ケモノの足跡を追った大菩薩嶺


- GPS
- 07:51
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,157m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
天候 | 晴れ~ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アイゼン、チェーンスパイク使用 スノーシュー未使用 |
写真
感想
待望の積雪した大菩薩嶺へ
歩き出して丸川峠、大菩薩嶺まで人のトレースは無く、小さなケモノの足跡のみだった、動物も歩きやすい場所を選んでいるのだなと思いながら歩く。
時折稜線近くの樹林帯で、頭上の樹を風が通りぬける度、ゴォーゴォーっと唸るのを聞いて、少々怯む。
雷岩から稜線に出るとやはり風は強く寒さに手がかじかむ、しかし眼下に広がる甲府盆地と富士山の姿にそんなことは些細な事に思えた。
避難小屋で休憩して介山荘へ、そしてトイレ脇から下山するのだが、雪が吹き溜まっていて腰まで埋まり少々不安になり、雪をまたぐために挙げた足が攣りそうになりしばらく動けなくなる。 幸い深いのはその周囲だけであとは踏み跡明瞭な登山道に変わった。
久しぶりの山登りに少々くたびれたが、やはり山の上から見る風景はなにものにもかえ難い。
※せっかく持っていったスノーシューは残念ながらただのオモリでした。
今日はNMPさんと休みがあったのでとりあえず山へ。
目的地は大菩薩嶺。
塩山駅付近は雪がなく、プチ雪山かな?と思いながら駐車場へ向かう。裂石駐車場付近は少々積雪あり。寒さ対策をして登山開始。アイゼン着用せず歩いたがちょくちょく滑る。二人で声掛けしながら注意深く登って行く。朝日で雪面が虹色に輝いていてNMP氏が一生懸命撮影。丸川峠直下の急登付近でアイゼン着用。ぜんぜん滑らなく安心して登れた。もっと早くから着用すればよかった。丸川峠の山小屋はやっていなかった。登って来た道を振り返ると綺麗な富士山が。写真を撮ったあとそのまま大菩薩嶺を目指す。風強いし寒さが半端ない。しかし、稜線の裏を歩く道は風がほとんどなくとても歩きやすかった。大菩薩嶺山頂に着くと見慣れた景色だったが、ここまでの道のりを考えると嬉しかった。この先は絶景の雷岩が。やっぱり絶景でした。そして激寒・・・・。インナー手袋だけで写真を撮るが寒さで数枚であきらめる。雷岩~大菩薩峠まで絶景の稜線歩きだが寒さで撮影はあきらめた。NMPさんは頑張って撮っていた。賽の河原の避難小屋で昼食。中に登山客がいてびっくり。少々会話する。NMP氏から頂いた温かい味噌汁がとても美味しかった。高級な味がした。大菩薩峠を上日川峠に向かって歩き始める。雪深い。ここから裂石駐車場まで長いこと、長いこと。ほぼ最後までアイゼン着用していた。
今日の雪山は結構疲れた。さっきアミノ酸を摂取した。しかし、いい経験と思い出ができた。
雪山のフォローを多々していただきNMP氏に感謝。また、山へ行こうよ。
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