南鈴鹿 鹿の楽園 〜初雪山歩きはただただ感動〜

2013年02月17日(日) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 10.5km
• 登り: 747m
• 下り: 752m

コースタイム

9:00　林道沿い広場
9:30　登り口の尾根
11:10　最初のピーク（758m）
12:00〜12:45　稜線の途中で昼食
13:10　鹿の楽園
14:20　能登ヶ峰手前のコル
15:45　出口の尾根
15:55　林道沿い広場

※所要時間　6時間55分
※累積標高　622m
※気温　0℃

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

うぐい川沿いの林道の広場に駐車

コース状況／危険箇所等

・登山者は我々以外おらず、雪の踏み跡なし。
・地図、GPSにより歩いたが、特に登り・下りの尾根は一般ルートではないため道迷いに注意が必要（夏場でも踏み跡はないと思われる）。
・稜線、頂上付近は積雪量が多く（ひざ上くらい）、ワカン、スノーシューがあった方が良いが、尾根には急斜面があるため注意が必要。

写真

2/17 8:43

うぐい川沿いの林道の広場に車を停め出発。雪山歩きは初めてなのでどうなることやら。

今日は、金勝アルプスの旧道を歩いた際、たまたまご一緒させて頂いたAさんからお誘い頂きました。（2012年12月16日山行記録参照）

2/17 9:14

まずは上り口となる尾根までうぐい川沿いの林道を登る。私以外の6名は山の大先輩。

2/17 9:27

川を渡って、道なき尾根を登る。渡渉は、川の水量が少なく、場所を選べば問題なし。

2/17 9:45

尾根をひたすら登る。初めは雪が少なかったが．．．。

2/17 10:33

場所によってはこんな感じ。

2/17 10:33

私は、無謀にも靴はハイカットでなく、ゲイターもアイゼンもスノーシューもない、つぼ足で歩く。
ワカンを履いた先頭のお二人にご迷惑をかけっぱなしでした。
少しずつ入ってくる雪が冷たい．．．。

2/17 11:15

尾根を登りきり、最初のピークを越える。展望はなし。

2/17 11:40

最初のピークからは稜線歩き。

2/17 11:57

低木の林の中、歩ける場所を探しながら、縫うように歩く。

2/17 12:07

途中でお食事。

2/17 12:15

昼食は肉うどん、おにぎり×2、ワッフル。

2/17 12:45

再びルート探索。

2/17 12:49

モノトーンの中では、苔は良く映える。

2/17 12:49

2/17 13:12

別世界にたどり着く。

2/17 13:14

鹿の楽園です。
鹿はもちろんいなかったけど．．．。

2/17 13:10

霧氷を意識して見たのは初めて。

2/17 13:10

言葉を失います。

2/17 13:12

赤い葉と霧氷でピンクに化粧しています。

2/17 13:14

大変広い広場。風もなく大変穏やか。安心して歩けます。

2/17 13:16

大きな雪庇。
近づいて下の景色を見たいけど止めときます。

2/17 13:26

鎌ヶ岳を望む。
意識して見たのは初めて。かっこいい。

2/17 13:26

綿向山を望む。
こちらも意識して見たのは初めて。
今日も沢山の方が登っているのでしょう。

2/17 13:31

鎌ヶ岳と御在所岳を望む。

2/17 13:34

遠くに三上山と鏡山を望む。

2/17 13:38

凛とした一本木。

2/17 13:38

もう言葉は要りませんね。

2/17 13:40

2/17 13:41

2/17 13:46

2/17 13:53

2/17 13:56

2/17 13:58

申し訳ないのでツボ足で一人登ってみる。
楽しい．．．。

2/17 13:59

2/17 14:00

霧氷の奥に綿向山。

2/17 14:04

遠くに雨乞岳を望む。

2/17 14:05

再び御在所岳と鎌ヶ岳を望む。

2/17 14:05

霧氷の奥に鎌ヶ岳。

2/17 14:07

2/17 15:36

能登ヶ峰まで行く予定だったが、あまりの景色のすばらしさに、あっという間に時間が過ぎ、時間切れ。おとなしく尾根を下る。

2/17 15:47

尾根出口。
駐車したところの近くに出てきました。

2/17 15:49

下界から鹿の楽園を望む。

2/17 15:51

皆さん、楽しい一日をありがとうございました。

撮影機器：

DMC-FX30 Panasonic

感想

smoker

昨年末、金勝アルプスの旧道を歩きに行った際、瀬戸ヶ滝でお会いして、初対面にもかかわらず不安な気持ちであった私と一緒に歩いてくださったAさん。
今回、Aさんの山歩き友達の集まりに誘ってくださったので、厚かましくも参加させて頂きました（2012年12月16日山行記録参照）。

私にとって初の雪山歩きでした。

普段はこんなにも雪は積もっていないとのことでしたが、前日からの降雪と冷え込みで、フカフカの雪山歩きと言葉を失う霧氷の美しさを見ることができ、ただただ楽しく、ただただ感動していました。

また、無謀にも私はまだ、ハイカットの靴もゲイターもアイゼンもスノーシューも持っておらず、無防備のまま参加し、前を行くワカン隊2名、その他の大先輩4名に大変なご迷惑をおかけしてしまいましたが、どのようなシチュエーションで何が必要なのかということを少し理解できたように思います。
今回は凍結した場所はなかったですが、靴の冷たさをつくづく感じ、やはりそれなりの靴とゲイターは必要だなと思いました。

加えて、Aさんは日ごろ藪こぎ専門とのことで、今回ご一緒させて頂いたことにより、読図の重要性だけでなく読図の楽しさを感じることができました。

Aさん、皆さん、本当に楽しい一日でした。また、貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。



雪山の楽しさに目覚めてしまいそうです。