記録ID: 2702493
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ハイキング
近畿
熊野古道中辺路3(滝尻王子〜継桜王子)
2020年11月03日(火) ~
2020年11月04日(水)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:29
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,333m
- 下り
- 921m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 8:11
距離 18.5km
登り 1,334m
下り 925m
15:25
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
6:16の発心門行きのバスに乗り、6:56に滝尻王子バス停着 この日は継桜まで歩き民宿に泊 翌日は本宮まで歩く予定 |
コース状況/ 危険箇所等 |
地道多し。石畳も所々。未明まで雨だったので滑りやすかった。 2度転んだ。恥ずかしい |
その他周辺情報 | JR紀伊田辺駅中のセブンイレブンは6:30から営業 駅から5分歩いたところに24時間営業のファミマあり 滝尻王子近くの土産屋は6:00から営業 継桜王子付近の民宿に宿泊。熊野トラベルを通じて予約 |
写真
感想
第1印象 本当にくたびれた。身も心もヨレヨレ
第2印象 なんでこんなに坂が多いの?
第3印象 地道が多かった。ただし、石ころだらけ。ハイキングシューズではなく、靴底の硬い登山靴を履いて正解。もう一つ言わせてもらえば、未明まで降った雨で石畳がツルツル。2回すべって転んだ。
今回の伝承は以下の通り
▽平安時代の奥州の豪族、藤原秀衡が夫婦で熊野詣での最中に妻が産気づいて滝尻王子近くの岩屋で出産。夫婦は赤子をここに残して熊野に向かったが、その子は岩からしたたる乳を飲み、狼に守られていたので、夫婦は子供を連れ帰ったという。
その秀衡は継桜王子そばで、手に持っていた桜の杖に突き刺して、残してきた子供の無事を願った。その杖が成長したのが秀衡桜とされ、明治の中頃まで継桜王子社前にあったという
▽針地蔵 歯が痛い時にお祈りすると痛みを撮ってくれる地蔵。痛みが治ったら、針と糸を奉納するから針地蔵
▽小判地蔵。餓えと疲れのために小判を口に加えた巡礼を弔って祀られている。豊後の人で伊勢と熊野を詣で、紀三井寺に向かう途中、1854年7月18日に亡くなったとされている。
▽三体月伝説 今は昔、野中、近露の里に姿を見せた修験者が「ワシは11月23日の月の出た時、高尾山に登って不思議な法力を得た。毎年この時に高尾山に登って月を拝むと月が3つ現れる」と言った。半信半疑で村の若者たちが翌年、高尾山に登ったところ、本当に月が3つ出てきたというお話
▽安倍晴明腰掛岩 熊野詣での途中の安倍晴明が岩に腰掛けて休んでいたところ、上方の山が崩れそうになったが、得意のまじないを唱えて崩壊を止めたという
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