檜洞丸・同角ノ頭(西丹沢VC〜ユーシン〜寄)

2020年11月05日(木) [日帰り]

• GPS: 10:02
• 距離: 20.2km
• 登り: 2,092m
• 下り: 2,342m

コースタイム

◆2020年11月5日(木)　檜洞丸・同角ノ頭(西丹沢VC〜ユーシン〜寄)
西丹沢 -(2h53m)- 檜洞丸 -(3h44m)- ユーシン -(3h01m)- 寄

天候

◆2020年11月5日(木)　晴れ時々曇り

コース状況／危険箇所等

◆宇津茂林道復旧工事
寄水源の森ゲートから先、林道復旧工事のため通行止めです。
ゲート前に「令和3年3月31日まで」と看板がでていました。
山を削って林道を敷設しているため陥没した箇所を巻くように
設置してあった高巻き道も途中でなくなっていました。
寄沢がからむルート、後沢右岸尾根、後沢径畔路などの通行は
不可です。ゲート脇も通れないようにしてありました。
寄バス停から櫟山、栗ノ木洞を経て鍋割山へは行けます。
ご注意願います。

私、本日準備不足にて林道復旧工事の件、調べておらず南下縦走し
現地まで来たときはすでに体力的に厳しくう回路などありましたが
作業現場のはじっこを失礼させていただきました<(_ _)>

◆同角山稜
2018年5月以来、2年半ぶりの同角山稜でした。
それ以降、もしかしたら一部の鎖が新調されたかもしれませんが
手が入ることもなく自然の理に任されるままといった感じでした。
登山者の多いツツジ新道では木製階段などが新しく、次々と整備
されていましたが同角山稜の整備は優先順位として高くないのは
やむを得ないと思います。

径路上は落ち葉に覆われ、踏み跡が判然としない箇所がいくつか
ありました。雨など自然による崩壊も進み倒木など難渋しました。
特に大石のすぐ下、左へ進みますが倒木が覆いかぶさってゆく手
を阻んでいます。進むべき方向を意識しながら抜けました。
熊の落とし物、5ヶ所ぐらいで発見しました。

◆雨山沢
沢の右岸に取り付けられた登山道も自然の力により流され削られて
登山道が焼失し一部、沢に降りる箇所が二度ほどあります。
通常なら水量も少ないので特別な対策は不要です。
ただ、ほとんど削られ道が道の体をなしていない箇所は滑落に注意
する必要があります。湧き水に濡れていたりして下りではあまり
歩きたくないと思いました。
また、倒木が二ヶ所で道を塞いでいます。下流側の倒木は切って
いただいておりスムーズですが上流側の倒木は倒れてそのままの
状態のようで抜けるのに手間がかかります。

以上、個人の感想です。お取り扱い、ご注意願いますm(_ _)m

◆西丹沢ビジターセンター
　http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

その他周辺情報

◆登山計画書：神奈川県警のオンライン
　https://www.police.pref.kanagawa.jp/inq/form/fmtozan.htm

写真

闇夜で見るこの看板は一層、
恐怖心を駆り立てます。
西丹沢VCから出発します。

ゴーラ沢出合

問題なく渡渉できました。

ツツジ新道

紅葉が出てきました。

ツツジ新道
久しぶりなのですが登山道が
とても整備されていました。

山頂まであと0,8km
ここはシロヤシオの絶景ポイ
ントで来年が楽しみです。

大室山

朝日に映えて美しいです。

大倉尾根の向こうに朝日が
美しく輝く湘南の海

檜洞丸まであと少し

檜洞丸

山頂から富士山

同角山稜・同角ノ頭を目指し
檜洞丸を出発します。

ここは石棚山稜と同角山稜の
分岐です。向こうに同角ノ頭
が見えています。

判然としないところもあった
径路ですが間もなく山頂に着
きます。

同角ノ頭
ここから先、ちょっと面倒で
す。用心して歩きます。

富士山にも暗雲が
漂い始めています？

ザンザ洞キレット
同角山稜のハイライト
と言われています。

大石山の鎖場

大石山の大石の上に立つと
丹沢ど真ん中を実感します。
主脈群、尾根筋が見事です。

大石山から下って大石の上へ
大石の下、倒木がひどく難渋
して抜けました。

リンドウ

イワシャジン

この橋を渡ればユーシンロッ
ジです。敷地内のトイレは使
用禁止でした。

ユーシン

久しぶりです。

ユーシン

美しい紅葉

ユーシン
義母作、自家製猫耳食パンの
サンドイッチと果実で昼食

ユーシンをあとにして
もう一登り、雨山峠へ。

林道沿いの紅葉が綺麗です。
これからが楽しみです。

ユーシン〜雨山橋
ここは一層、崩壊がが進んで
います。通行は大丈夫です。

林道から離れ雨山沢沿いの道
へ入ります。雨山橋から玄倉
へは現在、行かれません。

雨山沢に入りました。

雨山峠を経て寄沢へ

書策新道の予行演習？

寄沢の渡渉を終え宇津茂林道
終点(登山口)まで帰ってきま
した。

後沢出合
橋の下を埋め尽くした岩が
取り除かれていました。

林道を塞いでいた岩がすべて
取り除かれていました。

崩壊した林道(車道)を再整備
していました。

歩行者も通行止めでした。
以後、気を付けます。