ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 270269
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
丹沢

静寂の不老山

2013年02月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:47
距離
10.4km
登り
808m
下り
744m

コースタイム

08:00 棚沢キャンプ場前バス停
10:05 林道番ヶ平(〜10:12)
10;44 不老山
10:50 不老山南峰(〜11:36)
13:47 駿河小山駅
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行き】
07:04 小田急新松田駅着
07:20 小田急新松田駅発 西丹沢自然教室行きバスにて棚沢キャンプ場前下車(07:55頃)700円

【帰り】
13:49 御殿場線駿河小山駅発 国府津行き電車に乗車
コース状況/
危険箇所等
・登山ポストは棚沢キャンプ場付近には見当たりませんでした。
 新松田駅に以前あったという登山届ポストも数年前に撤去されたそうで、
 駅近くの交番に置いてゆくのが良いということです(私は今回出さなかった)。

・ルート上に山小屋、水場、トイレ等は一切ありません。

・登山道では危険箇所はありませんでしたが、
 棚沢〜番ヶ平までの間にやや道が不明瞭な箇所があり、ちょっとした道迷いには
 気をつけましょう。周りの状況をよく観察することです。

・積雪は大した量ではなくなっており、今回はアイゼンをつける必要は無かったです。

・駿河小山駅近くの町営施設「ふじみセンター」で温泉に浸かってから
 帰ろうと思いましたが、なんと、1年前に温泉施設は閉鎖になったとのことで
 ガッカリ!(施設自体はまだ使われています)
 ガイドブックも数年前のだしね・・・。

新松田駅から約30分、棚沢キャンプ場前にてバスを降ります。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
新松田駅から約30分、棚沢キャンプ場前にてバスを降ります。
右の坂を下ってゆきます。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
右の坂を下ってゆきます。
すぐに現れるのがこの吊り橋。「静かにゆらさないでね」なんか言葉が変だぞ??(笑)
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2
2/17 19:47
すぐに現れるのがこの吊り橋。「静かにゆらさないでね」なんか言葉が変だぞ??(笑)
それにしても揺れる!正直、登山道よりここが一番怖かった(笑)。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
1
2/17 19:47
それにしても揺れる!正直、登山道よりここが一番怖かった(笑)。
のどかな茶畑が広がります。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
1
2/17 19:47
のどかな茶畑が広がります。
梅もちらほら。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
梅もちらほら。
そして登山道へ。陽だまりの中を進みます。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
1
2/17 19:47
そして登山道へ。陽だまりの中を進みます。
序盤で結構な急登箇所もあります。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
序盤で結構な急登箇所もあります。
鹿のフンでしょうか?
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
鹿のフンでしょうか?
高い植林帯。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
高い植林帯。
ところどころで倒木も。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
ところどころで倒木も。
ここ一帯は崩落箇所。登山道はここを少し迂回します。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
1
2/17 19:47
ここ一帯は崩落箇所。登山道はここを少し迂回します。
崩落箇所を上から。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
崩落箇所を上から。
標高が上がるにつれ、徐々に雪景色に。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
標高が上がるにつれ、徐々に雪景色に。
番ヶ平近くになると一旦、なだらかになります。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
番ヶ平近くになると一旦、なだらかになります。
標識は見当たらなかったですが、この辺りが番ヶ平でしょうか。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
標識は見当たらなかったですが、この辺りが番ヶ平でしょうか。
突然、間近でデカい銃声が!と思ったら鹿を追っていたハンターさん。道を教えて頂いたりとても親切な方でした。1枚撮らせて頂きました。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
1
2/17 19:47
突然、間近でデカい銃声が!と思ったら鹿を追っていたハンターさん。道を教えて頂いたりとても親切な方でした。1枚撮らせて頂きました。
ここは林道番ヶ平。やや広いスペースになっています。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
ここは林道番ヶ平。やや広いスペースになっています。
山頂までの最後の登り。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
山頂までの最後の登り。
あとチョット。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
あとチョット。
不老山。標高は928mです。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
不老山。標高は928mです。
山頂は展望も無く、誰も居ませんでした。そのまま通過します。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
1
2/17 19:47
山頂は展望も無く、誰も居ませんでした。そのまま通過します。
山頂から数分。一転、雪に囲まれたこちらが不老山南峰。ここでお昼休憩とします。何故かというと・・・
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
1
2/17 19:47
山頂から数分。一転、雪に囲まれたこちらが不老山南峰。ここでお昼休憩とします。何故かというと・・・
これが見られるからです。いい感じです。
2013年02月17日 20:06撮影 by  NEX-5, SONY
5
2/17 20:06
これが見られるからです。いい感じです。
金太郎!
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
金太郎!
以前に買ったままで置いてあったこれを食すことに。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
以前に買ったままで置いてあったこれを食すことに。
う〜ん、イマイチでした。普通のカップ麺で良かったな。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
う〜ん、イマイチでした。普通のカップ麺で良かったな。
こんなとこ置いたらせっかくの温かい珈琲も冷めますね(笑)。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
1
2/17 19:47
こんなとこ置いたらせっかくの温かい珈琲も冷めますね(笑)。
オマケ。
2013年02月17日 20:08撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 20:08
オマケ。
駿河小山までの下山は幾つかのルートがありますが、この県境尾根へ。いろいろ書かれた道標がこの先も続きます。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
駿河小山までの下山は幾つかのルートがありますが、この県境尾根へ。いろいろ書かれた道標がこの先も続きます。
道標2。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
道標2。
道標3。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
道標3。
県境尾根、整備され歩きやすい道でした。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
県境尾根、整備され歩きやすい道でした。
道標4。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
1
2/17 19:47
道標4。
道中に鉄塔を見つけると、必ずこのアングルで撮ってしまいますね。鉄塔幾何学アート!
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
1
2/17 19:47
道中に鉄塔を見つけると、必ずこのアングルで撮ってしまいますね。鉄塔幾何学アート!
1箇所、周囲が開けてまた富士山が拝める所がありました。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
1箇所、周囲が開けてまた富士山が拝める所がありました。
道標5。よく読むと何やら登山道を巡って揉めているようです。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
道標5。よく読むと何やら登山道を巡って揉めているようです。
こんなオブジェも。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
こんなオブジェも。
道標6。やはり読むと穏やかではないですね。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
道標6。やはり読むと穏やかではないですね。
道標7。う〜ん・・・。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
1
2/17 19:47
道標7。う〜ん・・・。
道標8。崖の上には行きたくないです。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
道標8。崖の上には行きたくないです。
道標9。
2013年02月17日 19:47撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:47
道標9。
道標10。ホントにそんな地名なんでしょうか(笑)。
2013年02月17日 19:48撮影 by  NEX-5, SONY
3
2/17 19:48
道標10。ホントにそんな地名なんでしょうか(笑)。
鉄塔幾何学アート2.
2013年02月17日 19:48撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:48
鉄塔幾何学アート2.
道標11。
2013年02月17日 19:48撮影 by  NEX-5, SONY
1
2/17 19:48
道標11。
最後の急階段。
2013年02月17日 19:48撮影 by  NEX-5, SONY
1
2/17 19:48
最後の急階段。
一般道へ出ます。
2013年02月17日 19:48撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:48
一般道へ出ます。
町営施設のふじみセンター。温泉はもう閉鎖となっているそうです。
2013年02月17日 19:48撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:48
町営施設のふじみセンター。温泉はもう閉鎖となっているそうです。
ゴールは駿河小山駅。
2013年02月17日 19:48撮影 by  NEX-5, SONY
2/17 19:48
ゴールは駿河小山駅。
撮影機器:

