No Trace, No Mountain 金峰山撤退

2013年02月14日(木) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,312m
• 下り: 1,295m

コースタイム

8:25みずがき山荘（登山口）-13:20砂払いの頭-15:45みずがき山荘（駐車箇所からの往復時間は割愛）

天候

曇のち晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

みずがき山荘近くの無料駐車場へ向かうも雪深く辿り着けず。今日の朝の状態ではチェーンが必要でしたが、下山時には大分融けてました（13日に降雪あり）

コース状況／危険箇所等

今日は全体的にさらさらの粉雪でした

登山口-富士見山荘
朝はくるぶし程度。下山時には融け始める箇所もあり。

富士見山荘-大日岩
少しずつ雪の量が増えます。

大日岩-砂払いの頭
登るにつれ雪深くなり、スネ〜ふともも以上の所もあり。

砂払いの頭-金峰山
少ししか行ってませんが、腰まで埋まる所も

写真

2/14 6:39

FFスタッドレスの限界。スタックから何とか復帰しましたが、これ以上無理ー

2/14 7:44

みずがき山荘手前3kmに駐車して林道を歩きました

2/14 8:26

登山口まで1時間近くかかってしまった・・・。雪たっぷりです

2/14 8:58

富士見山荘までの道にはトレースあり

2/14 9:24

みずがき山へ向かう先行者。トレースはみずがき方面のみ。

2/14 9:35

金峰方面はノートレース。

2/14 10:13

無雪期の記憶と赤テープを頼りに進みます

2/14 10:32

金峰へ続く長い樹林帯を一人は寂しかった

2/14 10:38

大日小屋。やってません。

2/14 11:39

大日小屋より上は雪が深くなります

2/14 13:19

ようやく見えた稜線

2/14 13:21

長かった・・・大幅にタイムオーバー

2/14 13:24

せめて五丈岩だけでも眺めに進む。この稜線も雪深い

2/14 13:30

見えた―！あそこまで更に1時間はかかりそう。今日は撤退です。

2/14 13:37

休憩しながら展望を満喫

2/14 13:40

みずがき山と八ヶ岳

2/14 14:19

帰りに大日岩

2/14 14:23

大日岩直下の岩場は滑るとアウトなので、アイゼンのまま下る

2/14 15:34

富士見山荘より下の登山道。今日一日で結構融けてます。

2/14 15:46

林道の雪も結構融けてました

2/14 16:28

どうにもならずにあんな所へ停めてしまった・・・。マイカーの無事な姿にも安堵

撮影機器：

COOLPIX S8 NIKON

感想

jimson

みずがき山荘をカーナビにセットして進むと何故か増富温泉方面からではなく、みずがきランド方面から案内をする。
みずがきランドを超えた辺りから林道の除雪は全くされておらず、スタッドレスのみのマイカーがスタックしてしまう。
ピッケルでタイヤ周りの雪を掻き出し、何とか道路へ戻るも進む事もUターンも出来ず、バックで戻り、邪魔にならない所へ路駐させてもらった。ナビの「あと3km」という数字が分かったので歩いていく事に。増富温泉方面から向かったらもっと手前で辿りつけなかった可能性もあるので、良かったかも知れない。

スタックもあり、スタート遅れて林道歩きも加わり、登山口が8時半頃。
いつもの自分の感覚ではかなり遅いスタート。
いける所まで、とリミットを13時に決めて進む。
富士見山荘からはトレースなく、大日岩より上の深雪に苦戦して「せめて稜線まで」とリミットを30分伸ばして「砂払いの頭」に到着する。
山頂まで行きたい想いも強かったが、雪は更に深く、また時間がかかるのは必至。14時すぎに山頂というのは、最近の自分の感覚ではかなり遅い。素晴らしい稜線を見ながら休憩して撤退を決めた。
今日は誰にも会わず、樹林帯歩きが長くて精神的にも疲れた山行だった。

下山時には林道の雪も大分融けていたので、明日以降は積雪なければ無料駐車場までスタッドレスで行けそうです。
タイトル英語の本当の意味は分からないが、何だか今日はこんな感じ。