クズバ山 -final countdown-
- GPS
- 05:10
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 1,151m
- 下り
- 1,142m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1700m付近から残った雪と苔と露出した木の根のミックスで滑りやすい。 |
その他周辺情報 | 湯神子温泉500円なり。温泉宿だが、外来入浴者は右から回って入る。 マスク着用・入り口でのアルコール消毒はあるが、身元確認や発熱チェックはない。 |
写真
感想
Nishidenの富山百山は9月20日に池平山に登って残り2座になっていた。
残りはクズバ山と中山で、2山一挙に、11月3日に計画してIMPの仲間も大勢来てくれることになっていた。
10日間予報がでてから、11月3日の天気予報は思わしくない。前日にまともな雨があり、クズバ山では雪の可能性がある。子連れの参加予定者もあり、その一日で2山は厳しいかと思い、急遽クズバ山だけ先に登ってしまうことにした。
シンモンさんが乗って来てくれて、2人で東小糸谷登山口から出発した。
前日の大日岳での様子から、クズバ山にもそれなりに雪があるかと思ってアイゼン・ピッケルを持っては来たが、実際は山頂付近僅かにしかない。無雪期装備で全く問題なく、拍子抜けであった。
東小糸谷を上がって鞍部に着くと中山への分岐があり15分とある。あっという間だが今日は行かない。
鞍部からクズバ山への道は、地図上破線の道だが、一貫してはっきりした道で実線にして良いものだと思う。
名だたる急坂の道ということだが、県内他の山の急坂道、毛勝山、大猫山等と比べてそれらを越えるものではないと思った。雨で濡れたら厄介だろうとは思う。
登山口から標準コースタイム約4時間だったが、2時間半足らずで着けた。荷物を下ろし、さてどんな写真を撮るかと見渡している間に、後続で到着したパーティーから、「99山おめでとうございます」と声を掛けられた。mierin達の3人組であった。Lineで予告が来ていたのであったが、よく読んでいなくて3日のことだと思っていたので、その瞬間はサプライズだった。5人が持ち寄ったものを並べると、柿、林檎、バナナとフルーツパーティーになった。そしてシャインマスカットが文字通り輝いていた。
高曇りで青空ではなかったが、展望は抜群だった。剱岳の第1級の展望台と呼ばれていてその通り、昨日いた大日岳も目の前で、一番の白さだった。寒くもなく、西大谷山への藪道を偵察したり、他パーティーとの交流があったりで楽しく一時間以上を過ごした。
下りは中山との鞍部まで5人で行動。3人組はトレランに近い軽装で、実際トレランもやっている人達なので速い速い。必死でついて行った。鞍部で3人組は中山へ、シンモンさんと僕とで東小糸谷を下りて行動終了。
さて、Nishidenさんの富山百山も残すところ2つ。
最終日のアレンジもあって今日はクズバ山のみの登山に。
ピークで記念写真と思った矢先に3人組が「99座おめでとー」とサプライズ登場。
ミエリン御一行であった。
持ち寄った食材でプチプレお祝いをした。
記念撮影時にはEuropeの「Final Countdown」を流し気分を盛り上げる。
若い人にはわっかんねーなー。
年いった人は脳内再生して見てくださいませ。
クズバ山は周囲がすごい山ばかりなので素敵な展望台でした。
Nishidenさんと行ったいろんな山、残雪期の奥大日-大日の稜線とか池平山とかを思い出しながら見た。
そういえば一番最初に飛び込みで参加させてもらった山行も人津谷からの大日山行(早乙女で撤退)だったっけ。
あの時に一緒に行ったメンバーがそのまま今の山行のパートナーとなっている。どこの誰ともしれない初見のモノを快く受け入れてくれたNishidenさんと他の二人には本当に感謝しかない。
またこれからもよろしくお願いします。
さ、最後の百山目、楽しい山行となりますように!!
コメント
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残念ながら出向けませんが、
明日、奇跡の好天をお祈りしています!
perさんコメントありがとうございます。
11月3日、予定どおり中山にて富山百山完登を果たしました。
明け方まで雨、夕方まで雨の日で曇り空の下登りだし、山頂についた丁度に剱岳の霧が晴れ、青空も広がってくる、正に奇跡の好天でありました。
レコ鋭意編集中で間もなく公開できるものと思います。
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