霧の金時山と仙石原の「ススキ原参道」

2020年11月03日(火) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 9.1km
• 登り: 625m
• 下り: 617m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:50

9:40 金時登山口
10:00 10:05 矢倉沢峠
11:40 12:00 金時山
12:40 金時宿り石
13:00 公時神社
13:10 13:15 金時神社口
14:30 仙石高原バス停

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：
八王子06:57（JR横浜線）
町田07:22/07:28（小田急小田原線）
小田原08:23/08:28（箱根登山電車）
箱根湯本08:45
箱根湯本駅🚏09:00（箱根登山バス）
金時登山口🚏09:35

復路：
仙石高原🚏14:31（箱根登山バス）
温泉場入口🚏15:40※渋滞のため遅延
※箱根日帰り温泉和泉
箱根湯本17:18（箱根登山電車）
小田原17:34
※小田原で打ち上げ
小田原20:00（小田急小田原線）
新松田20:14/20:20（小田急小田原線）
相模大野21:00/21:03（小田急小田原線）
町田21:05/21:13（JR横浜線）
八王子21:39

写真

11/3 9:45

金時登山口からスタートしてすぐにきれいな紅葉

11/3 9:46

建物に写っているのもきれい

11/3 9:48

ここから登山道

11/3 10:05

矢倉沢峠まできたが雲は晴れず

11/3 10:22

霧に霞むのもいい感じ

11/3 10:24

丈の低いマツムシソウ

11/3 10:31

霧で霞みっぱなし

11/3 10:33

小菊がたくさん

11/3 10:35

雲の中から少し紅葉

11/3 10:44

山頂に到着

11/3 11:53

1時間以上待ったが雲は晴れなかった

11/3 11:56

足柄峠を通って地蔵堂まで下りる予定

11/3 11:57

トイレの横を通る道が足柄峠方面

11/3 11:58

金時娘の茶店

11/3 11:58

なんと、足柄峠方面は通行止めだった

11/3 12:07

仕方ないのでもと来た道を戻る

11/3 12:09

雲が少し腫れたので先ほどよりきれい

11/3 12:43

金時宿り石

11/3 12:44

紅葉がきれい

11/3 13:01

立派な金時神社

11/3 13:02

ウコッケイがいる

11/3 13:03

社務所の方に雛もいると教えていただいた

11/3 13:04

11/3 13:08

斬新なデザイン

11/3 13:09

箱根町はエヴァンゲリオン押し

11/3 13:11

金時山方面は結局雲が取れなかった

11/3 13:15

こちらのレンタカー屋さんで道を教えていただく

11/3 13:36

仙石原の街中では紅葉がきれい

11/3 13:37

仙石原中学校前の紅葉

11/3 13:40

駐車場の紅葉

11/3 13:49

仙石原らしいススキ原

11/3 13:51

11/3 13:54

箱根仙石原湿原の立派な石碑

11/3 13:58

ススキ原を切り開いたまるで「参道」がまるで初詣状態

11/3 14:00

11/3 14:05

「参道」が広すぎてススキ原の情緒が…

11/3 14:07

このロケーションがいちばん仙石原のススキ原っぽい

11/3 14:13

「参道」を往復する

11/3 14:15

11/3 14:22

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

感想

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久しぶりの登山を久しぶりのメンバーで。
目指す箱根外輪山の金時山はちょうど紅葉の頃だろうか。
心配していた雨も、ちょうど夜間に寒冷前線が通過するようで、朝には上がりそうだ。
そうしたらちょうど白く雪化粧した富士山も見られるだろうか。

朝箱根湯本駅に到着すると思いのほか天候回復は遅れていて小雨。
それでも金時登山口に到着したころには雨も止んでもうすぐ陽も射してきそうな気配。
歩きだすと、別荘だろうか、おしゃれな建物のお庭にきれいなグラデーションのモミジがある。
そんな雨上がりのしっとりとした空気の中、今回のメンバーのひとりが来月で遠くに行ってしまうことを知る。

登山道を登り始めると周囲は小菊でいっぱいだ。
カントウヨメナなのかキクは種類が多いのでよく分からない。
涼しいと思っていたのに、湿度が高いせいか気温が低くないのか思いのほか大量に汗をかく。
山頂に至るころには雲も晴れて富士山が見られるかと思ったが、雲は晴れず。
とりあえず時間は早かったがお昼にして、その後ティータイムとして山頂で1時間ほどねばったが結局雲は晴れなかった。
ただ、今回は北側、地蔵堂へ下りる予定なので、途中富士山のよく見える足柄峠へ寄ることにした。
足柄峠は3年前に矢倉岳から歩き、雄大な富士を見ることができた場所だ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1323421.html
その頃には雲も晴れるかもしれない。

トイレ横の登山道を下り始めようとすると、なんと足柄峠方面は登山道崩落のため通行止めとのこと。
今年は台風も来なかったし、これは去年の台風で崩れたということなのだろうか。
残念だが予定を変更して、明神ヶ岳方面へ行くことにした。
下り始めると登りの時よりは霧が晴れていて金時山斜面の紅葉のグラデーションがきれいだ。
明神ヶ岳への分岐まで来た時相談して、今日はこのまま雲も晴れそうもないので仙石原のススキを見に行こうと公時神社方面に下ることにした。
公時神社は立派な神社で境内にはウコッケイがたくさん歩いている。
社務所の方に雛もいると教えていただき、かわいい雛もみることができた。
金時神社口の駐車場には箱根町のトイレがあり、エヴァンゲリオンとコラボしている。
年明けには新作の映画も公開されるので、また箱根町にもエヴァンゲリオン効果はあるのだろうか。

金時神社口から仙石原へ至るハイキングコースがあるのかと思っていたが見当たらず、地図を確認しようとしていると行動の早い友人たちが目の前のレンタカー屋さんでルートを聞いてくれる。
意外にも仙石原に至るハイキングコースはないようで、車道を歩くことになる。
が、車道沿いでところどころきれいな紅葉を見ることができた。
街中を歩くのもきらいではないし、友人たちと話しながら歩けるのでこれはこれで楽しいものだ。

星槎大学と仙石原中学校のある通りをまっすぐ進み、右折すると突然仙石原のススキが現れた。
イメージとしてはこのススキ原のなかに遊歩道があるのかと思っていたのだが、そういう遊歩道は現れず。
突然観光客が増え始めたと思ったら、そこが仙石原のススキ原の観光地だった。
ハイキングコースのような遊歩道があるわけではなく、ススキ原の中をどこかの神社の参道のように太い砂利道がまっすぐと貫いていた。
うーん、はっきり言ってこれじゃあススキ原が台無しかなあ。
友人曰く「初詣状態」のススキ原の参道を往復し、湖尻まで歩こうかと思ったが、かなり時間がかかりそうなのでバスに乗って箱根湯本駅まで戻ることにした。

渋滞に巻き込まれたバスで気持ちよく昼寝ができたが、その間に友人が日帰り入浴のできる温泉を調べてくれた。
「和泉」という温泉で、かなり歴史のある温泉のようだった。
温泉にゆっくり入るのも久しぶりだった。