両神山 秋の夜長を楽しむリハビリ山行
- GPS
- 12:23
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 2,239m
- 下り
- 2,225m
コースタイム
- 山行
- 2:57
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 5:14
天候 | 31日快晴、1日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口への途中に無料トイレと両神山荘手前に有料トイレあり。 駐車場は最上部の両神山荘駐車場、第一駐車場(共に有料)第二駐車場、第三駐車場(共に無料)とありますが、紅葉の時期とアカヤシオの時期は大変混雑します。 夜明け前に到着しないと満車となり、あとは駐車可能なスペースの路駐で登山口から1km程手前に止める事などもあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されてはいますが、沢沿いの高巻き等、落ちたら大怪我確実の場所が数多くあります。鎖場よりも緊張感の無くなる普通の場所の方が要注意かもしれません。 また、渡渉箇所などルートをロストしやすい場所も幾つかあるので、暗くなる前の下山が大事かと思います。 |
写真
感想
骨折以降、最近は日帰り山行で毎週リハビリしています。今シーズンは日帰りアイス程度でも行けたらなぁと思うものの、重い荷物はまだ背負っていません。果たしてギアやロープで重荷になる冬のクライミングをやれるのかどうか。
という訳で、重い荷物を背負って試してみる事にしました。なにせ退院後初めての重荷なので登山口から2時間ほどで到着できる清滝小屋を目指し、テントやらお酒やらでザックの重量は18kgとなりました。
流石に骨折箇所が軋む感じがしましたが、無事小屋に到着し、幕を張った後は山頂をピストン。その日の内に下山出来る時間にテン場に戻って来ましたが、それじゃあお楽しみが少ないので昼からダラダラ飲んで本を読んだり、辺りを散策したり、酔っ払って木の根に躓いたりと久しぶりのお山飲みを満喫しました。
翌朝は山頂でご来光を見物してからテントを撤収して下山。しかしここからが辛かったです。前日の行動で骨折箇所に疲労が蓄積したのか、靱帯のサポート力が弱り切ってしまい、一歩ごとに痛みます。右膝はともかく、左足首は小石とか踏んで意図しない方向に捻るだけで激痛、泣きながら日向大谷に辿り着きました。
実は先週、25日にもリハビリで同じコースを日帰りしたのですが、その時には何も問題なく快適に歩けたので、重荷が原因だと思います。この症状はあるレベル以上に酷使すると出るみたいで、徐々に慣らして行くしかないかと思います。
南沢小滝でも往復4時間、醤油樽ならもう少し近いかな?いずれにせよ日帰り裏同心とかは無理そうです。霧積ならアプローチ近いですが、シーズン後半の一瞬だけなのがツライ所。
<水場情報>
清滝小屋の水場は飲用不可になっており、下の弘法の井戸が水場となります。(往復10〜15分)ですが、小鹿野町役場に確認したところ、清滝小屋の水で大腸菌とかが検出された訳ではなく、大雨や台風の影響で取水側から土砂が入り込んで、貯水槽に沈殿するため砂やゴミの混入から予防的に表示しているとの事です。
そういう意味では、沢屋さんとか沢水で流しソーメン出来るタイプなら飲めると思います。(あくまで自己責任で)
<寒さ情報>
清滝小屋は13〜14時になると太陽が尾根に隠れて日陰になります。31日14時の気温は6度でした。ちなみに翌朝は3度。テン泊飲み会は温かくして寒さに負けないよう楽しみましょう。
自分は長い入院生活ですっかり寒さに弱くなったので、当日の酒盛りレイヤリングはこんなでした。
・下半身
モンベル ジオラインL.W.トランクス
モンベル トレールタイツ(中厚手のやつ)
ピークパフォーマンス トラックタイツ
・上半身
TNF 長袖Tシャツ
MHW 半袖Tシャツ
BD アルパインスタートフーディ
ファイントラック ニュウモラップフーディ
パタゴニア ナノパフベスト
アークテリクス ソリウムARフーディ
・頭部
バフとミレーのニットキャップ
・ついでに寝具
サーマレスト プロライト4レギュラー
モンベル アルパインダウンハガー#3
シュラフに入るときは酒盛り服装に加えモンベルのダウンパンツを履いて寝ましたが、ちょっと暑かったかもです。あとカッパの上下も持ってきましたが、これは着ずに枕として使いました。
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