快晴の大天井岳

2020年10月31日(土) [日帰り]

• GPS: 10:33
• 距離: 21.7km
• 登り: 2,008m
• 下り: 2,036m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:13
• 休憩: 1:13
• 合計: 10:26

距離 21.7km 登り 2,009m 下り 2,036m

4:23 一ノ沢登山口
4:32 山ノ神
5:15 王滝ベンチ
5:34 5:37 烏帽子沢
6:00 6:01 笠原沢
6:43 6:50 最終水場
7:22 常念小屋
8:08 8:09 横通岳
9:06 9:09 東天井岳
9:55 大天荘
10:08 11:01 大天井岳
11:07 大天荘
12:46 常念小屋
13:09 13:14 最終水場
13:41 笠原沢
13:55 烏帽子沢
14:09 王滝ベンチ
14:36 山ノ神
14:42 一ノ沢登山口
14:49 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一ノ沢登山口手前の路肩に駐車しました。
すでに川の橋が撤去されており、一ノ沢からの登山者は少ないようでした。

コース状況／危険箇所等

・一ノ沢の橋は撤去されていますが、水量は少なく、多少靴は濡れますが問題なく渡渉できました。ただ、天候次第と思いますので、気をつけて。
・一ノ沢の登山道はところどころ氷結しており、チェーンスパイクを装着している人も多かったです。
・稜線はほぼ雪はないものの、ところどころで最大20cm程度の積雪でした。これからの季節はアイゼン必携と思います。

その他周辺情報

近場でほりでーゆーに行きました。
カルキ臭がして銭湯のようでしたが、サウナがありリフレッシュできました。

写真

10/31 4:25

4:25、登山口から出発です。

10/31 4:59

稜線の上にオリオン座が見えました。もうすぐ冬ですね。

10/31 5:32

5:30、黎明の空の色がいいですね。

10/31 5:59

沢はところどころ凍っています。

10/31 6:10

登山道にも雪や氷が混じります。
結局チェーンスパイクを装着せずに行きましたが、ツルツルです。

10/31 6:21

6:21、いい具合に空が焼けてきました。

10/31 6:21

陽の当たるところも赤く染まります。
もっと早くから登りはじめれば、槍のモルゲンロートが見えたのかなぁ。

10/31 6:46

最終水場。

10/31 6:47

ちょろちょろ出ています。
帰りに飲みましたが、おいしい水です！

10/31 7:01

霜柱の季節になりました。冬はもうすぐそこですね。

10/31 7:20

常念岳が大きく迫ります。

10/31 7:23

そして、常念乗越まで到着。
槍が大きく見えて、思わず声が出ます。

10/31 7:24

まずは横通岳へ。

10/31 7:43

横通岳へ登っていると、富士山も見えてきました。
麓の安曇野の町は、半分ほど雲海に覆われています。ここまで雲海の切れ目がくっきり見えるのは初めてかも。

10/31 7:58

八ヶ岳と富士山

10/31 8:10

さらに登ると、富士山とサザンオールスターズ。

10/31 8:11

横通岳の山頂に到着。

10/31 8:11

これから向かう東天井と大天井。

10/31 8:12

おや、立山・剱が見えていました！

10/31 8:12

後立山も。

10/31 8:12

こちらは頸城山塊。

10/31 8:12

八ヶ岳・富士山、南アルプスと、足元には雲海。

10/31 8:39

ここは雪が多く、20cm程度。
ただ、雪の積もっているところは10％もないくらいでした。

10/31 9:10

東天井に到着。
もともとはここで折り返しかなと思っていましたが、まだ9:10。
大天井に向かいます。

10/31 9:14

東天井から下ったところにも雪が溜まっていました。

10/31 9:15

シカの足跡かな？？

10/31 9:18

すぐ近くには風よけシェルターのような吹き溜まり。

10/31 9:51

黒部源流域の山々が広がります。
最高の景色です。

10/31 9:57

大天荘に到着。山頂はすぐそこです。

10/31 10:06

そして、大天井岳に無事に到着。

10/31 10:07

山の神に感謝！

10/31 10:08

上高地はいい具合に紅葉してそうです。

10/31 10:08

こちらは八ヶ岳と富士山・

10/31 10:09

富士山・南アルプス。手前には常念岳。

10/31 10:09

吊尾根が際立つ穂高岳。

10/31 10:09

今日の主役は槍ヶ岳。

10/31 10:09

奥には黒部五郎。手前に双六、三俣蓮華。

10/31 10:10

鷲羽・水晶。

10/31 10:10

野口五郎、三ッ岳。

10/31 10:10

龍王岳、立山、剱。

10/31 10:10

針ノ木・蓮華。右奥には白馬や鹿島槍など後立山連峰。
やはり北の方ほど雪が多いですね。

10/31 10:10

こちらは頸城山塊。

10/31 10:11

いやぁ、素晴らしい景色です。

10/31 10:12

今日歩いてきた稜線。

10/31 10:14

思った以上に早く着いたのと、あまりに景色が素晴らしいので、山頂で1時間ゆっくりしました。

10/31 11:10

大天荘のテント場。冬期小屋もありますね。
ここに泊まると景色がよさそうだけど、冬にここまで来るのは厳しそう。

10/31 11:41

東天井の手前あたり。
ここも雪が深かったです。今年はしっかり雪が降ってほしいですね。

10/31 12:31

ここを下れば稜線歩きも終わり。

10/31 12:54

常念乗越で少し休憩して、景色を堪能。
名残惜しいですが、下山しました。

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 サングラス ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

eurekapapa

週末の快晴予報。
ロングルートで出かけたい。でも、最近は仕事が忙しく疲れ気味だし、コロナでの登山不足で体力も落ちてそう。
色々と考えて、基本的には東天井まで、時間も体力も余裕があれば大天井まで、というつもりで出かけました。

体力が続かないことは織り込み済みで、意識してスピードを出しすぎないように歩き出しましたが、それがよかったようで、結果的にはサクサクと歩けて無事に大天井岳まで到着できました。それも予定より1時間以上早くに到着。
山頂でゆっくりと昼食を取り、写真を取り、山を眺めて過ごすことができました。

テント担いで1泊2日で来ればよかったなと思うほどの快晴・絶景でした。
気分もすっかりリフレッシュ。
稜線を進むほどに見える山が増えていく様子など、北アルプスの稜線歩きは楽しいですね。
やっぱり北アルプスはいいなぁと再確認しました。

コメント

野風

素晴らしい！
コメのタイミングが遅れてしまいました。すみません

仕事忙しそうですね。現役の宿命でしょうから仕方ないです。

東だけでなく、大天井岳まで日帰りで足を伸ばすあたりは、健脚健在です。羨ましい限りです。

当方は一週間を超える山籠りに挑戦中です。
北アのような眺望のない泥臭い山を巡ってます（笑）

eurekapapa

Re: 素晴らしい！
Pinballさん、いつもコメントありがとうございます！
こちらこそ、Pinballさんのレコに何もコメントできておらず、スミマセン。。。。

今年はすべて日帰りかつライトな山行ばかりなので、この日は大天井まで行くのは8割諦めていたのですが、結果的には随分と早くに大天井まで到着し、我ながらビックリしました。
今週末は晴れっぽいので、また登山に出かけたいなと思っています。

Pinballさんは1週間を越える山行中とのこと、さすがですね。
それほどのロングルートとなると、大峯奥駈道でしょうか。
以前から入念に計画して、着実に実行している姿、私も見習いたいと思います。
が、何を目指そうか。やっぱり百高山ですかねぇ。