。
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帰りに三の鎖を覗いてみた。
ガスで先があまり見えないが、岩壁が切り立っているし、ガスの湿気で岩がすべりそうで、自分はとても登る気がしなかった。
チャレンジャーたちは「ガスで下が見えないから怖くないかも」と言いながら果敢に挑んでいった。
巻道の鉄製階段をあえいで登り、ようやく頂上ヒュッテに着いた。稜線に出ると、高知県側から吹いてくる横殴りの湿った強風が体温を奪う。
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巻道の鉄製階段をあえいで登り、ようやく頂上ヒュッテに着いた。稜線に出ると、高知県側から吹いてくる横殴りの湿った強風が体温を奪う。
強風に耐えながら何とか山頂標識を撮る。
天狗岳までの痩せ尾根は安全に通過できそうにないので、やむなくここで断念。
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強風に耐えながら何とか山頂標識を撮る。
天狗岳までの痩せ尾根は安全に通過できそうにないので、やむなくここで断念。
悪天候の中、法螺貝の音とともに白装束の方々の登拝が始まった。後ろの女性は薄着のようで震えながらお参りされていた。
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悪天候の中、法螺貝の音とともに白装束の方々の登拝が始まった。後ろの女性は薄着のようで震えながらお参りされていた。
弥山の一番高いところにある奥宮
弥山の一番高いところにある奥宮
奥宮の裏側に三の鎖の下り口があったので覗いてみた。
ここを登らなくてよかった。
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奥宮の裏側に三の鎖の下り口があったので覗いてみた。
ここを登らなくてよかった。
ニノ鎖元小屋付近まで下山するとガスがなくなる。
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ニノ鎖元小屋付近まで下山するとガスがなくなる。
夜明峠付近も視界は良好
夜明峠付近も視界は良好
試しの鎖の岩峰にはたくさんの人が張り付いていた。
ちなみに、下山時はものすごくたくさんの方とすれ違った。人気の高い山であるのがうなづける。白装束の登拝者とすれ違った際に「おくだりさん」と言われ、少し戸惑ったが、何とか「お上りさん」と返すことができた。^^;
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試しの鎖の岩峰にはたくさんの人が張り付いていた。
ちなみに、下山時はものすごくたくさんの方とすれ違った。人気の高い山であるのがうなづける。白装束の登拝者とすれ違った際に「おくだりさん」と言われ、少し戸惑ったが、何とか「お上りさん」と返すことができた。^^;
神門まで戻ってきた
下界は晴れている
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神門まで戻ってきた
下界は晴れている
中宮の成就社に無事下山のお礼参り
このあたりの青空がうらめしい
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中宮の成就社に無事下山のお礼参り
このあたりの青空がうらめしい
ロープウェイ駅に戻ってきた
中央奥は瓶ヶ森らしい
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ロープウェイ駅に戻ってきた
中央奥は瓶ヶ森らしい
【おまけ】下山が早かったので、しまなみ海道まで足をのばした。伊予大島の亀老山展望公園から来島海峡大橋を撮影。
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【おまけ】下山が早かったので、しまなみ海道まで足をのばした。伊予大島の亀老山展望公園から来島海峡大橋を撮影。

感想

四国遠征二日目
11月2日は雨予報なので、一日繰り上げて石鎚に来たが、、、11月1日の天気も下り坂で山頂での眺望が心配。そんな前夜の予想通り、ロープウェイから見える山稜には朝からガスがかかっていた。夜明峠まで来た時点で山頂部がガスで見えないのが確定し、モチベーションが一気に低下。(石鎚神社のHPによると、晴れていれば成就社からも山頂が見えるらしい) あとは消化試合のような登山となってしまった。

せっかく遠方からはるばる訪れたのに、石鎚神社もつれないね。いや、自分の行いが悪いだけかもしれない。(´・ω・`)

まあ、また来る動機ができたと前向きに捉えることにしよう。
こんどは石鎚スカイラインを車で登り、土小屋から天狗岳に再チャレンジしたい。また、バスを使わないと難しいと思うが、瓶ヶ森・伊予富士・笹ヶ峰と石鎚山脈を縦走し、エクロジャイトで有名な東赤石山まで行ければ言うことなしと夢だけは広がるが、いつになったら実現できるかな??

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コメント

こちらは残念...
こんにちは、powruipoteです。

前日とは打って変わってのコンディション(山の上は)となってしまいお気の毒さまでした。さぞかしご無念だったとは思いますが、こんな天候での天狗岳はパスで正解でしょうね。これはやっぱり再挑戦しないといけないですね

そうですね、来年はぜひ一緒に歩きましょう!。裏越後三山でも勿論OKです 。詳しくはまたあらためてー
2020/11/3 16:37
Re: こちらは残念...
powruipoteさん、再びのコメントありがとうございます。

言ってもしかたない天候に関するグチが少し過ぎましたね。
四国は遠いですが、いずれまたチャレンジします。

また、来年は楽しみにしておきます。
2020/11/3 22:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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