元祖ゼロ富士; 海抜0mからの富士山縦断
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- GPS
- 42:44
- 距離
- 84.2km
- 登り
- 4,533m
- 下り
- 3,571m
コースタイム
6:12 横浜駅
↓ (所要時間 2:07 東海道本線 )
8:19 〜 8:30 東田子ノ浦駅 休憩 0:11
↓ (所要時間 0:05 )
8:35 〜 9:45 田子の浦海岸 休憩 1:10
↓ (所要時間 0:05 )
9:50 〜 10:05 東田子ノ浦駅 休憩 0:15
↓ (所要時間 0:51 )
10:56 〜 11:21 R1 休憩 0:25
↓ (所要時間 0:50 )
12:11 〜 12:21 R2 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:50 )
13:11 〜 13:31 R3 休憩 0:20
↓ (所要時間 0:15 )
13:46 〜 13:56 R4 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:39 )
14:35 〜 14:45 R5 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:19 )
15:04 〜 16:11 勢子辻 休憩 1:07
↓ (所要時間 0:40 )
16:51 〜 17:00 十里木 休憩 0:09
↓ (所要時間 0:35 )
17:35 日本ランド分岐
↓ (所要時間 0:05 )
17:40 〜 18:10 忠ちゃん牧場 休憩 0:30
↓ (所要時間 0:58 )
19:08 十里木キャンプ場(幕営1)
行動合計 10:38 (歩行 6:12 休憩 4:26 )
84/9/1(土)
7:27 十里木キャンプ場(幕営1)
↓ (所要時間 0:10 )
7:37 車道
↓ (所要時間 0:30 )
8:07 〜 8:17 R1 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:10 )
8:27 有料道路料金所
↓ (所要時間 0:43 )
9:10 〜 10:05 R2 休憩 0:55
↓ (所要時間 0:03 )
10:08 有料道路料金所
↓ (所要時間 0:34 )
10:42 〜 11:00 R3 休憩 0:18
↓ (所要時間 0:27 )
11:27 〜 15:00 御殿場口登山道入口 休憩 3:33
↓ (所要時間 0:15 )
15:15 〜 15:40 R4 休憩 0:25
↓ (所要時間 0:10 )
15:50 〜 16:00 御殿場口登山口 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:10 )
16:10 標高1500m小屋(幕営2)
行動合計 8:43 (歩行 3:12 休憩 5:31 )
84/9/2(日) 晴れ、強風
8:55 標高1500m小屋(幕営2)
↓ (所要時間 0:58 )
9:53 〜 10:20 二合 休憩 0:27
↓ (所要時間 0:50 )
11:10 〜 11:30 三合 休憩 0:20
↓ (所要時間 0:45 )
12:15 〜 12:35 R 休憩 0:20
↓ (所要時間 0:50 )
13:25 御殿場口六合の約50m下(幕営3)
行動合計 4:30 (歩行 3:23 休憩 1:07 )
1984/9/3(月) 晴れ、9合目以上はガス、超強風
3:17 御殿場口六合の約50m下(幕営3)
↓ (所要時間 0:09 )
3:26 〜 3:30 6合 休憩 0:04
↓ (所要時間 0:28 )
3:58 七合
↓ (所要時間 0:37 )
4:35 〜 5:23 八合 休憩 0:48
↓ (所要時間 1:05 )
6:28 〜 6:42 銀明水 休憩 0:14
↓ (所要時間 0:36 )
7:18 吉田口山頂
↓ (所要時間 0:09 )
7:27 金明水
↓ (所要時間 0:12 )
7:39 〜 8:29 富士山(剣ヶ峰) 休憩 0:50
↓ (所要時間 0:11 )
8:40 銀明水
↓ (所要時間 0:25 )
9:05 8合
↓ (所要時間 0:16 )
9:21 七合
↓ (所要時間 0:09 )
9:30 〜 9:42 六合(お中道) 休憩 0:12
↓ (所要時間 0:06 )
9:48 〜 10:10 6合(デポ地) 休憩 0:22
↓ (所要時間 0:52 )
11:02 〜 11:20 須走り口6合 休憩 0:18
↓ (所要時間 0:20 )
11:40 〜 11:50 崩壊した枯れ沢を渡る 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:40 )
