静寂の不老山
- GPS
- 05:47
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 808m
- 下り
- 744m
コースタイム
10:05 林道番ヶ平(〜10:12)
10;44 不老山
10:50 不老山南峰(〜11:36)
13:47 駿河小山駅
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
07:04 小田急新松田駅着 07:20 小田急新松田駅発 西丹沢自然教室行きバスにて棚沢キャンプ場前下車(07:55頃)700円 【帰り】 13:49 御殿場線駿河小山駅発 国府津行き電車に乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは棚沢キャンプ場付近には見当たりませんでした。 新松田駅に以前あったという登山届ポストも数年前に撤去されたそうで、 駅近くの交番に置いてゆくのが良いということです(私は今回出さなかった)。 ・ルート上に山小屋、水場、トイレ等は一切ありません。 ・登山道では危険箇所はありませんでしたが、 棚沢〜番ヶ平までの間にやや道が不明瞭な箇所があり、ちょっとした道迷いには 気をつけましょう。周りの状況をよく観察することです。 ・積雪は大した量ではなくなっており、今回はアイゼンをつける必要は無かったです。 ・駿河小山駅近くの町営施設「ふじみセンター」で温泉に浸かってから 帰ろうと思いましたが、なんと、1年前に温泉施設は閉鎖になったとのことで ガッカリ!(施設自体はまだ使われています) ガイドブックも数年前のだしね・・・。 |
写真
感想
丹沢の中でまだ未踏だった不老山へ登ってきました。
ここは今の時期では不人気コースなのか、登山者少なし。
春から初夏に掛けてスミレやサンショウバラが綺麗に咲くそうですが、
2月の真冬では何も無いですもんね。仕方が無いか。
新松田駅から西丹沢自然教室行きの満員バスでも、棚沢キャンプ場で降りたのは
私1人のみ。そこから頂上までは他の登山者とは全く会いませんでした。
序盤は九十九折の樹林帯を延々と登ります。やや急登箇所もあり。
番ヶ平付近で、突然「ダァーンダァーン!」と2発の大きな銃声。
鹿を追っていたハンターが居たからですが、一瞬身構えてしまいました。
本気で「遠くから熊に間違われて撃たれたらどうしよう」って(笑)。
まぁ、普通に考えれば間違えませんよね。ハンターの方としばしお話が出来ました。
不老山山頂は樹林に囲まれ展望も無く、静寂の峰といった趣。
そこから歩いてスグの不老山南峰まで行くと富士山が目の前に見えますので、
休憩するならこちらが良いですね。
下山は幾つかあるルートから県境尾根へ。
世附峠へ向かう道は数年前の台風で崩落し、現在も通行止めとのことです。
この県境尾根、登山道では珍しい道標がたくさん。
俳句が書いてあったり、ちょっとしたクイズが書いてあったりと面白いのですが、
その中にはかつてこの登山道を巡って前の町長やNPO法人とトラブルがあったことが
綴られており、思わず立ち止まって読み込んでしまいました。
といっても詳細はよく分かりませんでしたが。
不老山、丹沢のガイドブックには登山初級クラスとありましたが、
急登箇所もあり、限りなく中級に近い初級編といったところではないでしょうか。
静かな山歩きを楽しみたい方にはお勧めです。
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