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Yamareco

記録ID: 271193
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無雪期ピークハント/縦走
東海

浅間神社〜桜峠〜竜爪山〜森谷沢

2013年02月17日(日) [日帰り]
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GPS
07:00
距離
20.1km
登り
1,490m
下り
1,388m

コースタイム

6:45 JR静岡駅-7:05浅間神社7:20-7:32救世観音-8:56福成神社-9:23桜峠9:33-10:37トリカブトの段-11:07若山分岐-11:47文殊岳12:13-12:36森谷沢分岐-12:55行翁山鐘堂跡-13:05行翁山本堂跡-13:14行翁山表山門跡-13:19行翁堂-13:40農道-13:57牛妻坂下バス停
天候 晴れ一時曇り
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
・福成神社から先(北)鯨ヶ池への道標はありますが、桜峠への道標がないので少しわかりにくかったです。
・新東名から階段を登った先のみかん畑のあたりはパソコンで作成された標識がありましたが、本当にこれでいいのかなと思うような所を歩きました。(登山道を歩いていると言うより、みかん畑に迷い込んだという感じでした。)
・文殊岳〜若山の759Mピークから西に伸びる尾根を下山に使いましたが、あまり歩かれている道ではないようでした。

・下山後は妙見下バス停で一旦下車し、静岡温泉美肌湯に寄りました。(土日祝日 大人 3時間1,000円)
まずは浅間神社にお参りします。
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まずは浅間神社にお参りします。
救世観音付近からは富士山が見えました。
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救世観音付近からは富士山が見えました。
ちょっと退屈に感じていたところ、福成神社に着きました。
ちょっと退屈に感じていたところ、福成神社に着きました。
桜峠
順調に着いてまずは一安心。
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桜峠
順調に着いてまずは一安心。
桜峠から来た方向を振り返ります。
正面の竹林から出てきて、茶畑上部の端を歩いてきました。
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桜峠から来た方向を振り返ります。
正面の竹林から出てきて、茶畑上部の端を歩いてきました。
福成神社のピーク。
桜峠へは右から左の尾根に乗り換えて下ってきました。
(新東名北側の登りから)
福成神社のピーク。
桜峠へは右から左の尾根に乗り換えて下ってきました。
(新東名北側の登りから)
文殊岳からの富士山
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文殊岳からの富士山
上河内岳・聖岳・赤石岳
(文殊岳から)
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上河内岳・聖岳・赤石岳
(文殊岳から)
文殊岳南側の鉄塔から見た若山方面
これから下ろうとする尾根を確認します。
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文殊岳南側の鉄塔から見た若山方面
これから下ろうとする尾根を確認します。
森谷沢分岐
行翁山本堂跡
行翁山表山門跡
行翁堂に貼られていた地図
非常に参考になり助かりました。
(城北 坂本さんありがとうございました。)
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行翁堂に貼られていた地図
非常に参考になり助かりました。
(城北 坂本さんありがとうございました。)
同じく行翁堂に貼られていた絵
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同じく行翁堂に貼られていた絵
農道の終点に出ました。
農道の終点に出ました。
山田橋上流の様子
右側の農道を下って来ました。
山田橋上流の様子
右側の農道を下って来ました。

感想

静岡駅から歩き出し、赤鳥居を通ってまずは浅間神社に立ち寄ります。
20年位前に1度来たことがあるだけなので見るものが新鮮です。
色々な神様が祀られているようですが、時間が無いので簡単にお参りして、石段を登って安倍東山稜の末端に取り付きます。
救世観音までは公園の中にいるような感じですが、ここから道が細くなります。
所々、富士山、駿河湾、南アルプスが見える所があります。
浅間神社から福成神社までは立派な道標もたくさんあり、安心して歩ける良いハイキングコースだと思いました。

