【茅ヶ岳】落葉を踏みしめて展望の山へ

2020年11月08日(日) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 6.7km
• 登り: 762m
• 下り: 758m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:06
• 休憩: 1:22
• 合計: 4:28

距離 6.7km 登り 762m 下り 764m

9:12 深田記念公園バス停
9:36 林道分岐
10:04 10:13 女岩
10:42 深田久弥先生終焉の地
10:57 12:08 茅ヶ岳
12:12 12:13 千本桜分岐
13:14 13:15 林道分岐
13:40 深田記念公園バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大月駅でSさんと合流
午前9時到着で深田記念公園の登山者駐車場はほぼ満車

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はありません。落ち葉の下の石や木の枝などで滑らないように注意です

その他周辺情報

日帰り温泉：武田乃郷　白山温泉（700円）

写真

11/8 9:13

朝9時過ぎに登山口駐車場に到着
ほぼ満車でしたが、誘導員が空スペースを案内してくれました

11/8 9:16

駐車場から深田記念公園方面に進んだ先に登山届のボックスがあります

11/8 9:20

出だしは幅の広い緩やかな道

11/8 10:13

女岩へのルートは落石の危険のため通行止
これって、ずーと昔からだったと思います

11/8 10:14

で進む先はこの急登
ここからひたすら登り

11/8 10:30

すっかり枝だけになった木の葉の道を上がっていきます
11月とは思えない温かさで上着を脱ぎたいくらい

11/8 10:45

尾根に上がって少し進んだところが日本百名山の著者深田久弥氏の急逝した場所
小さい石碑が建っています

11/8 10:55

山頂までは岩の多い急登

11/8 10:59

2時間弱で茅ヶ岳山頂
多くの人が休憩していました

南アルプス
鳳凰三山の奥に、雪の付いた白峰三山がちょこっと頭をのぞかせています

Sさんと栗駒山以来約1か月ぶりの山登り

11/8 11:00

富士山もくっきり
甲府盆地は雲海に覆われています

八ヶ岳南部の山々
この前少し降った雪は溶けてしまったようです

11/8 11:47

国師ヶ岳、金峰山、瑞牆山など奥秩父の山

11/8 12:28

1時間ほど山頂でまったりして、行きとは違うルートで下山

11/8 12:37

こちらのほうが赤いモミジなどもあって紅葉が楽しめました

11/8 12:44

雰囲気の良い登山道です

11/8 13:04

晩秋の彩り

11/8 13:15

一旦林道に出て、登ってきた登山道と合流

11/8 13:24

緩やかな紅葉の道

11/8 13:37

帰りに深田記念公園に立ち寄りました
ちょっとしたベンチと東屋、石碑があるだけの公園です

11/8 13:35

石碑には深田久弥氏の名言
「百の頂に百の喜びあり」

11/8 13:47

駐車場は半分以上の車がなくなっていました

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

ken_poplar

10月に栗駒山に一緒に行ったSさんから再び山のお誘い。今回は近場の茅ヶ岳へ。と行ってもSさんは千葉から来るので結構大変です。
去年の乾徳山、夏の蓼科山の時と同じく大月駅で待ち合わせして、自分の車に同乗して登山口へ。すでに9時だったので駐車場が心配でしたが、係員がいて、空いているスペースを案内してくれました。
茅ヶ岳は登山を始めた頃に一度来たきりで、ずいぶん久しぶりで、雰囲気もだいぶうろ覚えです。
初めの1時間ほどは道幅も広くて傾斜も緩やかな散策路ですが、ペースの早いSさんに煽られオーバーペースで早くもバテ気味。一度休憩を挟んで後半はひたすら急登。紅葉もほとんどの葉を落として晩秋の雰囲気ですが、その分日差しが届いてかえって暑いくらいでした。
茅ヶ岳は100名山からは漏れていますが、100名山を選定した深田久弥氏が登山中に急逝した山として有名です。山頂近くの尾根の亡くなった場所には石碑が建ち、麓には深田記念公園があり「百の頂に百の喜びあり」の文字が刻まれています。
今日は時間に余裕もあったので山頂でゆっくりお昼をとりながら展望を楽しみます。富士山と南アルプス、八ヶ岳、金峰山の中心にある茅ヶ岳。どの山も近くて大きく見えます。気が付いたら1時間以上まったりしていました。その間も次々と人が登ってきて（10人くらいのグループもいました）、山頂は大盛況。山頂はまあまあ広かったので、蜜というほどでもありませんでしたが…
下山に使った道は、往路よりもモミジなどの紅葉が残っていて、最後の紅葉を楽しむこともできました。