12:30 〜 12:45 吉田口六合 休憩 0:15
↓ (所要時間 0:05 )
12:50 〜 13:50 R 休憩 1:00
↓ (所要時間 0:10 )
14:00 吉田口五合(佐藤小屋)幕営4
行動合計 10:43 (歩行 6:30 休憩 4:13 )
1984/9/4(火)
5:35 吉田口五合(佐藤小屋)幕営4
↓ (所要時間 0:20 )
5:55 〜 6:50 小御岳神社 休憩 0:55
↓ (所要時間 0:35 )
7:25 御庭
↓ (所要時間 0:15 )
7:40 〜 8:00 奥庭 休憩 0:20
↓ (所要時間 0:40 )
8:40 〜 9:00 精進口三合 休憩 0:20
↓ (所要時間 0:30 )
9:30 精進口二合
↓ (所要時間 0:27 )
9:57 〜 10:10 精進口一合(天神峠) 休憩 0:13
↓ (所要時間 0:16 )
10:26 軽水林道
↓ (所要時間 0:31 )
10:57 〜 12:15 富士風穴 休憩 1:18
↓ (所要時間 0:42 )
12:57 〜 13:10 R 休憩 0:13
↓ (所要時間 0:35 )
13:45 赤池バス停
行動合計 8:10 (歩行 4:51 休憩 3:19 )
天候 | 登頂時は晴だが強風(風速20m/s以上) |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
お中道;崩壊箇所があったが、このころはまだ通行可能であった。現在は全く道がない状態と聞いている。 田子の浦から御殿場口までの道路歩き;事前にバイクで下見をしてコースを決定した。 当時は現在のように、歩くことが趣味や余暇として認知されていなたっか時代のため、歩くための道はほとんどなく(あったかもしれないが、情報が全く無かった、ネットも携帯のない、歩くための情報誌もない時代)、結局車道歩きとなった。 |
予約できる山小屋 |
|
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図コピー
ガイド地図コピー
コンパス
笛
筆記具(メモ帳
ボールペン)
ティッシュ
バンドエイド
タオル
計画書
レインスーツ&傘
スパッツ
手袋小
ビニール袋
替え衣類
エアマット
シュラフ
シュラフカバー
ザックカバー
クマよけ鈴
時計
日焼け止め
保険証
お金
カード
|
---|---|
共同装備 |
10人用家型テント本体(1)
銀マット(1)
テントポール
フライシート
EPIガスコンロ
ガスカートリッジ
コッヘル&食器セット
ライター
ポリタン2L
ラジオ
予備電池単3
医薬品
マグカップ
スポンジ
ペグ
ナイフ
箸
スプーン
|
感想
富士山を標高0mから上る=日本一の標高差を登り、そのまま反対側へ縦断する、という計5日間の幕営山行を計画。登山口が一番低い御殿場口を登ることにし、そこまでは車道歩き、下山は精進口を通って樹海&風穴探検も行うこととなりました。
(現在は遊歩道や登山道が整備されて、富士宮口の登山道がしたから整備されているので、そちらを使ったほうが、車道歩きが少なくできると思います。)
初日の下界の車道歩きは、ほとんどが炎天下でとにかく暑かった。
途中のラーメン屋で、浴びるほど水を飲んだ。当時はまだ行動中に水をたくさんに飲むことがいけないこととされていた時代だったが、
もはやのどからからで先がどうなっても良い感覚でなりふりかまわずがぶがぶ飲んだ。そうしたら、体が冷えて、体調も戻り、その後は快調に歩けるようになり、
水を飲んでもかまわないことを身をもって立証した。
2日目夜から風が猛烈に強くなり、砂地に幕営していた10人用家型テントのペグが直ぐにぬけて張り綱が緩んでしまい、一晩中張りなおし作業が大変だった。また、3日目の御殿場口登山道は吹き降ろしてくる石つぶての嵐の中を目を細めて登ったが、手足に当る石が痛かった。
4日目、登頂の日だったが相変わらず強風で、山頂付近はかさ雲だったため8合目でご来光を迎えた。その後山頂へ登ったが、お鉢は場所によっては
強風で体が浮き上がるような場所があり、そういう場所は風が弱まった瞬間に身を低くして駆け抜けた。
剣ヶ峰登頂時はさすがに感無量、4日目にしてようやくの登頂にみな大きな達成感をもったのだった。
お中道めぐりは、このころはまだ何とか歩けたが、1箇所大きな崩壊があり、かなり下のほうまでざくざくの斜面を下り登りして迂回した。
5日目;精進口の樹海を通りぬけた。途中富士風穴に立ち寄った。ここは、自由に立ち入ることができる風穴(現在も)でヘッドライトをつけて中に入った。
奥の方は床面が真夏でもつるつるの氷で、涼しく快適だったが、滑りやすく、転んで手を怪我した者がいたので要注意。
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