福成神社から鯨ヶ池には下らず、桜峠へ向かいます。鯨ヶ池への案内はありますが、桜峠への案内は見当たりません。
福成神社から少し下り、立派な道標がある分岐をUターン気味に右に進みます。ここにはそれとは別に黄色のプレートもあり、どちらでも鯨ヶ池に行けることが書かれていました。
トラバースが終わった所に分岐が有り、黄色のプレートによると福成神社を通らずに浅間神社方面へ向うこともできるようです。
この分岐から道標に従い鯨ヶ池方面に進むと麻機放送中継局があります。その先を下って行くと、鯨ヶ池へ左下方に進むことを示す黄色プレートの所がありました。ここは下らずに直進すると、2つの廃屋の横を通過し、竹林に入っていきます。
竹林を抜けると茶畑に出て、茶畑の右端を歩いて桜峠へ降りました。

桜峠から登り新東名の脇に出たら西に進み、新東名をくぐった所の階段を登ります。舗装路に出たら一つ目の階段は登らず、法面東側の階段を登ります。
自分はこの階段を登りきってから登山道に入りましたが、みかん畑の中は非常に判りづらかったです。
階段を登りきる前にも赤テープがあったので、もしかしたらそちらにも道があるのかもしれません。この辺りは、もう少し時間が経つと道が決まってくるのかなと思いました。

その後はあまり展望のない道を進んでいきますが、632M三角点(トリカブトの段)で間違いなく歩けていることを確認します。

トリカブトの段の先は地形図の道とは違い、730Mピークを経て若山との分岐(文殊岳まで1.6Km60分標識)に着きました。
この先ははっきりとした道になりましたが、文殊岳への登りがこたえました。

文殊岳で昼食をとった後、来た道を引き返します。
コルまで下り、759M点に向けて少し登った所から西方向へ森谷沢を目指します。
途中で折れることも無く、尾根をはずさないようにして一気に下り、北側の展望が得られる所に着きました。ここまでは標識も有り、思っていたより判りやすい道でした。ただ、地面の感触はこの道があまり歩かれていないことを如実に物語っていました。
この先すぐの所に「伝説の山寺跡 六地蔵(山門)」の標識があり、石仏のある鐘堂跡の辺りには本堂跡への標識がありました。あまり来る機会もないと思い寄って行くことにします。
足元の悪い道を設置されていたロープに助けられながら沢に降ります。左岸上流側が本堂跡のようです。標識以外には何も確認できませんでしたが、付近の沢はなかなか良い雰囲気でした。
戻るため下りて来た道を登り始めてから沢を見下ろすと、沢沿いに踏み跡があるようです。確認のために再び沢に降ります。右岸側に付いた踏み跡をたどって行くと滝があり、結構険しい道になってきます。小さなものでしたが前方では崖からの落石もありました。踏み跡もなくなりましたが強引に進むと沢に金属製の橋がかかった所に着きました。ここには「行翁山」の石塔が建っており、水場標識と竜爪山方面を示す標識が設置されています。全く予想しておらず驚きましたが、明らかに人が入っている所に出たので少し安心しました。
しかし、この先沢沿いには下って行けそうもない感じです。現在地が分からないので、確認のため標識の示す竜爪山方面へ登ります。急坂を登ると平な所に出て、そこにはお堂が建っていました。お堂には竜爪山周辺の手書き地図と行翁山の絵が貼られていました。このお堂が行翁堂のようです。この地図によれば先ほどの地点から森谷沢へ下山できるようです。登って来た道を下りまた沢に降ります。
橋で左岸側に渡ると踏み跡があり、それは沢沿いに下るのではなく山腹を縫うようにトラバースしていくものでした。7・8回金属製の橋を渡り、小尾根と交差する所に石仏と道標がありました。牛妻へはまだトラバースしていくことを道標は示しているようでしたが、塩ビ?のパイプも下方に伸びているのでここを下ることにします。道がなくなったら戻ろうと思っていましたが、突然茶畑の中の農道終点に出ました。

後は道なりに歩き、工事中の道にぶつかって左折し、鳴沢川にかかる新しい山田橋を渡り、安倍こころの南側の道を通って牛妻坂下バス停に到着しました。
ここからバスに乗り、妙見下で下車し美肌湯に浸かった後、再びバスに乗って静岡駅に戻りました。

※ルートはGPSログではありません。

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