燕岳(初めての北アルプス)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,387m
- 下り
- 1,387m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 5:00
- 山行
- 3:43
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 5:00
2日目はテン場で朝飯を食べて、ランチ場下山後に有明荘で食べました。
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中房登山口第二駐車場(無料) 約40台程度止められそうです。 日付が変わった頃に到着しましたが、空きは1台程度でした。 第二駐車場にはトイレ無かったです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆中房温泉登山口〜燕山荘 北アルプ三大急登の一つであり、約1400mを登る必要のある険しい登山道となりますが、第一、第二、第三、富士見、合戦小屋等途中に休憩スポットがあることからそこまで厳しい感じがしません。 中房温泉をスタートしてすぐに急登がスタートしますので、始めキツイ感じがありますが、淡々と登っていけば問題ないと思います。 合戦小屋では名物のスイカを是非食べてください。 ほどよく冷たく、甘いスイカが食べられます。 合戦小屋を越えると槍ヶ岳塔ノ展望も良いので気持ちよく歩くことが出来ます。 合戦沢の頭から燕山荘までは、細い登山道となり、鎖場等もありますが危険箇所はありません。 ◆燕山荘 大変綺麗な山荘で、あまり数はありませんがテン場もあります。 朝日が綺麗に見えますので、是非朝日を眺めて頂ければと思います。 朝は、燕岳が赤黒く染まり綺麗です。 ◆燕山荘〜燕岳〜燕山荘 一端下ってから登り返しますが、イルカ岩、めがね岩等を見て歩くと山頂まですぐに到着です。 岩場を多少歩きますが厳しい所はありません。 ◆燕岳山頂 山頂周辺は広くなっているのでゆっくり休憩を取ることができます。 標識は地面にあり、石に燕岳と彫ってありなかなかかわいくなっています。 展望は360度の展望で、北アルプスの山々を見ることが出来ます。 ◆燕山荘〜中房温泉登山口 下りは段差の大きな登山道となりますので、ガンガン降りると膝を痛める可能性があります。 ゆっくり、丁寧に下りましょう。 危険箇所等はありませんので、各ベンチで小休止を入れると良いのでは無いでしょか。 |
その他周辺情報 | 【宿泊】 燕山荘 〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明中房国有林内 TEL:090-1420-0008 URL:https://www.enzanso.co.jp/enzanso 料金:テント泊500円/人 水1リットル:200円 【日帰温泉】 有明荘 〒399-8306 長野県安曇野市穂高有明町中房 TEL:090-2321-9991 URL:https://www.enzanso.co.jp/ariakeso 日帰り入浴 600円/大人 営業時間:10:00〜15:00 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
朝飯
昼飯
夕飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
登山地図
コンパス
笛
登山計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
念願の北アルプス燕岳に登山に行ってきました。
燕岳は初心者でも登れると言うことでしたので、テント担いで頑張って登ってきました。
北アルプス三大急登の一つということでしたが、休憩スポット等が沢山あるのでどうにか登り切ることが出来ました。
駐車場が混雑するという情報があったので、前日のうちに中房温泉口の第二駐車場に入って仮眠を取ることにしましたが、私達が駐車場に到着した夜1時には駐車場はほぼ埋まっておりました。
ちょっとビックリしましたが、一番端に駐車スペースを発見、無事に駐車することが出来ました。
安心して寝る準備して、早速就寝と思ったのですが、後から後から車が入ってくるのでゆっくりと眠れませんでした。
起きてから出発の準備をして、中房温泉登山口を目指します。
結局中房温泉を出発したのは8時半頃となりました。
中房温泉登山口を出発後してすぐに、三大急登と言うだけあって急傾斜の登山道が顔をだします。
朝のウォーミングアップがまだなので少し厳しい感じです。
テント泊のため、荷物も重たく、気温が高いため足取りゆっくりです。
それでも、燕岳は急登ですが、第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチ、富士見ベンチ、合戦小屋と目安になる休憩ポイントがあるために、ペースは取りやすいと思います。
富士見ベンチから富士山が眺められると思いましたが、肉眼でも薄ら見る程度でした。もちろん写真には写りません(笑)
富士見ベンチから合戦小屋までの道は一段と厳しく、やっとのことで合戦小屋に到着しました。
合戦小屋では、名物のスイカを食べながらゆっくり休みました。
スイカは大きめなスイカの1/8カットだったため食べごたえがありました。
大変甘くておいしかったです。
スイカを食べて気力が回復したので、本日の目的地である燕山荘を目指すことにしました。
合戦小屋から合戦の沢の頭までは、一段と道が厳しい感じがありますが、変わり槍ヶ岳等の展望も良くなってくるので、歩くのは苦になりませんでした。
合戦沢の頭から燕山荘までは狭いながら緩やかな道が続きます。
合戦小屋から約1時間で燕山荘に到着です。
燕山荘でテン泊の手続きをし、幕営手形を受取ってから遅めの昼飯にすることにしました。
は棒ラーメンの予定でしたが、あまりにも暑いので、ビールセットとモツ煮、パンを購入して楽々ランチに変更です(笑)
ランチを食べた後は、燕岳の展望を堪能してテントで少しお昼寝です。
約一時間ほど仮眠を取り、のんびりしていると、燕岳が綺麗に夕日に染まっていました。
夕焼けを見ながら夕飯の準備をして、夕食後は燕山荘の上の展望台で夜景を観察して就寝となりました。
翌朝は4時に起床し、まだ明けない空を眺めながら、朝御飯の準備を行います。
お湯が沸いたところで、空がうっすら色ずきはじめました。
綺麗に見えていた月と星が徐々に薄くなり、空が明らんできます。
朝御飯のアルファ米にお湯を入れ、準備万端としてから日の出を見るためにテン場の上にあがります。
徐々に、雲が明らみ雲海がはっきり見られるようになりました。
雲海からゆっくり太陽が顔をだします。
雲海からの日の出いいですね。
燕山荘を見ると、山荘も朝日を受けて赤く染まっていました。
燕岳も赤く染まっていました。
緑と白のコントラストも良いですが、赤と黒の燕岳も綺麗です。
日の出を堪能してからテン場ににて朝飯を食べて、燕岳を目指すことにしました。
燕岳山頂までは、イルカ岩やメガネ岩、槍ヶ岳等の写真を撮りながら、ゆっくり散策です。
写真を撮り、風景を楽しみながら歩いて約30分で頂上に到着です。
しばらく頂上からの眺めを楽しみ、テン場に戻ることにしました。
テン場に戻り、テントの撤収をして幕営手形を山荘に返して下山となりますが、その前に燕山荘で記念撮影。
天気が良いのでずっと燕岳や槍ヶ岳を眺めていたい気分でしたが、明日もあるので下山です。
下りは思ったより厳しく無かったので、順調に下り11時半前に中房温泉登山口に到着しました。
今回の山旅では、初北アルプス、三大急登、夜景、雲海、朝焼け、日の出、山頂からの展望とすべてがとても良い状態でした。
この景色を見たら山はやめられないかもしれません。
早く次の山に登りに行きたいです。
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