大阪山〜眺望山 冬の里山でルートファインディング練習


- GPS
- 07:03
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 499m
- 下り
- 495m
コースタイム
08:50 標高84m地点近辺
09:26 大阪山
休憩
09:34 出発
10:35 143ピーク
11:10 間違った尾根を下り始める (^^ゞ
11:20 気持ちよく下りたが間違いに気が付く (^_^;)
休憩
11:28 登り返し!
11:42 本来の尾根に復活
12:08 162ピーク
12:17 眺望山 山頂 到着
休憩・昼食
12:54 出発
13:00 母沢林道に入る
13:07 母沢林道 眺望山歩道入口
13:12 ふれあいの森 入口
13:27 県道に出る
13:49 西口登山口
14:12 東口登山口
休憩
14:19 出発
15:20 駐車スペース 到着
天候 | 雪 時々 くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 登山ポストはありませんので、各自それなりの対処が必要となります。 ※ 今回の出発点の県道は冬季閉鎖中ですので、 今回の駐車スペースまで入ることができるかは保証できません。 閉鎖ゲートはもう少し先にありますが、除雪は・・・・・? 今回はタマタマ伐採作業のために、ある程度除雪されていただけだと思います。 ※ 入山口及び周辺には冬も使えるトイレはありません。 国道沿いのコンビニで済ませるなどしてから向かってください。 ※ 今回のルートはホボ冬季限定のルートです。 昔の林業作業用の道の形跡らしきものがタマにありますが、夏場は藪の中でしょう。 今の時期は藪は隠れて歩きやすくなっていますが、 基本的に自分でルートを決めて歩かないといけません。 地形図とコンパスは必需品です。 ※ 下山後の温泉は、 「青森健康ランド」 が一番近いと思います。 大人の日帰り入浴は 3 時間で 400 円となっています。 シャンプーとボディーソープの備付けがあります。 詳細は下記のリンクを参照願います。 http://www.aomorikenkoulando.co.jp/ |
写真
感想
いやー、降る降る降る降る降る、雪が降りまくる!
このままでは山に行けない日が続きまくる。。。。。
そう思い、予報では日曜日より若干条件が良さそうな土曜日に、
日曜日に雪かきを頑張る事にして、ちょっと強引気味に山に行ってみました(爆)
さて、どこに行くか・・・・・σ(._ ・;*)ゥーン...
これだけ雪が降りまくっていると、八甲田や岩木山などは激深のラッセルが目に見えている。
うーん、単独では厳しすぎる (^^ゞ
会のメンバーに呼びかけるにしても、前日の夜だし雪かきで普通はそれどころではないだろう。
と言う事で、前々から思いついていた近所の里山に行ってみる事にしました。
標高100〜200m程度の冬の里山歩きは、去年数回やってみて、地図読みの練習には最高の場所だとは思っていました。
杉などの植林で周りの景色はホトンド見えないし、地形図では表しきれない地形がバンバン出てきます。
尾根も尾根っぽくないところがあるし、ピークも緩やかで基準点がハッキリしません。
その辺の感覚と判断を練習するには最高の環境なのです。
それなりに覚悟して山に入ると、いきなり伐採されて地形図と様子が違う感じです(笑)
国土地理院の地形図は、全てを測量して作った地図ではあるはずもなく、
まずは空中撮影された写真が基で、空中写真でわからないものは現地で調べて作っていくそうですが、
山の中はほとんど調べないでしょうね。
だから撮影した時の樹木の感じで地形図が作られていき、樹木に隠れた実際の地形は表しきれなくなっているのでしょう。
高い山や、はっきりとした地形の変化は写真でもわかると思いますが、実は樹木に隠れた地面は地形図よりもっと複雑です。
それを考えながら、地形図に出てこない地形に騙される事無く、進路を決めていかなければいけません。
登りは結構簡単です、高い方に進めばいいだけですからね。
問題は下りの尾根や稜線の方向確認です。
ダラーっとしたピークから伸びている尾根は、進むにしたがって枝分かれしていき、
それを一つ間違えると、かなり違った方向に行ってしまいます。
ポイントポイントでコンパスをコマメに合わせ、それと同時に地形図の特徴を頭に入れ、
実際の地形と照らし合わせながら次のポイントに向かって行きます。
上り下りや方向を変えるポイントが多くなっていくと、
地図を見ていても、現在位置がどこだかわからなくなってしまいそうになります。
それに追い打ちをかけるのが、地形図とは違った地形の出没です。
ありゃ?ここだっけ?さっき右に方向を変えて、下がったはず・・・・・
なんでここにこんな地形が?あらら?こっちだったっけ?・・・・・などなど(笑)
実際に歩いた軌跡を拡大して見てみるとわかりますが、
地図上では何もない所で進路を変えて回り込んだり、ウネウネ不安定に歩いている所があります。
それらが実際には地形が違って素直に歩けない所や、不安になって右往左往している所です(笑)
そんな事を繰り返しながらも何とか順調に進んで行き、いよいよこの日のキーポイントに到着です。
地形図上ではなだらかなピーク付近を左に大きく進路を変えて、眺望山に向かうポイントです。
計画を思いつき、ルートを引いていった時点でも、
「あぁー、なんかやばそうなポイントだなぁー」と思ったポイントでした。
進路を変えるポイントで、ピークらしき基準点もありませんし、
ダラーっと尾根が伸びている方向も、樹木でわかりずらいのが想像できたからです。
そこまで感じていながらも、実際にその周辺に行ってみると、
やはり尾根が伸びていく側の見通しが全く悪く、尾根なのかなんなのか判断できませんでした。
その上、今まで進んできた先にはピークらしき雰囲気がハッキリ見えるしで、
知らず知らずのうちにそのピークらしき上まで行ってしまいました。
人間の本能と言うか、私のマヌケ具合と言うか (^^ゞ、上があると行っちゃいたくなるんですね。
そしてある程度登ったところでコンパスを合わせたものだから、
その指示通り進んでいっても違う尾根に下りるだけですよね。
最初は本当にコンパス通り進み、徐々にコンパスとは微妙にずれていきますが、
地形の不一致だと思い、若干の不安もありましたがそのまま進んでいっていました。
ところが、なんとなくスキーが走る斜面になって、気が付いたら左右に今の尾根より高い尾根があるじゃないですか!
慌てて止まって地形図を確認すると、本来のルートはこんなにスキーが走るような尾根じゃないぞ!
これは一本尾根を間違えた。。。。。
しかも、スキーが走るもんだから、調子に乗ってかなり下りてしまっていました(爆)
ここから登り返すのかぁー・・・・・まずは腹が減ったから何か食べよう!(笑)
行動食をボリボリ食べてジックリ休んだ後に、すごすごと登り返していきました。
登り返してからは順調に眺望山山頂に着き、新しくなった展望台に登って昼食を食べ、
食後は林道経由で県道に出て、まだかまだかと飽き飽きしながら車に戻っていきました。
今回もいい勉強になりました。
機会があったら、また里山をうろついてみようと思います。
コメント
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大雪お疲れ様です。
毎日雪かきでしょうか。
海(青森湾)に近い里山なので標高が低いのに
すごい雪ですね。
あ、ある人、とは私でしょうか
モモに来ますでしょ
いやー、やってもやってもドンドン積もって
後ろを見ると
ようやく昨日あたりから一段落した感じですね。
標高が低くても、市内にもタンマリ雪がありますから、
山歩きには藪で苦労する事はありません
ある人、残念ながらさくさくさんではありませんが、
そう言えば似たポーズですね
お疲れ様でした
ある人は、今はネットを見られていないはずなんで、
直接どうのこうのは言ってこないはずですが・・・・・
ネットに復活した時に何を言われるか
その時までマイページに残ってるかな?
うーん、やばいかも
あ!そういえば、思い出しました。
カーブミラーでこのポーズですね!
復活が待ち遠しいですね
そうなんですよ、あの方です
昨日復活の術をしてるはずですので、
じっくりと体調を整えていって復活してほしいです。
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