感想

丹沢の中でまだ未踏だった不老山へ登ってきました。

ここは今の時期では不人気コースなのか、登山者少なし。
春から初夏に掛けてスミレやサンショウバラが綺麗に咲くそうですが、
2月の真冬では何も無いですもんね。仕方が無いか。
新松田駅から西丹沢自然教室行きの満員バスでも、棚沢キャンプ場で降りたのは
私1人のみ。そこから頂上までは他の登山者とは全く会いませんでした。

序盤は九十九折の樹林帯を延々と登ります。やや急登箇所もあり。

番ヶ平付近で、突然「ダァーンダァーン!」と2発の大きな銃声。
鹿を追っていたハンターが居たからですが、一瞬身構えてしまいました。
本気で「遠くから熊に間違われて撃たれたらどうしよう」って(笑)。
まぁ、普通に考えれば間違えませんよね。ハンターの方としばしお話が出来ました。

不老山山頂は樹林に囲まれ展望も無く、静寂の峰といった趣。
そこから歩いてスグの不老山南峰まで行くと富士山が目の前に見えますので、
休憩するならこちらが良いですね。

下山は幾つかあるルートから県境尾根へ。
世附峠へ向かう道は数年前の台風で崩落し、現在も通行止めとのことです。

この県境尾根、登山道では珍しい道標がたくさん。
俳句が書いてあったり、ちょっとしたクイズが書いてあったりと面白いのですが、
その中にはかつてこの登山道を巡って前の町長やNPO法人とトラブルがあったことが
綴られており、思わず立ち止まって読み込んでしまいました。
といっても詳細はよく分かりませんでしたが。

不老山、丹沢のガイドブックには登山初級クラスとありましたが、
急登箇所もあり、限りなく中級に近い初級編といったところではないでしょうか。
静かな山歩きを楽しみたい方にはお勧めです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1738人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら